【スタービューコロシアム】 第6セット
「スタービューコロシアム」のルールについては、こちらを参考にしてください。
・攻略メンバー&コンセプト
クロバット(おとなしい)
ハッサム(がんばりや)
ラグラージ(わんぱく)
ゲンガー(むじゃき)
ニョロトノ(おだやか)
ソーナンス(おだやか)
リボンのセットということもあって、2戦目を除いて害悪型戦法を得意としたトレーナーばかり登場します。
リボンは前回と違いガチガチに耐久の高いメンバーを用意しているため、力押しでは絶対に勝てません。
むしろ勝てそうなパーティを教えてほしい。
ちなみにこのパーティ、ラムのみが被りやすく
ゲンガー以外ラムのみが持ち物候補に入ります。(シングルのクロバットには入りません。
ハッサムの王者の印と被ることはありますが…)
執筆者は確実に滅びの歌をつかうべくニョロトノに持たせましたが、火傷が致命的なラグラージでもいいのかな?とは思います。
今回用意したクロバットですが、もし同じようにクロバットを用いるのであれば素早さに上昇補正の乗った性格を用意しましょう。※2023年9月8日追記:無補正でもフーディンより素早いことが発覚しました。素早さ上昇補正は不要です。
自分は事前に確保していなかったので持ち物が誰とも被っていない、適当な個体で妥協しました。
※2024年1月1日追記:無補正だと1戦目のルージュラに乱数耐えされることがありました。
攻撃補正があれば確1かは不明ですが、可能なら攻撃に補正があるとより安全です。
・第6セット試合の様子
【1戦目】
こちら
クロバット,ゲンガー,ラグラージ,ハッサム
相手
カメックス,ペルシアン,ルージュラ,メガヤンマ
催眠パ。ここに来てプレイヤーへ催眠術が牙を剥く。
ペルシアンが難敵でS115に陽気と非常に素早く猫騙しに催眠、王者の印+みだれひっかきと容赦無い妨害を仕掛けてくる。
クロバットならば素早さに補正が無くとも先手を取れて、ルージュラとメガヤンマを1撃で倒すことが可能と比較的相性が良い。
眠りは対策するよりも「1匹までしか眠らせることが出来ない」ルールを利用して眠ったポケモンを放置してしまう方がいい。ラムの実が足りない。
今回クロバットとゲンガーを並べておけばクロバットに猫騙しをしてきてくれないものかと期待したが、ゲンガーへの催眠。ですよねー
すかさずゲンガーをハッサムに退かせる。
カメックスは攻撃せず分身を2積みし、こちらは一度も外さなかったおかげで無事突破。
加えてハッサムもペルシアンに蜻蛉を急所に当てて倒して形勢逆転。
後はクロバットがメガヤンマを共倒れにしてラグラージでルージュラを倒し、無事突破。
突破には運が左右されやすいものの、1戦目なので自分のパーティに都合の良い選出をされるまで粘り直すのも一つの手。
【2戦目】
こちら
クロバット,ラグラージ,ゲンガー,ハッサム
相手
メタグロス,ゲンガー,サワムラー,バシャーモ
このセット唯一の確定枠であるメタグロスはロックカットで素早さをあげる上、オッカの実を持っているため1撃で倒すのは困難。
通常コロシアムの個体と違い素早さに振られておりクロバットでも追い抜かれてしまう。
ただし技がコメパン、地震、雷パンチとなっており思念の頭突きを持っていない。ラグラージへの打点が非常に薄い。
他のポケモン相手にも刺さりのいいラグラージは是非とも連れていきたいところ。
基本的に戦い方がやや回りくどい。
状況問わずメタグロスはロックカット、ゲンガーは呪い、サワムラーはビルドアップ、バシャーモはフェイント、マルマインは光の壁or電磁浮遊から入ることが多い。初手から攻撃はあまりしてこないのでその隙を突いて戦いたい。
今回も初手のメタグロスはロックカット、ゲンガーは呪い。
ゲンガーはブレバでギリギリ削りきれず体力を残してしまったのもあって、呪いで本当に助かった。
続いて出たのはサワムラー。雷パンチ読みでクロバットをゲンガーに退かせたが、コメパンの可能性がある上に正直クロバットを残す意義は薄く悪手だった。
結果は雷パンチではあったものの麻痺を引いた挙句サワムラーはビルドアップ。不味い。
ひとまずメタグロスを倒してラス1のバシャーモを迎える。
バシャーモはここでフェイントを失敗。サワムラーは何をとち狂ったのか地震でバシャーモを巻き込み状況は一変。
後はラグラージの地震とゲンガーのサイキネで両者共に倒して2戦目を突破。
