セッション単価をあげるためにはセッションクオリティを追求してはならない理由

こんにちは。
代官山でパーソナルジムを経営しているがしゅんです。

一人でも多く、個の力を発揮しながら活躍できるトレーナーを増やすため、
マーケティングや、現場でのセッション知識などを発信しています。

今日はセッション単価をあげるための考え方について紹介します。
職人気質のトレーナーほどいろいろな自己研鑽に励んでいる方は多いのですが、実は自分の単価を一定よりもあげるにはそこで勝負していてはいけないよという話です。

プロセスエコノミーなどの著者である尾原さんいわく、

①実用性が最も高い日本車
②外車
③スーパーカー

の中で値段が高いのは
③→②→①
の順番です。

いくら走りやすくて燃費が良い日本車よりも、燃費が悪い会社の方が、
6人乗れる3列シートよりも、扉が上に開くスーパーカーの方が高く売れます。

もちろん、③や②は大衆全員が購入できるものではないので、広くターゲットを持ってたくさんセッションしながら稼ぎたいのであれば、あえて実用性を追求しても良いのですが、
個人で活動される場合、セッションできる本数には限りがあります。

そのため如何にセッションの価値を高められるかというのが向き合わなければならない問題です。

僕を含め多くのトレーナーは、いろんな課題、エクササイズの処方について追求します。

ぶっちゃけいうと僕もそうです。w
が、僕の目的はただの自己満ですwセミナーの参加や器具の購入などを怠ってもセッション単価が下がることはないと思います。笑

なぜならクライアントである一般消費者の立場からはトレーナーがピラティスを教えられるようになっても、最新の栄養学に精通しても、差があまりわからないのです。笑

だからこそ、
もし本気で単価を上げたいのであれば、
機能ではなく意味を考えましょう。

まず、パーソナルトレーニングにおいて利便性、意味とはどんなものがあるでしょうか

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