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【ゼロから始めるFaB】各フォーマットと公式イベントまとめ【保存版/Flesh and Blood】

こんにちは、Fozです。

今回はFlesh and Bloodの各フォーマットと公式イベントをまとめました。

FaBには様々な楽しみ方があり、僕はリミテッド(パックだけですぐ遊べるルール)に対応しているのが好きなポイントです。

店舗イベントや大型大会も複数あり、日本では日本語版製品が普及する2024年を皮切りに増えていくと思いますので今のうちに体験しておくと入っていきやすいと思います。

構築(Constructed Formats)

Blitz(ブリッツ)

・1枚のヤングヒーローカード
・52枚のカードプール(武器/装備品なども含めたデッキの全て)
・ぴったり40枚のデッキ
・同名で同色のカードは2枚まで
・35分の制限時間(準備時間とゲームプレイ)

Blitzはヤングヒーローを使用したフォーマットです。
アダルトヒーローよりも少ないデッキとライフで対戦するのでサクサクと試合が楽しめます。

CCよりも沢山のヒーローがいることも魅力で、個性的なヒーロー達を使ったゲームプレイが可能です。

CC(Classic Constructed)

・1枚のヒーローカード(ヤングヒーローを除く)
・80枚のカードプール(武器/装備品なども含めたデッキの全て)
・最低60枚のデッキ
・同名で同色のカードは3枚まで
・55分の制限時間(準備時間とゲームプレイ)

名前の通りクラシックな構築戦です。
世界中で最も親しまれているフォーマットですが、初心者はBlitzから始めることが多いと思います。

ヒーローの能力とデッキのカード、それぞれの戦略を駆使して戦う、FaBの面白さが詰まった遊び方です。

リミテッド(Limited Formats)

Sealed Deck(シールドデッキ)

・基本的に1人6パックを使用
・1枚のヤングヒーローカード
・最低30枚のデッキ
・同名同色のカードは何枚でも使用可能
・30分の制限時間

シールドデッキは最も基本的なリミテッドフォーマットの遊び方です。

プレイヤーには6パックのブースターが配られ、そのカードプールの中からデッキを組んで戦います。

パックさえあればすぐに遊べる手軽さと、ただ開封するのではなくゲームを楽しみながらコレクションに加えられるのが魅力的なルールです。

Booster Draft(ブースタードラフト)

・1人3パックを使用
・1枚のヤングヒーローカード 
・最低30枚のデッキ
・同名同色のカードは何枚でも使用可能
・30分の制限時間

ブースタードラフトは未開封のパックを用いる遊び方です。

プレイヤーにはそれぞれ3パックが配られ、カードを1枚ずつピックして隣のプレイヤーに流し、それを繰り返してデッキを作ります。

瞬時にデッキを作るワクワク感やランダムなカードプールから一期一会のデッキが作れる楽しみがあります。

特別なフォーマット(Special Formats)

Team Constructed(チーム構築)

・チームは3人で組む
・チーム内のプレイヤーは異なるヒーローを使う
・デッキ構築は構築フォーマットに準拠
・最も多くのマッチを制したチーム側の勝利

チーム構築は信頼できる仲間と力を合わせて戦うフォーマットです。

各プレイヤーは別々のヒーローを使用し、自分のデッキと仲間とのコミュニケーションを信じてそれぞれの対戦相手と戦います。

Team Limited(チームリミテッド)

・チームは3人で組む
・チーム内のプレイヤーは異なるヒーローを使う
・プレイヤーはチームリミテッドに与えられたカードプールからデッキを登録する
・最も多くのマッチを制したチーム側の勝利

チームリミテッドでは限られたカードプールの中からチームで協力してデッキを3つ組み、3vs3で戦います。

チームで戦略を練ることで自分では思い付かないような発想が生まれ、そして勝利の喜びも3倍になります。

Commoner(コモナー)

・1枚のヤングヒーローカード
・51枚のカードプール(11枚の武器と装備品、40枚のデッキ)
・ちょうど40枚のデッキでスタート
・同名同色のカードは2枚まで
・30分の制限時間

Commonerはコモンレアリティのみのデッキを使用して戦うフォーマットです。

コモン構築は奥深く、普段のプレイとはまた違った刺激と楽しみがあります。

ゆるっとカジュアルに遊ぶことにも向いているので、普段の遊び方から味変してみたい人にもオススメです。

Shapeshifter(シェイプシフター)

