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歴史漫画を見ながら昔の世界地図を書く①古代メソポタミア

 皆さんこんにちは。ガサキ鉄道です。
 僕は小学生の頃鉄道以外では歴史(日本史、中国史、世界史等)が好きでした。しかしだんだん飽きてしまいました。
 それからしばらく経ち、この2学期から世界史の授業が始まりました(私は中1です)。そこで習うにつれて再び興味を持ち、図書館にあった歴史漫画を読みまくりました。
 今回はそれを元に時代ごとの国家の勢力範囲地図や政治に関するまとめを作りました。第1回は古代メソポタミアについてをまとめました。

1.紀元前27世紀頃

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政治の様子
 王政の都市国家の中で有力な都市が近隣を取り込んで拡大した。地図中のウルク王国は後にアッカド王国に滅ぼされる。

2.紀元前21世紀頃

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政治の様子
 ウル王国に周辺国が貢物を送っていた。ウル王国はおそらく世界初の法治国家で、楔形文字で法典を彫っていた。

3.紀元前18〜16世紀

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政治の様子
 バビロニア王国も法治国家だが、ウルの法典より進化した。

4.紀元前14〜13世紀

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政治の様子
 ヒッタイト王国が世界で初めて鉄製兵器を使い、バビロニア王国を滅ぼした。
 また、ファラオを君主とするエジプト王国では神アモン・ラーを信じていた。当初首都をテーベに置き、神官が絶大な権力を誇った。
 一時期、ファラオが権力を取り戻そうと首都をテル=エル=アマルナに移し、神アトンを信じ、自由な彫刻文化を求める改革を行った。しかし、そのファラオの死後元に戻ってしまった。
 何代かファラオが変わりヒッタイト王国との戦争を優位に進めた。講和後は首都をベラメセスに移し、大規模な神殿建設を進め、さらに治世を行った。
 また、この時代エジプトは太陽暦を採用するなど文化的にも進んでいた。
 中国では、殷王朝が栄えた。

5.紀元前7世紀頃

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政治の様子
 アッシリア王国がエジプト王国とヒッタイト王国を滅ぼし始めてオリエントを統一。王の道を用いた情報網を築き、逆らう者には移住刑などをして圧政を敷いた。
 ギリシャではスパルタ、アテネ、テッサリアなどの都市国家連合が争い、さらに今のトルコに植民地を持っていた。ギリシャ文字やギリシャ伝統宗教、ギリシャ数学なども発達した。
 中国では殷王朝を政治の乱れにより西国の周が打倒。周王朝が誕生した。首都は鎬京(後の長安)とされた。
 この時代は後に儒教において理想とされた。

 という感じです。今回は1回目でしたがいかがでしたか。紀元前7世紀までだけでもここまで歴史は複雑です。
 次回はいつになるかわかりませんがお楽しみに。

参考

 小学館版学習まんが 世界の歴史 
 最新世界史図説 タペストリー

地図
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