大学の基礎実験に対する思い出と旅行の共通点(らしい思考×らしい思考=現実)

おはようございます!旅行に行く時間もお金もありません!

ところで大学の基礎実験から得られる物があまりにも多すぎるのに、得られなかったという後悔が、多すぎるので一応書き留めておきます。

大学の基礎実験は基本的にどんなに難解な理論と、どんなに一見難しそうに見える実験でも過去の、誰かの研究です。

ここで、皆さんかなり勘違いしている人が多いです。というか、理系が理系たる所以、秘密はここにあります。

①「~~は、~~であり、~~~である。」 

と、断言してよいのはその道何十年のプロだけである。

したがって、大学の基礎実験に関して我々が、述べる事の出来る事は本来

「~~は、~~であるらしく、~~~って言われているらしいよ!」である。

ここで、予習なり、基本書なり、教科書なりを読んで実験をし

「~~は、~~であるらしいと言われていたが、やっぱりそうだったんだね!」=現実という事が判明する。(違う実験結果が出たら失敗のはず。)

つまり、「理論(らしい)→実験→考察(らしい)」から「理論→実験→考察」というレポートの、形にする。

こうした流れで「~~は、~~であり、~~である。」と、レポートに書く事が許されるのだ。(まだその道0年のひよっこが、である。)

ここで大問題が発生する。

例えば、この人が東大余裕合格の大天才だったとする。

彼が「~~は、~~であり、~~である。」と、断言した場合、1000人に一人の可能性で

「~~であるらしく、~~~でありそうだ」という思考プロセスが抜けていても許される可能性があります。彼が「~~である。」と、断言した場合、将来世界で誰一人発見出来なかった新事実に24歳位でたどり着く可能性がある人の「である」という、現在18歳の思考である可能性があるのです!(ようは、アインシュタインが、相対性理論思いつかなくても、俺思いついたしって人)=要は過去レポなくても同様の考察出来る人

つまり、「理論→実験→考察」が「実験→理論→考察」と、理論と実験の順が、入れ替わっている。

にもかかわらず、周囲からはわからない、頭の中は除けないので。

一旦まとめると、「理論(らしい)→実験→考察(らしい)」から、「理論→実験→考察」にするのはもちろん、「実験→理論→考察」の天才に少しでも近づく努力をする必要があります!

東大入試の解答を見る過程で、少しでも東大入試作問能力を身に付ける必要があります!


という事で我々一般人はレポートを書く流れとして

「~~という結果」→「~~という理屈」「~~~という考察」全てにおいて

「結果らしい」→「結果である」

「~~という理屈らしい」→「~~という理屈から」

「~~~という考察らしい」→「~~と思われる」

と、思考、語尾をかえてレポート提出しなくてはならないのだ。しかし、このようなお遊びが許されるのも大学3年まで。

研究室では、理論→実験→考察と、実験→理論→考察とが、無限ループに、繰り返され、その天才理論を自分の、頭で体感しないといけない。

②もう一つの「~~らしい」

例えば、今アメリカではこういう最新の研究と、最新の理論と、最新の知見が得られているらしいよ!

東京の大学の基礎実験で、こういう実験とこういう考察がなされている「らしい」よ!

東京の大学の研究室では、こういう研究してて、こういう考察がなされている「らしいよ!」

このような、時間だけでなく地理的距離を越えた「らしい」も、同じように実験により現実になります。(東京とニューヨークと、京都で違う実験結果が出たら失敗である。)

③まとめにかえて

要するに、大学の基礎実験とは

「大昔の実験による、らしい」

「別の場所で、別の誰が行った、らしい」

実験を「やっぱり正しい!」と、現実である事を再確認する、唯一の、チャンスであり、機会である。(なぜなら、研究室ではベクトルは未来に向かっており、かつ世界で誰も発見されていない事なので全てらしい、かもしれない、になるが、当たり前に省略される)(さらに追実験はよっぽど大発見じゃないとなされない)

さらに言えば、過去の理論、過去の考察を実験出来るチャンスは、人生でもそうそう無い!

(結婚試せますか?就職試せますか?コロナ危機で、政府判断試せますか?国難に実験出来ますか?)

(研究室では、実験→理論の順が殆どで、理論→実験になればプロの腕前)


本当なら、無名大学の工学部の、最新の研究結果をトレースした方が将来の研究者人生にはよっぽどプラスになるのだが、何故か、過去の天才による偉業をトレースしたがるのがこの国。


あ、旅行の話し絡めるの忘れた、今アメリカでは、こういう観光スポットで。こういう場所が。インスタ映え?するらしいよ!(旅行する時間無い)


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