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H2・H3タグにもSEO効果はあり!効果的な使い方を解説します。
H2タグ、H3タグというのは、HTMLのタグの一つで、正確にはH1~H6までの6つが用意されています。
これらは見出しタグと呼ばれており、ブログ記事やページに段落を設定するのに使用します。
Hタグの中で最も重要なのはH1タグ!
titleタグがページタイトルを設定するためのタグとして用意されていますが、こちらはGoogle向けにキーワードを設定するために使用します。
その為、titleタグに設定した内容は、ブラウザからアクセスしてもユーザーには見えません。
それに対して、H1タグに設定した文章はユーザーにも見える形で画面上に表示されます。
つまり、H1タグに設定した内容は、画面上に見える形でページタイトルとして表示されます。
なので、基本的にはH1タグとtitleタグに設定する文章は同じでも問題はありません。
実際、検索上位に表示されている記事の中にもH1タグとtitleタグが同じ場合は多々あります。
で、ここからが今回の記事の本題です。
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「H2タグとH3タグにSEO効果はあるのか?」
人によっても意見は分かれますが、H2・H3タグにはSEO効果はあります。
もちろん、H1タグと比べると重要度は下がりますし、SEO効果は大きくはないです。
ですが、H2・H3タグにキーワードを設定することで、そのキーワードでの検索ユーザーの流入を期待できます。
ここでいうキーワードとは、titleタグに設定するメインキーワード(記事のターゲットとするキーワード)とは異なります。
メインキーワード以外のキーワードを設定することで、それらのキーワードでの検索流入を増やすことができます。
例えば、「エックスサーバーについて紹介」というタイトルの記事を書いたとします。
その場合には、「エックスサーバーの利用料金」「エックスサーバーのスペック」などのテキストをH2・H3タグに設定します。
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それにより、「エックスサーバー + 料金」や「エックスサーバー + スペック」などのキーワードでの検索流入を増やすことができます。
↓
例えば、ブラウザを立ち上げてGoogleの画面で「エックスサーバー スペック」と検索を行ってみてください。
そして、検索上位に表示されている記事を順番にチェックしてみてください。
中には、タイトルに「スペック」というキーワードが入っていない記事も検索結果に出てきているはずです。
そういった記事は、しっかりとH2・H3タグでキーワード対策を行われている可能性が高いです。
ユーザーの流入が増えれば、当然SEO的にも良い効果を得ることができます。
その為、H2・H3タグでも検索流入を増やすための対策を行うことがとても重要です。
ただし、流入が増えても、記事のコンテンツが薄いと、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。
そうなると、逆にマイナスな影響が出かねないです。
H2・H3タグにキーワードを設定しても意味がなくなるので、コンテンツの作り込みはしっかりと行いましょう。
また、記事タイトルと関係のないキーワードを設定するのも止めましょう。例えば、「エックスサーバーについて紹介」というタイトルの記事なのに、「ConoHa WING」という別のレンタルサーバー名での流入を狙っても、検索意図からは大きく外れます。
こういったことにならないように、titleタグとHタグの設計(記事設計)を行ってから記事を書き始めることがととても大切です。
![](https://assets.st-note.com/img/1717478326606-CdfB5cknSX.png?width=1200)
今回は、H2タグとH3タグに関する内容をメインにまとめました。
それでは、「H4・H5・H6タグは使わなくてもいいの?」と思われるかもですね。
これらは、必要でなければ使わなくてもOKです。
まず、記事のコンテンツをH2タグで大きく段落分け
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次に、各H2タグ内のコンテンツをH3タグでさらに段落分け
これが基本です。
もし、さらにH3タグ内のコンテンツの段落分けが必要になれば、H4タグを使用すればいいです。
H5・H6タグも同様です。
H4タグ以下にキーワードを詰め込んでも、正直、そのキーワードでのユーザーの流入は見込めません。
つまり、H4・H5・H6タグにはSEO効果を期待できないので、無理に使用する必要はないです。
因みに、H1~H6タグは、順番に使っていきましょう。
例えば、H2タグがH1タグの上にあるとHTMLの文法的にはNGですが、Google的には問題はありません。
というのも、Googleはコンテンツを正しく認識できるので、Hタグの順番が入れ替わっても問題なく理解できます。
なので、Googleの検索順位に影響が出ることは無いです。
ただし、段落がバラバラだとユーザーが混乱します。
何かしら特別な理由が無い限り、基本的にはH1から順番に使っていくようにしましょう。
今回の記事をまとめると、こうなります。
H1タグは記事の見出しタイトルで使用
ただし、H1タグとtitleタグの文章は同じでもOK
H2・H3タグにはキーワード入れることで検索ユーザーの流入を増やせる
H4・H5・H6タグは無理に使う必要はない
これらを意識してHタグを使用してみてください。
因みに、H1タグは1記事に1個のみにしましょう。
複数使ってもGoogle的にはOKですが、記事の大見出しのタイトルが複数あるのは不自然です。
H2タグ以下に関しては、状況に応じて複数使っても全く問題はありません。
それと、稀にH2タグは1記事内で3、4個程度にいた方がいいという声も聴きます。
が、こういった声も気にする必要はありません。
必要であればH2タグはいくつ使っても問題はありません。
といっても、必要もないのにキーワードを意識して無理にH2タグを使うのも止めましょう。
記事の内容が不自然な感じにならないようにすることが大切で、H2タグは1個でもいいですし、必要であればですが10個使っても大丈夫です。
といっても、10個も使うとかなりの長文記事になるので、そんなに使っている記事もほとんどないですが。
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