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ASD次男との家族旅行2024

日帰りの旅行は月1ペースで行っているのでは?と思うほど動いています。
それはASDの次男がドライブ好き(車に乗っているのが好き)なので連れ出す機会を多くしているのです。
家族そろっての日帰り旅行はなかなか行けませんが、私の実母と次男と一緒に出掛けたりしています。
ところが、宿泊を兼ねた旅行はかなりハードルが高いです。
家族で宿泊を兼ねた旅行に行くのも長女が部活だったり、学校行事だったりでタイミングが合えば思い切って企画しなければ行くことも出来ません。
今回はそんな家族旅行のゆるい記事です。
記事は長文です。その為、投稿のタイミングが旅行に行ってから随分と経ってしまいました。

今の旅行のイメージ

家族旅行ってひと昔前までは、ツアーだったり、家族でスケジュールを決めるにしても事前に予約したり、行くところをある程度決めて行く旅行が主流だった気がします。(人によっては気ままな旅を以前からしていると思いますが)
ただ、最近はグーグルマップやブッキングドットコム、食べログなど、行き当たりばったりの旅行で十分現地で調達して楽しめるようになりました。
知人が旅行に行った話を聞いても、ある程度行く場所を決めておいて(観光地)行ってからその場その場で楽しみながら旅行を組み立てて楽しむ・・みたいな感じでした。
私が友人と富士山登山に行った時も、特に登山道具以外は何も考えず新幹線で富士山に向かって、登って、帰りに台風に見舞われて大阪に宿泊して、何も考えず急遽、吉本を見て・・・みたいな行き当たりばったりが楽しかったと記憶しています。

ASDの次男との旅行スケジュール

ただ、自閉症の次男との旅行となると、そんな行き当たりばったりは通用しません。
サプライズじゃないですけど、来てみたら「ココでしたー!」 この店が美味しそうだから「ココでいいじゃん!」的な旅行をすると、とんでもないパニックになります。
つまり、ひと昔前のガチガチスケジュールを組んで、事前に「行くところはココだよー」、「ごはんはココで食べるよー」、「泊まるのはココだよー」みたいなことを事前に、また旅行当日もお知らせをしていく必要があるんです。
ですから、行程をしっかりと組んで、ある程度の滞在時間を計算して、事前に食べログなどで食事するところも決めて行くんですよね。
今回の記事は行程表、作成した視覚支援のスケジュール、金額なども提示するのでクローズドな記事になります。
ご興味があればぜひご覧ください。
記事ボリュームが大きいのですが、自閉症児を連れて小豆島に行く・・みたいな旅行を計画している方には参考になるかもしれません。
ちなみに2023年の春は姫路に2泊3日で行きました。
2024年は訳あって1泊2日の行程にしたため、近場の小豆島にしました。
旅行には療育手帳(障碍者手帳)は必携です。結構割引があるところが多いです。忘れずに持っていきましょう。

視覚支援スケジュール

事前準備として視覚支援の絵カード、スケジュールを準備します。
家族間で、どこに何時頃着くか?なども共有しておくため、行程表も作成しました。
色々と参考にしたサイトはありますが、基本は小豆島の公式HPです。


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