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#1 『人を動かす』 デール・カーネギー / 創元社 2016(文庫版)

説明不要の名著ですが。

ここ数年で読んだ本で、私が一番
読んでよかったなと思った本です。

なので、一番最初の記録に選びました。

40代会社員(マーママ)として
日々考えること。

山積みの仕事に対して、最小の労力で
求められる品質を出したい。

私の残業時間は、プライベートとトレード。

だから

部下はに戦力としてどんどん活躍して欲しい。
社内外との調整は、スムーズに済ませたい。

毎日、いい人間関係のなかで、働きたいし…

いろんな意味で
人に気持ちよく動いてもらうことが出来たら
仕事がもっと楽になるかなと。

「人を動かす」とは
全くおこがましいのですが
年齢や立場的に、役割として、職場で
そういうことを求められる場面は
確かに増えてきましたし。

いい方法はあるものだろうか。

なので、読みました。『人を動かす』を。

結果、私に刺さったのは、この4つ。

【読書メモ】

  • 人は自分の名前を呼ばれること、名前を大切にされることが好き

  • 相手の話をよく聞くことが説得につながる

  • あなたは重要な人、あなたの業務は重要な内容、と伝える

  • 自分より優れた人の力を十分に借りられれば、たとえ専門分野以外でも経営者として成功できる(鉄鋼王カーネギーの話)


【感想】

  • 部下でもお客様でも取引先のひとでも、名前を覚えてどんどん呼ぶようにする。対面でも電話でも、チャットでも。

  • 本を読んで思い出した、大正時代の総理大臣、原敬のエピソード(注1)。朝一番の客には「君の話は、いの一番に聞かねばならんと思ってね」、最後まで待たせた客には「君の話はゆっくり聞かなければならないと思って、最後までお待ちいただきました」。日本一忙しい人にこんなこと言われたら、人として惚れる。絶対。重要感。

  • 自分に自信はなかなか持てないけど、周りにはいろんな分野の優秀な人がいるし、頼れる関係を、作っていくことにする。


ということで、これ以上の本の解説は
詳しいかたにお任せします!

ではまた。

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

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(注1)『ザ・殺し文句』川上徹也著より。


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