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世の人のすなるnoteといふものをしてみむとてするなり

■何者?

画龍(がりょう)といいます。ハンドルネームです。
90年代生まれの女オタク。ディズニールネサンスドンピシャ世代。
ENTP討論者タイプ。何度やってもこれにしかならないので筋金入りっぽいです。ディベートの経験はあまりないものの、アホロジック(風邪?アルコール消毒が必要だね!飲みにいこう、的な)を構築したり、不真面目なことをまじめに小難しく表現したりするのが病的に得意です。
学生時代演劇を齧っていたので手芸・裁縫・大工仕事等大抵のものをDIYする能力を持ってはいるし、料理が趣味だったりするけど、コスパタイパ考えてけっこう課金して出来合いのものを買っちゃったりします。
文章を書くタイプで、絵が描けない。そんな感じのオタクです。

■noteでなにするの?

身内用に作ったオタクプレゼンが妙に評判がいいので、ここにまとめようと思います。

■オタクプレゼンって?

読んで字のごとく、オタクが何か主張したいときにつくるパワポ資料です。

■…は?

という反応をね、されるんですよ。会社の飲み会とかで軽くPDF化した資料を見せたりすると、結構しっかりドン引きされる。
私の周囲の一般ピープルは給料をもらわずにMicrosoft製品を触るとアレルギーが出るみたいです。あと、若い世代はそもそも私用のPCを持ってないって人も多いね。
でも我々オタク、特に一次二次限らず創作をするオタクはそうではない。文章書きのオタクなんてものは家でもWordをカタカタカタカタカタカタカタカタしているわけです。パワポなんて楽しくつくればいいやんと思っているのですが、これが異常者ってわけですか?
じゃあそうです、はい。私は趣味でパワポを作っている異常者です。

■きっかけはリモート飲み会とコミュ障オタクのシナジーを模索していた時

私がこんな異常者になってしまったきっかけというのがあるのですよ。
コロナ禍ってあったじゃないですか。都市部では緊急事態宣言が発出された2020年のゴールデンウィークとかそんな時期です。あれで不要不急の外出を避けようとした結果、リモート飲み会が一瞬流行りかけましたよね。
元々オタクだった私と仲間たちは、以前からDiscordで作業通話とか、結果としての寝落ちモチモチとかをよくしていたので、これに結構はまってしまいました。
ただ、Web会議ツールでリモート飲み会やったことある人はわかると思うのですが、一度に話せる人数が最大2名(しかもメインとサブ)という仕様なんですよね。2、3名ならこれでも結構楽しく「最近どうよ」みたいな普通の飲み会ができてしまうんですが、私たちはこのリモート飲み会を10人いる中学高校時代の仲良しグループ(全員オタク女)でやろうとしたわけです。

こうなるとね、もう普通に会議なんですよ。
言いたいことがある人がある程度喋れて、
更に聞いている人がある程度楽しめるようにするためには事前準備が必要になります。
いや、身内の会なんだしそんなたいそうな準備しなくても…と思ってこれを怠るとどうなるかって?喋れちゃう子のひとり語りになります。これはマジの話。

実際の飲み会でも時折ありません?一人が楽しそうにつまらん話してて、
だぁーれもそれを聞いてなくて、各々スマホ見てる時間。
対面の飲み会だったら、それでも仕切り屋の子が別の子に話を振ってみたりできるんですが、リモート飲み会だとこれが結構難しい。
で、しかもオタク女ってどうしても心優しい陰キャが多いもんで、「話したいことがある人がいるなら、私はいいかな…。」てなもんで引っ込んでしまって、話を振られない限り発言しないで飲み会終わっちゃうなんてこともあり得るわけです。

(あとね、オタクは友達が少ない傾向にあるので、中には場の空気が読めない子もいます。数少ない友達にその傾向を許されながら生きてきてしまったわけです。そういう子が、リモートという環境も悪さして、二本しかないマイクの、しかもメインマイクの方をずーーーっと持ち続けて誰も求めてない話しちゃったり、逆に別の子が遠慮してずーーーーっと黙り続けちゃったりするわけです。いやあ、生きづらい。)

解決策:アジェンダ持ち寄りパーティー

前置きが長くなりましたが、これ等の問題を解決するために我々が考えたのが、事前に各々アジェンダを持ち寄り、一人ずつ持ち時間を与え、話したい子が話したいことを話し切り、その後質疑応答することでコミュニケーション欲を満たすというコンペ形式なわけです。
で、10人の女オタクに声をかけました。

「お前ら今何ハマってんの?語れよ。」

集まりましたよ。とりあえず喋るから見せたい画像だけ貼ったやつもいたし、バカほどスクショを貼ってヌルヌルアニメーションが動く激重ファイルをギガファイル便で送ってきたやつもいた。
ツイステ(全般)、艦これ(海外艦)、ツイステ(オクタヴィネル特化)Identity Ⅴ、…
とっても2020年を感じる。
なお、半分くらいのメンツは見てるだけで楽しいということで酒の肴に見てくれたり、適宜茶々を入れてくれたりした。実家のリビングの一角で視聴しつつチャット参戦という猛者もいた。そんなリモート飲み会が結構楽しかったのです。

ふりかえってみて思った。
プレゼンって楽しい。

一番楽しかったの、どこ?って考えると、
結局のところ「準備そのもの」なんですよ。
イベントあるあるだよね。文化祭も準備が一番楽しいもんな。もちろんプレゼンしてる最中もみんなが話聞いてくれてうれしいんだけど、それはそうとして一人でポチポチパワポいじってるときが一番ニチャニチャ笑ってるんだよ。
…という経緯がありまして、いつしか何か言いたいことをパワポにまとめて突然友人を招集する異常者(=私)が爆誕してしまったわけです。

ということでオタクプレゼン

はい、ということで次回記事からそんなこんなで作ったパワポ資料と、私の語りとをなんとかかんとかnoteでまとめようと思います。


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