#4 『ビジネス・フレームワーク』 堀公俊 / 日経文庫 2013
仕事でときどき
経営者のかたのお話を聞きます。
ヒアリングとかインタビュー的なこと。
営業も兼ねて会社へお邪魔するわけですが。
今のところ、私は上司の”かばん持ち”です。
でも、自分だったら、どう進めるかな。
うっすら考えながら、メモ取りしています。
あるときご一緒した上司。
いろんな角度から社長さんに
質問を繰り出していきます。
製品のこと、原料高騰の影響は？
人材の採用は最近どうですか。
得意先のこと、業界の景気は？
御社のどんな強みが評価されて、どんな経緯で取引が持ちかけられるのでしょう。
競合のこと、業界のこと、新規参入の可能性？
設備投資、資金調達、経営理念
などなど
訪問が終わって、帰り道にその上司
「質問しすぎだったかな？」
「いえいえ」
でも、私はちょっと圧倒されてました。
こんなに質問する人、初めて見たー！
帰社後にメモを整理してて気がついたのです。
3C
SWOT
3M
VRIO
マーケティングの4P
ファイブフォース
あれはたぶんそういうフレームワークを
意識した（無意識の？）質問だった。
…私ったらそれまで、ニコニコと世間話から始めて、相手の話したいことを聞いて、そのなかで自分の疑問点を少し尋ねたらいいのだと、思っていました。
恥ずかしっっ！！！
ヒアリングの主導権を握るフレームワーク
今度、試そう。
——使う機会くるかな？苦笑
【読書メモ】
ビジネスに便利なフレームワーク
この本に200種類も書いてあります。
フレームワークがあることで、個人や集団の思考が加速され、スピーディな問題解決や意思決定ができます
これらのフレームワークは、必要な視点を漏らさず、網羅的に検討できるようにつくられています。合理的な答えが見つかりやすくなります。
フレームワークを身につけることは、ビジネスの基本を身につけることにほかなりません。（中略）フレームワークの技術を身につければ、仕事のパフォーマンスや生産性が確実にレベルアップします。組織の創造性や活性度が高まり、コミュニティや社会が抱えるさまざまな問題の解決にも貢献できます。
（著者まえがきより抜粋）
どんどん、お世話になります！
ありがとうございます。
ではまた。
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