ガリュウ

臥竜(ガリュウ)山のふもと須坂で生まれている様々な取り組み、人を紹介します。

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  • 信州つなぐラボ

    信州つなぐラボは、「都会と信州の”つなぐ”をデザインする」をコンセプトに、長野県、県内の自治体やそこに住む地元住民、そして多拠点でのライフスタイルに興味がある都会在住者が、それぞれの視点や知恵を出し合い、都会と信州をつなぐ新規事業を構想し、実証実験するコミュニティです。

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最近の記事

空き家を減らし、子どもの居場所をつくりたい。地域おこし協力隊を越えた挑戦の原動力とは<一般社団法人アキバコ 鎌倉美恵子さん>

2020年に、地域おこし協力隊として、地縁も血縁もない須坂市にふたりのお子さんとともにJターンをした女性がいます。鎌倉美恵子(かまくら・みえこ)さんです。 地域おこし協力隊の「まちなかリノベーション」プロジェクトに所属し、須坂市内の空き家・空き店舗にまつわる相談や、新たに開業や出店したい人のサポートを一手に担っています。 さらに、2021年には一般社団法人アキバコを立ち上げ、協力隊の活動と並行して、空き家を利活用した「子どもの居場所づくり」にも精力的に取り組んでいるのだそ

    • 『古道具そらしま』の店主が語る、「これまで」と「これから」のこと<古道具そらしま 高島浩さん>

      2017年に長野市から須坂市に移転した『古道具そらしま』。 開店するのは毎月第一土曜日から次の金曜日まで、月7日間のみという営業形態ながら、市外からも多くの人が訪れる注目の店となっています。 この『古道具そらしま』の店主を務めるのが、高島浩さん。 古道具屋を営むだけではなく、須坂市内にある、かつての花街近くの小径を自らプロデュース。写真館と刺繍アトリエを併設したお店や、喫茶店、アンティーク・雑貨店などが軒を連ね、独特の世界観を醸し出す空間をつくっています。 そんなユニ

      • “みんなのサードプレイス”を目指して。大きく変わった満龍寺の5年間の歩みとこれから。<満龍寺 高津 研志さん・会さん>

        須坂駅から末広町通りをひたすらまっすぐ進んだ先、民家が集まる山沿いに、ひとつのお寺があります。1582年(天正10年)から続く曹洞宗のお寺・満龍寺です。 この満龍寺を運営する高津家には、26代目になる現住職のお父さんと、ドイツ人で自身も僧侶になったお母さん、そしてDJやプロダンサーとしての顔も持つふたりの息子たちがいます。 ご家族の情報だけでもかなり濃密ですが、実際にお寺を覗いてみると、さらに驚きや発見が。 お寺の中には至るところに雑貨や照明、アート作品などが設置され、

        • 地域と共生していくために。有機農業で体現していく持続可能な生き方<勝山めがね農園 勝山卓栄さん>

          環境意識や健康意識の高まりとともに注目されている有機農業。しかし、単に農薬や化学肥料を使わなければいいというわけではありません。 畑や田んぼに息づく虫や草などの様子を丁寧に観察し、生態系のバランスを整えていく、地道で、繊細な農法なのです。 そんな有機農業の世界に進むことを、中学生の頃から夢見ていた1人の農家が須坂にいます。その人の名は、勝山卓栄さん。 市内で「勝山めがね農園」を開き、キュウリやほうれん草などの野菜を育てています。 今回は、そんな勝山さんに有機農業の道に

        空き家を減らし、子どもの居場所をつくりたい。地域おこし協力隊を越えた挑戦の原動力とは<一般社団法人アキバコ 鎌倉美恵子さん>

        • 『古道具そらしま』の店主が語る、「これまで」と「これから」のこと<古道具そらしま 高島浩さん>

        • “みんなのサードプレイス”を目指して。大きく変わった満龍寺の5年間の歩みとこれから。<満龍寺 高津 研志さん・会さん>

        • 地域と共生していくために。有機農業で体現していく持続可能な生き方<勝山めがね農園 勝山卓栄さん>

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        • 信州つなぐラボ
          1本
        • ガリュウ
          5本

        記事

          須坂に点在する魅力的な人を繋ぎながら、新たなカルチャーへの入口をつくりたい。<SUZAKA-ZINE 玉井佳さん>

          昨年、須坂市ではたらくさまざまな人へのインタビューをまとめた、小さな冊子が誕生しました。その名も、『SUZAKA-ZINE 【須坂人】』。 「須坂の大人と仕事を知る冊子」として、中学1年生の子どもたちをターゲットにしているとのことですが、その内容は大人でも読み応えたっぷり。新たな須坂の一面に触れられる、魅力的な冊子に仕上がっています。 この『SUZAKA-ZINE』の制作をメインで担当したのが、長野市出身のデザイナー・玉井佳さん。2020年に東京からUターンをし、今では多

          須坂に点在する魅力的な人を繋ぎながら、新たなカルチャーへの入口をつくりたい。<SUZAKA-ZINE 玉井佳さん>