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承認欲求の足音

・noteに文章を投稿するようになったきっかけは、第一に「文章力を向上させたい。」というところだ。
以前の記事に書いたように僕は現在ライターまがいの仕事をしている。ただ悲しいことに提出原稿は、毎度毎度、赤字のお祭り騒ぎ。このままじゃあ「実質クビになる」のが先か、「心が折れる」のが先かのチキンレース状態だ。文章を書く上で指標にしている一冊。堀井 憲一郎著「いますぐ書け、の文章法」に則り、実用書を読み漁って知識を蓄えるだけでなく、とにかく文章を書こうと決めた。自分の性格的に毎日投稿の日記スタイルは無理だとわかっていたので、エッセイ方式をとることに。noteに記事を投稿するたびに記事を書くのは楽しいことだと再認でき、モチベーションはすんでのところで死なずに日々をやり過ごせている。
 
・もう一つ、ある程度書き溜められたらいつか転職するとき、ポートフォリオとして役に立つかもしれないというちょっとした下心だ。
 
・「僕は浮足立った気持ちで記事を書くのではない」と自分に言い聞かせながらひっそりとこの活動を開始した。
 
・いままでに投稿したものは今回も含めれば4本。トータルの「♡」は9個。
 
・こんなトーシローの文章をわざわざ読んでくれ、「まぁ悪くないな」と思い「♡」を押してくれたと考えると正直かなりうれしい。一人一人会いに行って感謝の気持ちと、「どのへんがいいと思った?」という問いを投げかけたいくらいだ、表面上は本当にそう思っている。
 
・しかし、その反面「自分の人生を切り売りしてやっているのに一桁「♡」でいいわけあるか!?」と誰に命じられたわけでなく、一人遊びをしている身でありながら憤慨している。自分事ながらおこがましい奴だ。
 
・すでに僕は首をもたげた承認欲求様とばっちり目が合ってしまっているのだ。
 
・そうなってしまったのであればもうなりふり構ってなどいられない、仕事中に合間を縫ってはグーグル様に「note フォロワーの増やし方」を問いかけ続けた。回答は、
『(noteフォロワー増やし方)初心者がバズらず1000人増やす方法は?自然と増えた方法を分析!』
『noteのフォロワーを爆速で増やすためのたった一つの方法』
とのこと。おいおいおい、もしかしてフォロワー増やすのってそんな難しいことじゃないのか!?胸が躍った。
 
・ななめ読みしたなか、僕でもやれそうな試みとしては、
・『記事に画像を付ける。』
・『更新頻度をこまめにする。』
・『お題に参加する』
この三つくらいだ。意識して実行。そんでもってフォロワーゲットだ。
 
・僕の内側にいる承認欲求様のご機嫌を満たすために、恥も外聞もすてて、ネットの海にわが身を切り売りしてやろうと思います。ファイアパンチの主人公が自分の肉を村人に食わせてやるような調子でなぁ!!(なんかそんな感じのシーンありましたよね??)

現在
Noteのフォロワー数1人
Xのフォロワー数22人、
あまりにも周回遅れ、下層からのスタート。
腕がならないわけがない。

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