他人の足

数年前に古本屋で買って読んだ作品です
知ったのは中学か高校の国語の資料集だったと思います
国語の資料集、好きなんですよね
社会も好きでした
こんな頃にこんなことがあった、こんな作品があった、と知るのが楽しいです
知ることも好きですが、調べものをすること自体が好きな面もあります

「他人の足」を簡単に説明すると、脊椎カリエスで入院生活を送る主人公の目線から語られる物語です
初めて読んだ時も、再度読み返した時もあまり私の感情の波が動きはしなかったのですが、ふと思い出しては情景を考えてみたりしています

賛否あるので言いにくいのですが、私の中で「他人の足」は米津玄師さんの「優しい人」とリンクしています
どこがこう!という感じではないのですが、曲の持っている空気感がこの作品の空気感を思い出させるんじゃないかな?と初めて聞いた時から思っています

勝手に主人公の気持ち、期待や落胆、でも相手を蔑んだり…いろいろ感じているのではないかな…と思うと人の心は複雑でわかりにくくて難しい、でもそんな気持ちを少しでも知りたいと人は人に対して思うのかな、といろいろ考えます

「優しい人」の歌詞はまた今度いろいろ考えて、またここで書けたらいいなと思っています

もしも読んでくださった方がいたら、ありがとうございます

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