GATARI Inc.
実証実験レポート|湘南ベルマーレと「WARM UP」!3人に1人が行動変容したウィズコロナのサッカー観戦とは?
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

実証実験レポート|湘南ベルマーレと「WARM UP」!3人に1人が行動変容したウィズコロナのサッカー観戦とは?

GATARI Inc.

こんにちは!GATARIです。
2022年2月19日(土)に実施した、
J1チーム湘南ベルマーレとの実証実験「WARM UP」の
開催レポートをお届けします。

今シーズンJ1開幕戦に合わせて、
サポーターのみなさんがさらにクラブを応援したくなる!
Aurisのオリジナルコンテンツ2種を制作し、
Jリーグ開幕戦の1日限りで提供しました。
当日はあいにくの雨予報でしたが、約370名にご体験いただきました!

湘南ベルマーレとGATARIが協業するきっかけは?

秋葉原に会社を構えるGATARIが、
平塚のレモンガススタジアムを本拠地とする湘南ベルマーレと
どのように関わることになったのかというと、
神奈川県が主催するオープンイノベーションプログラム
「ビジネスアクセラレータかながわ(BAK)」に
両社が参加したことがきっかけでした。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、
湘南ベルマーレは本拠地の収容者数を
従来の15000人から収容制限50%5000人に縮小して試合を行うことで
スタジアム全体の利益が9割以上減少したり、
ファンサービスの自粛でシーズンチケットの会員離れが起きていたりと、
非常に厳しい状況におかれてきました。

心理的・身体的感染リスクの低減と、
クラブの特徴とも言える
選手・サポーター間の強いつながりを保つという課題を、
GATARIの開発・提供する“Auris”を活用することで解決しようと、
このプログラムでパートナーとなり、ともに考えてきました。

※Aurisとは
『Auris』は空間のスキャンから空間編集(トリガーとアクションの配置)、クラウドへの保存、マルチプレイヤーでの復元・体験までをスマートフォンのアプリケーション上でワンストップで実現可能な世界初の Mixed Reality プラットフォームです。
対応端末:iOS/iPad OS 12.0以降

なんと、神奈川県知事にも、この取り組みをサポートしていただきました!

GATARIもこれまでにAurisの「非接触」という強みを活かして、
withコロナの文化観光推進に取り組んできました。
過去の知見も活かしながら、
さらに湘南ベルマーレとしか実現できない
コンテンツづくりと課題解決に取り組むために、
密なやりとりを通してMRコンテンツを考案しました。

どのようにオリジナルコンテンツを共同制作した?

湘南ベルマーレとGATARIは定期的にミーティングを設けて
「安全・安心な試合開催」
「ファンサービスの活動制限」
「スタジアムの収益減」

を解決するために意見交換をおこないました。

その結果、
本拠地のスタジアムの最寄駅が徒歩約20〜25分と少し離れていること
会場までのシャトルバスの本数に限りがあって密になりがちなこと
 から、
Aurisを応用してスタジアムから駅までの道のりの
デジタル空間に選手の音声を配置し、
楽しみながらスタジアムまで歩くことで、
感染リスクを回避しながらファンとのエンゲージメントを高めることが
できるのではないかというアイデアが生まれました。

そしてそのアイデアをもとに、
選手が試合前にウォームアップを行うように、
サポーターが観戦前の道のりで心と体のウォームアップを行うことで
最高の応援を行う、「WARM-UP」
の企画ができました。

画像1

画像2

コンセプトがまとまってからは、
選手・監督、スタジアムMCのみなさんの声を録音しにお邪魔しました。
なんと総勢16名が登場!
1日限りのスペシャル企画にもかかわらず、
クラブのご協力でとても豪華に彩ることができました。

WARM-UP①「平塚駅からスタジアムまで選手と一緒に歩こう!」

当日提供したコンテンツの1つ目では、
平塚駅北口から、レモンガススタジアムまでの道のりに
8つのサウンドエリアを配置しました。
駅に着いてAurisを起動させると、
聴き慣れた”あの”チャントが流れてきます。

画像3

スタジアムMCの三村ロンドさんのアテンドにしたがって歩くと、
2022シーズンからの新キャプテン、大岩一貴選手のメッセージが。

そして、ベルマーレに新加入した
瀬川祐輔選手米本拓司選手へのQ&Aでは、
からだのケアや試合前のルーティン、スパイク選びの裏話も!

画像4

さらに「この声だ〜れだ!」ゲームでは、8人の選手が登場!
アウェー遠征時は後輩におみやげを買う選手、
サッカー以外はずっと寝ている選手、
そして「バズーカ!!」といえば!?

みなさんは何人正解できましたか?
録音にご協力いただいた
舘幸希選手、大橋祐紀選手、町野修斗選手、
平岡大陽選手、岡本拓也選手、田中聡選手、
富居大樹選手、ウェリントン選手、

ありがとうございました!

画像5

最後の締めくくりには、
山口智監督による開幕戦への意気込みをお届けしました。

駅からスタジアムまでの25分で
こころとからだを「WARM-UP」するお手伝いを
Aurisが出来ていれば嬉しく思います。

WARM-UP②「目撃情報をもとに永木選手を探そう!」

平塚市総合公園内では、VPSを用いた宝探しコンテンツをご用意しました。
その名も…「永木を探せ!」

画像6

シーズン開幕戦にふさわしく、
湘南ベルマーレに再び所属する永木亮太選手への
「おかえりなさい!」も込めて考案したコンテンツです。

山田直輝選手、大野和成選手、大岩一貴選手、
大橋祐紀選手、古林将太選手
の伝言ゲームで
スタジアム周辺をめぐってゴールすると…

画像7

なんと参加者全員に
ベルマーレ所属選手の直筆サイン色紙をプレゼント!

画像8

キッズからも
「永木を探せ!やりたいんだけど、どうしたらいいですか?」と
大好評でした。

画像9

私たちにこれからできること

今回の実証実験にご参加いただいた方の
アンケート結果とバスの運行情報の分析から、
普段平塚駅からスタジアムまでシャトルバスを利用している人の
約3人に1人が徒歩を選んでおり、
Aurisを活用した音声体験によって
ポジティブな行動変容をしていることがわかりました。

8割以上の方がバスではなく、徒歩を選択することで
感染リスクの低減を実感するという声も。

コンテンツの満足度も10段階評価のうち、平均は8.7、
また体験したい!という声も10段階評価のうち、平均が9.0と、
ユーザーのみなさんから非常に前向きな評価をいただきました!

アプリのUI/UXや
コンテンツ対象エリアの広さに関する課題も明らかになり、
今後ブラッシュアップすべき点を絞ることができました。

GATARIは、
ウィズコロナにおけるサッカー観戦のアップデートをはじめ、
これからもスポーツ・文化体験の新たな付加価値を
MRの領域から、さぐっていきます。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
GATARI Inc.
新しいエンターテインメントを切り口に、未来のインフラづくりを目指すMRスタートアップ。ゲームエンジンを活用したリアルとデジタルの融合による空間サービスを提供・研究開発。2020年9月:世界初のMRプラットフォーム #Auris を発表。https://gatari.co.jp/