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内部リンクって何?馬鹿にならない効果を紹介します!

今回は、内部リンクについてのお話しです。

リンク対策というと、やはり被リンク(外部リンク)をイメージされる方が多いです。
その為、被リンク対策にのみ力を入れがちの方も多いです。

ですが、内部リンクも効果が大きくとても重要です。


もちろん、被リンクを獲得するための対策の方が重要です。

ですが、内部リンクも必ず対応すべきSEO対策です。
内部リンクについて詳しく知りたいという方は、ぜひ当noteの内容を参考にしてください。


因みに、内部リンクにも様々な種類があります。

  • 記事内でのリンク

  • グローバルメニューでのリンク

  • フッター部分でのリンク

  • サイドカラムでのリンク

  • パンくずリスト

  • HTMLサイトマップ

ですが、今回は、記事内での内部リンクのお話になります。
ようは、"記事コンテンツ内に上手く内部リンクを貼ってWEBサイト内の巡回効率を上げていきましょう!"というのが、内部リンク対策の主な目的です。


内部リンクとは何?

内部リンクとは、同一サイト内でリンクを貼って記事をつないでいく対策です。

例えば、同一サイト内に「https://example.com/page1/」と「https://example.com/page2/」の2つのページが存在しているとします。
その場合に、「https://example.com/page1/」の記事内に「https://example.com/page2/」へのリンクを貼ることを内部リンクと言います。

これにより、page1からpage2へユーザーを効率よく導くことができ、ユーザーの回遊率を高めることができます。
ユーザーがpage1だけ読んで離脱するよりも、page2へも移動してサイト内を巡回してくれた方が、SEO的にもいい効果を期待できますよね。

それに、人だけでなくGoogleクローラーの巡回効率も上がるので、記事のインデックスにいい影響を与えてくれます。


Googleクローラーとは、GoogleがWEBサイト・WEBページを収集するためのロボットです。
WEBサイト内を巡回してリンク(内部リンク・外部リンク)を集め、その情報がGoogleのデータベースに保存されます。

それにより公開した記事がインデックされ、Google検索でのランキング(順位)付けも行われます。

つまり、Googleクローラーに記事を見つけて貰うことでGoogleにコンテンツを評価してもらえるということになります。


内部リンクのメリットは3つ!

内部リンクの主なメリットは3つです。


  • ユーザーの回遊率を高めることができる

  • Googleクローラーの巡回効率を高めることができる

  • Googleに対して重要なページであることを認識させることができる


内部リンクを適切に設定して記事を上手くつないでいくことで、ユーザーはもちろん、Googeクローラーの巡回効率もよくなります。
それにより記事もインデックスされやすくなり、Googleによる評価も上がりやすくなります。

記事を書いてもインデックスされないという声は、特に初心者の方を中心によく聞きます。
その場合には、内部リンクの設定を見直すことで改善されることもよくあります。


また、内部リンクを貼られている記事は、Googleに対して"重要なページ"であることを伝えやすくなります。
その為、Googleの検索順位に影響することもあります。

実際、以前お世話になったコンサルでも、検索順位を上げたい記事に関しては内部リンクを多く貼っておくようにする、と言われていました。

さすがに、内部リンクだけで"検索結果で50位や100位にいる記事がいきなり10位以内に入ってくることは無い"です。
ですが、20位以内にいる記事であれば10位以内に、30位以内にいる記事であれば20位以内に、入ってくる可能性は十分にあります。

もちろん記事内のコンテンツの独自性や充実度にもよります。
その点も意識して記事作成を行いましょう。

コンテンツ内での効果的な内部リンクの貼り方

内部リンクは、関連し合う内容の記事から貼ることが重要です。
そうすることで、ユーザーを別記事へ誘導しやすいです。

例えば、レンタルサーバーについて書いた記事内にウォーターサーバーの記事へのリンクを貼っても、ユーザーは困りますよね。
というか、ユーザーはサイト内から離脱してしまうだけです。

レンタルサーバーとウォーターサーバーは極端な例ですが、関連性が高いほどいいです。

例えば、「レンタルサーバーについて」と「エックスサーバーについて」という記事を書きます。
そして、「レンタルサーバーについて」の記事内におすすめのレンタルサーバーとして「エックスサーバーについて」の記事へのリンクを貼ると効果的ですよね。

それにより、ユーザーも同じブログ内で知りたい情報を得ることができます。
タイパが重要視される今の時代、効率よく情報収集できるのも大切です!


また、内部リンクを貼る場合には、テキストリンクと画像リンクのパターンがあります。
さらに、WordPressを使っている場合には、ブログカードという手法もあります。

基本的には、テキストリンクブログカードのいずれかで対応しましょう。
どちらを利用するは、文章の流れやデザインを意識しながら判断しましょう。

例えば、テキスト量が多い記事では、テキストリンクは埋もれてしまいます。
その場合は、ブログカードで目立させることで、ユーザーの目にも止まりやすいです。

また、テキストリンクの場合には、「詳細はこちら」など曖昧ないテキストは避けましょう。
例えば、おすすめのレンタルサーバーをまとめた記事へのリンクを貼る場合には、「おすすめのレンタルサーバーをチェック」など、具体的な文章にしましょう。


それと、文章の中で自然な形で内部リンクを貼るのもおすすめです。

例えば、「○○サーバーではWordPressも簡単にインストールすることができ、初心者でもWordPressを使ってブログを始めやすいです」という文章があったとします。
この場合、最初の「WordPress」というテキストに対して、自身が書いたWordPressに関する記事へのリンクを貼ると、非常に自然な形になります。

【内部リンクの注意点】

関連性の無い(もしくは低い)記事からの内部リンクは避けましょう。
ユーザーを混乱させるだけですし、ブログから離脱してしまうだけです。

また、1つの記事から同じ記事へいくつも内部リンクを貼るのも避けましょう。
不自然な形になるとGoogleに怪しまれる可能性もあるので、必ず1つの記事から同一記事へのリンクは1つ(多くても2つ)にしておいてください。

ただ、別々の記事への内部リンクであれば、数は気にする必要はないです。

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