【3戦目】
こちら
ゲンガー,ハッサム,クロバット,ラグラージ
相手
フーディン,ソーナンス,ジュゴン,ヨノワール
※この記事を記載した当初はフーディンが臆病最速としていましたが、実際には素早さに補正は無く準速であることが確認できました。
下記の内容はフーディンが臆病最速であると想定したものとなっていることをご承知ください。
アンコール+かなしばりでこちらを嵌めるパーティ。この世代のアンコールは攻撃対象を選べない上ターンも長く非常に危険。
フーディンは臆病最速かつこのパーティで唯一アタッカーも兼ねている上、襷も持っており対策が難しい。
蜻蛉返りを覚えたハッサムが入れば、ゲンガーなどを囮にしてクロバットに入れ替わり、クロバットが上からとどめを刺すことが可能。勿論今回はクロバットが大人しい性格のためそれは出来ない。
今回ソーナンスと共に選出されたためゲンガーが退けず、2連守るに失敗して成す術なく倒されて苦しい展開に。
しかもソーナンスはハッサムをシザクロで縛り甘える連打で置物にする鬼畜ムーブ。
2ターン目のシザクロでフーディンを叩けたのは救い。
こちらはクロバットを出して相手はジュゴン。
このジュゴンはフォーカスレンズでかなしばりの命中を補った構成となっており、その関係で素早さにマイナス補正が掛かっている。
今回それが仇となり、ジュゴンをブレバ+シザクロで攻撃した際王者の印により怯ませる。
ソーナンスは甘えるを再度ハッサムの方にしてくれたのもあって、次のターンのブレバでひとまずジュゴンは倒す。
そして交代できない状況でクロバット攻撃2段階、ハッサム攻撃4段階ダウンという絶望的な状況に。
最後のヨノワールにはシザクロでまたしても怯ませてターンを稼ぐ。
次のターンは噛み付くも交えてヨノワールを怯ませ、5ターン経過したことでようやくアンコールが解除。すぐに蜻蛉返りで撤退。
後は鬼火を避けたりソーナンスを怯ませたり急所に当てたりで、何やかんやゴリ押しして突破。
…このパーティを崩す最適解は何?
何度か戦った結果程度選出の法則があるようで
・初手にフーディンorキュウコンが確定
・ラス1はヨノワールorベトベトンで固定
・ジュゴンとソーナンスが確定選出だがどちらが初手でどちらが3番手かはランダム
…となっている様子。ちなみにキュウコンは攻撃技が何故かあくのはどうワンウエポン。
【リボン戦】
こちら
ハッサム,ニョロトノ,ソーナンス,ラグラージ
相手
ブラッキー,トゲキッス,ギラティナ,デオキシス
どのポケモンも非常に打たれ強い上に状態異常技を駆使してこちらの動きを妨害してくるため、まともに戦っても打点が足りず勝てない。
第6セットを考えた人は間違いなく性格が悪い。
手持ちの中でもギラティナは選出されやすいが
確定選出ではなく稀にいない時がある。体感控えにいる時の方が多いが初手からいることもある。
1番楽な対処は滅びの歌。当然普通に使っては逃げられるのでソーナンスを用意する。
初手にミロカロスさえ来なければ上から怪しい光をされないため滅びの歌も決めやすい。
今回はハッサムと共にニョロトノを選出し、ニョロトノが歌った直後にハッサムが蜻蛉返りを決めてソーナンスへと交代。滅びの歌を聞かずして影踏みにより縛り付ける。
ちなみにここではブラッキーの方に蜻蛉返りをしてしまったが、急所で倒してしまうと滅びの歌を聞いていない次のポケモンが補充されてしまうためトゲキッスの方にするべきだった。
後は適当にイチャついて滅びの歌で倒れるのを待つ。滅びの歌を聞いたニョロトノ側に黒い眼差しをされてハッサムが縛られるものの、蜻蛉返りでまたしても撤退。(今度はちゃんとトゲキッスを狙った。)
ニョロトノに怪しい光をされるもラムの実で回復、3度目にしてようやく動いたソーナンスが神秘の守りを張り最高の状況下でギラティナとデオキシスを迎える。
後は特に事故る要素も無く、適当にイチャついて滅びのターンを待ちリボンを撃破。
しかしこんな害悪ムーブをする鬼耐久の面々をどうやって限られたレンタルポケモン達で倒せと言うのか?
正直このくらいしか策が無いような気がする…
スタービューコロシアム第6セットクリア!
お疲れ様でした。
・スタービューコロシアム前後リンク
(前)第5セットはこちら
(後)第7セットはこちら
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