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【障害児イクメン】役所で心身障害者扶養共済のパンフレットをもらう

特別児童扶養手当の件でお金のことを考えた。

おかげさまで今はなんとか生活できている。しかし、「親亡きあと」についてはノープランでした。そこで、心身障害者扶養共済への加入を検討しました。

◆1.心身障害者扶養共済制度の概要

私の歳だと1口の場合は、月額17,300円を20年間支払うと掛け金の納付が完了になる。2口の場合は、月額34,600円だ。

2口の場合は、年間合計830万円ほどの支払いになる。毎年42万円ほどを支払う計算だ。

子どもは私の死後、18年以上生きると損益分岐を超えて元が取れる。

◆2.メリット

(1)私が早死にした場合、子どもに月4万円が支給される。(管理人となる妻に振り込まれる)

(2)掛け金は、所得税および住民税の所得控除になる。小規模企業共済等掛金控除の対象になるためです。

(3)給付の年金および弔意金は、所得税および住民税の非課税になる。子どもが受け取るお金は非課税になります。

◆3.デメリット

(1)万が一、私が長生きすると子どもが受け取るお金が少なくなる。メリット1の逆パターン。

(2)子どもが先に死んだら、わずかな弔慰金(ちょういきん)が支給されるのみ。

(3)途中退会するとかなり損する。

◆4.対策830万円をどう工面するか?

(1)特別児童扶養手当を軍資金とする。子どもが成人するまでの作戦。

(2)住民税が非課税、生活保護を受けていると1口目の掛け金が半額(1/2)になる。


心身障害者扶養共済制度を活用することで老後および死後のお金の心配しなくて済むので加入する予定です。

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