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#専門家有志の会

#みんなで考えよう 専門家×報道機関  「プライバシーを守りながら安心感を取り戻していくために」(第2回意見交換会)

#みんなで考えよう 専門家×報道機関  「プライバシーを守りながら安心感を取り戻していくために」(第2回意見交換会)

 今回の #みんなで考えよう では、「社会が感染者のプライバシーを守りながら、どうやって安心感を取り戻していくか」をテーマに、報道機関と有識者の意見交換会の内容の一部を紹介します。前回は「正しく恐れ、人をいたわる」という観点から、感染症に関するマスメディアやSNSの情報との向き合い方を検討しました。この記事では、2020年5月15日に行われた専門家と報道関係者の2回目の意見交換会を踏まえ、前回から

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感染リスクを高める7つの場面

感染リスクを高める7つの場面

※この情報は更新されています。最新版は「感染リスクが高まる5つの場面(11/1)」をご参照ください。

政府が新型コロナで打撃を受けた各業界を支援する事業「Go To キャンペーン」は、観光と飲食店に加え、イベントや商店街を支援する取り組みも、もうすぐ始まります。段階的に、日常生活を取り戻し、地域を超えた人の移動も増えるようになりました。

社会経済活動と感染防止の両立が求められる中で、新型コロ

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全地域の皆さまへ 延長された緊急事態宣言で変わること・変わらないこと(5/5更新版)

全地域の皆さまへ 延長された緊急事態宣言で変わること・変わらないこと(5/5更新版)

専門家有志の会です。

昨日、総理大臣から、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を、対象地域は全国のまま、5月31日まで延長するという発表がありました。これを受けて、4/16-23:12に公開した記事を更新しました。

「緊急事態宣言」の延長について「緊急事態宣言」が延長された根拠には、次の2点が挙げられています。
①新たな感染者の数は減ってきているものの、まだ十分とはい

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#感染時に備えよう 「軽症者」になったらすること

#感染時に備えよう 「軽症者」になったらすること

# 感染時に備えよう シリーズでは、これまで、体調が悪いときにすることや、ご自身や家族が重症化したときのことを話し合っておく大切さをお話してきました。 今回は、ご自身やご家族が「軽症者」と判断されたときの対応についてお伝えします。

新型コロナに感染したとわかって、宿泊施設や自宅で過ごす場合、不安や心配も大きいですよね。厚生労働省から全国の自治体向けに、重症化につながる症状の目安が通知されました

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新型コロナの陰性証明はできません!

新型コロナの陰性証明はできません!

あなたは、職場から新型コロナ検査結果の提出を求められたり、周りの人からそのような体験談を聞いたことはありませんか?



最近、職場から新型コロナ陰性の証明書を求められて困っている方の声を耳にします。そこで、この記事では、働く皆さんにご理解いただきたいポイントをお伝えします。

「PCR検査」について知っておいてほしいことPCR検査、希望すれば受けられる?
新型コロナのPCR検査は、医師や自

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濃厚接触者の定義から私たちが学ぶこと

濃厚接触者の定義から私たちが学ぶこと

専門家有志の会の和田です。
「濃厚接触者」の定義が、新たに「患者さんがコロナが疑われる症状を示した日の2日前から、患者さんとの距離が1m以内で、マスクなどで口元が覆われていない状態で15分以上会話した人」と変わります。

言い換えると、「1m以内」「マスクなし」「15分以上会話」した相手が、2日以内にコロナの症状を示したら…あなたも濃厚接触者です。

「濃厚接触者」とは、保健所が健康観察の対象とす

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