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学生に知ってほしい!目指すトレーナーの違いと必要な知識

こんにちは。柔道整復師でトレーナーの髙山です。

X: 高山 勇生【野球を動きで考えるトレーナー×枕作り】柔道整復師
Instagram:野球×動作トレーナー 髙山勇生


身体の動きを誰にでも分かるように簡単にお伝えしています。

このnoteはトレーナーになりたいと思っている学生や若手におすすめの記事です。
学校では教えてくれない(説明できる先生がいない)内容となっています。
トレーナーとして具体的に何をしたいのかを早い時期から明確にすることで
効率よく勉強でき、周りの印象もよくなります。



学生が陥りやすい言葉の罠

いきなりですが、学生や若手の方に質問です。
「トレーナーになりたい」と先生や先輩に伝えた時に、トレーナーの分野を説明してくれた人はいましたか?

ほとんどの方がそのような人がいなかったと思います。
それどころか、『トレーナ―』とひとくくりにして紹介されなかったでしょうか?
私もそうでした。トレーナーとして紹介された方が『何の分野』のトレーナーまでは教えてくれませんでした。

私自身、学生時代や前職時代は「トレーナーになりたい」と宣言していましたが、「どの分野のトレーナーになりたいか」の部分が明確ではありませんでした。

○ 選手の治療をしたい
○ 選手のマッサージをしたい
○ 選手の技術指導をしたい
○ 選手のテーピングをしたい
○ 選手のトレーニングをしたい

上記のようなことを想像するのではないでしょうか?

学生にとっての『トレーナー』は選手に何かしら関わる人を指す言葉になっていると思います。学校は「トレーナーになれる」という言葉を売りにして学生を集めようとします。

ただ、「どの分野のトレーナーになれるか」は教えてくれませんし、説明もしません。
「様々なトレーナーがしていることを薄く浅く広く教えていればいいだろう」程度の考えかもしれません。

それぐらい『トレーナー』という言葉はあやふやな言葉ということです。
これからトレーナーを目指す学生や若手の方は
『トレーナーの分野』を把握して目指すことが非常に重要となります。

トレーナーの種類

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