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トピックス その(3) ー正しく恐れましょうー


日経新聞の記事からの抜粋です。

米製薬大手ファイザーと独ビオンテックは、ワクチンの予防効果が接種完了後2カ月ごとに約6%ずつ低下したと発表。

接種完了後 1週間~2カ月は約 96%だった有効性が、4カ月以上経過すると約84%まで低下した。一方、3回目の追加接種を実施したイスラエルでは有効性が最大95%まで回復したことも提出データに記載した。

米モデルナも15日、同社製ワクチンの予防効果が時間経過とともに薄れていくとの臨床研究データを開示した。

FDAは「追加接種に関連する研究は多くあるが、FDAは基礎となるデータや結論について検証していない」と説明。各社のデータ検証が不十分との見方も示唆する。FDAは第三者委員会での議論を踏まえて追加接種の承認を決める。


業者はそりゃ、追加接種してくれた方が、儲かりますからね(笑)。

だから、正しく恐れなきゃ。 

      ◇      ◇      ◇      ◇

昨日、上記記事を目にしてすぐ、親友に電話すると、最新の研究結果を教えてくれたので、みなさんにお伝えしなきゃと思った次第(笑)。

武漢肺炎は、発症(症状出現)の2日前から感染リスクが高くなり、症状出現日(day 0)にピークとなって、症状出現後3日まで続くとのこと。
症状が出る6日~5日前だと、接触者に感染させる確率は有意に低い。
軽症・中等症の患者の方が、症状のない(無症候性)患者より感染伝播のリスクが高かった。また、無症候性患者と接触して感染した場合、無症候性である可能性が高い。 一方、軽症・中等症の患者と接触したら、症状が出やすい。つまり、ウイルスへの暴露量感染伝播(でんぱ)だけでなく、症状発現に関連している。
ワクチン接種完了者が「武漢肺炎と診断された患者」と濃厚接触があったとしても、無症状なら接触日から3~5 日後に SARS-CoV-2 検査を行い、マスク着用できれば、自宅待機や仕事の制限の必要なし。公共の場(屋内環境)では 14日間、または検査で陰性とわかるまでマスクを着用する。ただし、14 日間の健康観察中に症状が出現したら、SARS-CoV-2 検査を実施する。

検査で陽性と判明:同居家族の中に、免疫抑制状態の人や重症化リスクのある人、またはワクチン未接種の人(12 歳未満の子供を含む)がいる場合、濃厚接触した日から14 日間(または検査で陰性とわかるまで)家庭内でもマスクを着用する。
ワクチン接種完了者とは、所定の回数(例:ファイザー製ワクチンの場合は 2 回)のワクチン接種を終了してから 2 週間以上経過した者。
濃厚接触とは15分以上、無マスク状態で1m以内で接触していること。


マスクミ(マス53のつもり)は役に立ちませんが、マスクは大いに役立ちます(笑)。また、ウイルスの拡散は困りますが、最新の情報は拡散して、正しく恐れましょう。

https://note.com/gashin_syoutan/n/nf6ad36e62ad8

https://note.com/gashin_syoutan/n/n7389dcd26a56


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