タブ譜

楽譜出版社時代に、小物楽器(小学生学校用など)の梱包に正業を得て、s宿区を直に感じ得ながら
暮らして、肝心の譜面について、同僚も上司も誰も触れない、しかし、とても、音楽業らしい
気風の中、段ボールの性質と、楽器を待つ
気持ちのような物を直に学びました。
現勤務ではないとして、上落合に野球のできる場と
同僚(社屋の中で)があったのを、ごく自然に
思う人は今どれくらいいるかわかりません。

この年ちかくまで、正規楽譜ではなく、タブ譜を
主体にくらしました。記号から流れを組み、数字の配列の機微から。また新作を練りたいと
今は思うだけです。
ありがとう。s宿仲間たち。

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