私にとっての仕事
学生時代は好きなことを仕事にしたくて就職活動をした。
でも、3年働いたら、結構お腹がいっぱいになっている自分がいた。寝る間も惜しんで勉強をして、悔しい思いもたくさんしながらやっと手に入れた椅子だったけど、案外すぐにその輝きは消えていた。
‘’好きなこと”だったけど、思ったより熱くなれない冷めた自分がいたし、「仕事とプライベートは分けたい。休日まで仕事に縛られたくないや。」なんて、クソ生意気な自分がいた。
きっと私は、手に入らないものにただ漠然と憧れていただけだった。
転職をして、全く興味のない分野の仕事に就いた。
「案外興味がなくても仕事はできるんだな」って思うけど、上手くいかないことがあると「本当にやりたいことじゃないし、」って文句しか言えない自分がいる。
理不尽なことで怒られる。気を遣ってもうまく意味をなさないことがある。誰かのために気をつけて言葉を選んでも、心ない一言で打ちのめされる。正直良いことより、嫌なことの方が多い。(笑)
はたらくってなんだろう。
いつまで経っても分からない。
でもきっと、文句を言いながら、彷徨いながらも、私ははたらくんだろう。
だって、必要とされたい。
スゴイねって、褒められたい。
一緒に戦える仲間が欲しい。
お金も欲しい。
私は、ひとりの人間としてまともに生きていくために
はたらいているのかもしれない。
でも今は、小さなちいさな夢がある。
これについて書くのはまたいつかにしよう。
今はまだ口に出すのも恥ずかしい。
よし、明日もはたらいてこよう!