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人にお金を貸すことは正解か ~自分のためにお金を貸す?~


 こんにちは、がとーです。

 急にお金が必要と言われ、会社の同期にお金を貸したのですが、その際に感じたことを整理しておこうと思います。

 

 先日、25万円を3ヶ月で返す、という条件で貸しました。

 ざっくり背景をお話しすると、同期の彼女(大学生)の奨学金の振り込みが、遅らせなければならない状態で(失業保険と同時に受領してはいけないみたいです)、それが入るまでのお金を貸してほしいとのこと。

 使用目的は、生活費ではなく、来年度分の学費の補填、です。

 奨学金が振り込まれたら返せるという見込みがあるため、3ヶ月という短い期間が設けられています。


 貸すか迷っている段階~貸した現在までにおいて、私が感じたことを箇条書きにしてみました。

・抑えた支出をひたすら投資に回している自分は、何のためにお金所持しているのか悩んでいたタイミングであった。誰かのピンチを救うことができることが、自分の心を満たす要素なのか確認したい。

・彼女が大学を卒業し、仕事を始めたとき、隣にいるのが自分であるか不明確であるにもかかわらず、彼女のために全力で動く同期に力を貸したい。

・同期の彼女に対する感情の詳細を聞いてみたい。貸さないと聞きづらい。

・貸したお金が消えても、今後の自分の判断基準の一つになる。

・同期との関係にどのような変化が起こるのか、フラットなままを保てるのか、を確認したい。というより、フラットでないと困る。

・だまされる?そんなリスクを理由に断る自分になりたくない。

・貸さないことで同期との関係が壊れる気がする。

・返ってくるか考える時間はもったいないかもしれない。貸した直後の現時点では、考えないようにするのは難しい印象。NOTEの記事にして整理しよう。


 自分の感情の揺れを客観的に見る時間は貴重だと思っています。特に、経験したことがないことに向き合う際は大きく心が揺れます。

 そんなのんきなことを言っていられる案件ではないかもしれませんが。


 また、お金は使わなければ何の意味もないと思います。

 お金に関する本を読み、実際に投資をしてみる、その過程自体は非常に楽しいものです。

 私にとって、あくまでも過程を楽しむことが目的であり、お金をいくら貯めたいとか、そういった目的は今のところありません。貯めたお金の使い道が決まっていないからなのだと思います。


 今回の経験が、自分の価値観を変えるきっかけになればいいな、と思います。感情を整理してみると、半分は自分のためにお金を貸したんだな、という印象ですね。


 もちろん、貸したお金は返ってきてほしい、のは当たり前ですが。


 そして、なにより、頑張れ、同期。

 遠くに住んでいる同期にできることが、電話で話を聞くことと、お金を貸すこと、それしかないのは少し虚しいです。


 3ヶ月後、3人にとっていい結果となっていますように。。。


 ではまた、次の投稿で。




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