・各プレイヤーは配られたパックを使用する
・1枚のヤングヒーローカード
・最低30枚のデッキ
・好きな枚数の同名同色カード
・30分の制限時間

Shapeshifterは文字通り変幻自在の存在となって遊ぶフォーマットです。

プレイヤーはヒーローを選びますが、タレントやクラスに関わらずパックから出た全てのカードを使用することができます。

SpecializationやLegendaryなどのカード内テキストによってルールが定められている場合はそれに従います。

Ultimate Pit Fight(UPF)

・1枚のヤングヒーローか審判者ヒーローカード
・51枚のカードプール(11枚の武器と装備品、40枚のデッキ)
・ちょうど40枚のデッキでスタート
・同名同色のカードは2枚まで
・55分の制限時間

アルティメット・ピット・ファイトは、Flesh and Bloodの世界観における地下闘技場を模したような遊び方です。

UPFは多人数フォーマットになっており、4人を軸とした複数のプレイヤーが駆け引きと戦略を使って戦います。

基本的にカジュアルフォーマットなのでルールは最低限しかなく、ローカルルールなどで自由に遊べます。

イベント一覧

ティーチングイベント

ウェルカムデッキやヤングヒーローの構築済デッキなどを使った初心者体験会・交流会です。

開催形式や内容は店舗によって違いますが、FaBをプレイしたことのない人はまずウェルカムデッキから入ることをオススメします。

Armory Events(アーモリーイベント)

一番基本的な店舗イベントです。

まずはこのイベント参加して自分のデッキを試してみるのが良いと思います!

毎週特定の日に開かれることが多く、初心者から上級者までFaBが好きなプレイヤーが交流を持つことができます。

Skirmish(スカーミッシュ)

およそ2〜3ヶ月に一度、RTN(Road to Nacionals)やPro Questのない時期に開催されることの多い店舗レベルのイベントです。

ある意味店舗のチャンピオンを決める大会であり、賞品もプレイマットなど豪華なものが多くFaBプレイヤーの目標の1つとなるイベントだと思います。

Battle Hardened(バトルハードゥンド)

数十人〜百人超のプレイヤーが集まる大型イベントです。

店舗大会と大型競技大会の中間のような位置付けで、カジュアルからベテランまで様々なプレイヤーが楽しめることが魅力です。

CC/Blitzどちらの構築でも開催されているのでBlitzプレイヤーの腕試しの場にもなります。

Calling(コーリング)

Calling(招集)の文字通り、国内外からさまざまなプレイヤーが集まる大型イベントです。

数百人のプレイヤーが一堂に会する、Flesh and Bloodの大型大会の中でも花形のイベントだと思います。

基本的にオープン大会なので誰でも参加できますし、上位入賞者には特別な賞品が与えられます。

Nacional Championship(ナショナル・チャンピオンシップ)

「その国のNo.1を決めよう」というコンセプトの大型イベントです。

毎年開催され、その年の国内のチャンピオンが決まります。
注意点として、GEM IDの国籍がその国の国籍のプレイヤーしか出場できません。

日本でも2023年から開催されています。

Pro Quest(プロ・クエスト)

プロツアーへの招待券が与えられるイベントです。

プロツアーの権利はCallingやNacionalsの関連イベントでも獲得できましたが、そのイベントはBattle Hardenedと名前を変えて独立した大会になりました。

2022年から店舗レベルでもプロクエストイベントが開催されるようになっているそうです(日本ではまだ開催なし?)。

Pro Tour(プロツアー)

ワールドチャンピオンシップと並ぶ、FaBの競技大会の最高峰です。

“TCG競技プレイの頂点”を掲げ、世界中から強豪プレイヤーが集まり鎬を削ります。

優勝タイトルやトロフィーに加え、総額数十万ドルの賞金と貴重なGold Cold Foilなどが授与されます。

World Championship(ワールド・チャンピオンシップ)

一年の締めくくりに開催される、最も権威のある競技イベントです。

「カードゲームという共通言語」を通じて世界中で活躍したプレイヤー達が競う場であり、Armoryや Skirmish、Battle HardenedやCalling、Pro TourなどのすべてのFaBイベントはこの大会に繋がっています。

終わりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

まとめていると日本語版サービスの開始がますます楽しみになってきました。

自分もFaBをプレイしてみたい!という方は公式サイトのイベントロケーターや店舗検索を使うのも良いですし、X(Twitter)などで体験会やティーチングイベントを探してみるのもアリかなと思います。

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