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アプリの男:11歳年下②

2022年年末にかけて11歳年下くん2人に出会った。
ひとりはこちら

↑の子とはは全く似ても似つかない、誠実(今思えばそうではない認定)な彼だった。

とにかくメッセージのやりとりがたのしかった。今まででダントツNO.1。言葉のセンス、テンポ、本当に楽しくてかわいくて。

合う日取りもあっという間に決まり「最初は軽く一杯のみながら」で、段取りもしてくれ、迎えた当日。

「寒い中きてくれてありがとう、気乗りしなかったら30分くらいのバイトだと思ってくれていいからな」

と、一瞬なにいってるのかしら、と思う言葉とともに渡されたホッカイロ。

その日はめっちゃ寒かった。

あ、寒いから用意してくれてて、渡してくれたってこと??

気づくまでに10分くらいかかったけど、理解してからはなんていうか、もう心を掴まれていた気がする。

若さゆえなのか、たどたどしい会話の進め方・・・正直たるいなーなんて思った当時45歳の私。でも楽しかった。なんていうか気持ち良い会話が続いたのだ。

ん?気持ち良いてか、かわいいと思えた、が正しい表現かもしれない。

まーとにかく楽しかったのです。

「キャサリン、実際会ってみたら想像以上にきれいで緊張するわ」ってリップサービスもうまかったなあ。

帰り際、私が「今日はありがとう、たのしかった!」と手を差し伸べたら

「え、あ!手汗かいててごめん!」て言って、ジーンズで手を拭って握手してくれたのもよかった。

てか思わず握手求めてしまった私はレアなのか。ビジネスじゃないもんね。マッチングアプリで会った人と握手しないか、普通。

ちょっと、触れてみたかったんだよね。

別れてからも楽しいLINEのやりとりは続く。

で、私が早めの忘年会で大酔っ払いの帰り、クリスマスはなにしてるのーという話に。

お互い特になにも予定はなく、じゃー一緒にパーリーしよー!となったらしい

↑覚えてない

酔っ払い、あかん!

まったく覚えてなくて、次の日ラインの履歴みて、焦る私。

「えと、あんまりよく覚えてないんだけど、どんな話したのかしら?」というと

「キャサリン宅で、ホームアローンみよーて話したよ?」とのこと。

あかん。それはあかん。娘がクリスマスに帰ってくるとは思えないけどまさかのこともある。

「ごめん、そっちの家でもいい?」

もちろんだよー!と速攻返事きて安堵。

いや、安堵??????いくらなんでもクリスマスに、会って2度目の人の家にいく???

なやんだ末、

まーいっか。なんとでもなれ。


てことにした。

もーどーにでもなれ。
クリスマスだし。ケンタッキー久々食べたいしな。

てことで、いろんな覚悟を決め、クリスマスの予定はきまった。

続く!



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