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ニキビ肌に悩むあなたへ

シワだ!たるみだ!美白だ!!と
エイジングケアに悩む女性も多い中

若者、または思春期の子供さんを持つお母さんからの
ご相談で多いのはニキビ

今回は、何をやっても効果なし⤵⤵の結果を招いている
ニキビケアについてお話をしましょう。
その前にとても大切なお話。

ニキビはなぜできる?

皆さんはご存じでしょうか?
よく聞くのは「アクネ菌」の増殖によるもの。
だからこの悪者であるアクネ菌を退治すればいい!!と思っている人が多い。実はこの考え方は間違いであり、下手をすると逆にニキビを増やしてしまい何年も重傷ニキビに悩むことになるかもしれません。

「アクネ菌」は皮膚常在菌の一種
外部の雑菌から肌を守っている菌なのです。
ニキビを直すと言われている商品の中で殺菌剤の入っているモノは、アクネ菌は退治できますが、撃退しすぎで外部の雑菌が増殖してニキビを増やしてしまうという事になりがち・・・。

殺菌剤の中でも、洗顔や化粧水などの顔全体に使う商品は、使えば使うほど肌の常在菌が減り肌のバリア機能が狂い、肌が弱る一方で雑菌は殺菌剤になれていき、より強力な殺菌剤でないと死ななくなるという負のスパイラル。
この状態にまでなると、「やっぱり肌にきついのかな?優しいのに変えよう」と思って殺菌作用の無い普通のスキンケアに変えてみる方もいらっしゃいますが、商品を変えようものならバランスの崩れた肌でまたもや雑菌が繁殖して一気に肌荒れ。
もう、何をしてもダメなボロボロのお肌になってしまいます。( ノД`)シクシク…
今ニキビを気にして、この記事をみてくれている人はそんな状態ではまだないと信じたい。

ニキビが出来るしくみ

知っていただきたいのはこれ!

皮脂が過剰になり毛穴に詰まり、毛穴の中にアクネ菌が閉じ込められる。
アクネ菌は、酸素が苦手で皮脂が大好き。毛穴の中に閉じ込められたアクネ菌はここぞとばかり皮脂を食べてに大繁殖します。
その結果炎症を起こしそれがニキビになるのです。

つまり!根本的な原因はアクネ菌ではなく、皮脂が過剰になって毛穴に詰まる事がニキビの原因なのです。

そして、化膿して炎症を起こすようなニキビはいきなり出来ません。
まだ小さな段階(角質肥厚)でケアをすれば抑える事が出来ます。

早く治すためには、皮脂過剰の原因になる生活習慣を見直し、殺菌作用ではなく抗炎症作用のあるオイルフリーの保湿剤をつかいましょう。化膿ニキビには殺菌剤や抗生物質が必要です。顔中にある場合は早めに皮膚科を受診してください。化粧品では間に合いません。

情報過多に惑わされず正しい知識で健やかなお肌を取り戻しましょうね♥
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