キンモクセイ伐採~新米ガーデナーの日記 第3日~
今日は快晴。
昨日の雨で若干しっとりしていますが、風もあるので、
湿気はそんなに気にならないです!
砂埃が舞うこともないし、作業も捗りそう!
本日はキンモクセイ伐採の作業に同行しました。
キンモクセイと言うと、秋にはとても可愛い花が咲き、
秋の訪れを感じるいい香りがする、大好きな木です。
「伐採しちゃうんだ・・・」
そんな風に思いながら、現地に行くと・・・
「・・・巨木」
高さ10m、幹が40cmくらいある巨大なキンモクセイが2本ありました!
私の知るキンモクセイは、高さ3mくらい、1階の屋根くらいのものだったので、びっくり。
後で調べて分かったことは、キンモクセイの木は、とても丈夫で、
年を経るにつれて予定の樹高・樹幅をあっという間に超えるということでした。
同行させていただいた細川ガーデナーに、「この木、伐採するの何日かかりますか?」と聞くと、
「剪定ではないので、時間そんなにかからないですね。1時間あれば余裕です。」
こんなに大きな木を・・・
たった1時間で・・・
・・・細川ガーデナー、さすがです!!!
早速、伐採に取り掛かりました。
伐採とは立木をそのまま一本、根元から切ること。
作業入る前に、確認しておきたい大切なことは、
周辺に花や鉢植えなど、ひっかかったり壊れてしまうものがないか。ということ。
切った枝をそのまま下に落とせるように、周辺の環境を整えることだそうです。
1本目のキンモクセイは半分以上が道路側に出てしまっていたので、
道路に枝が落下しないように、道路側から伐採していきました。
私は、細川ガーデナーの切った枝を、細かくコンパクトにし、トラックに載せる作業を担当しました。
ただ細かく切るのではなく、枝分かれしたものは、真っ直ぐの枝を作るように枝割りすると、
トラックに載せたときに、嵩張らないそう。
このひと手間があるとないとじゃ大違いで、トラックに乗せられる量が全然違うらしいのです。
切っては乗せ、切っては乗せ・・・
腰がじんわり痛くなってきた頃、伐採作業が早くも終了。
伐採した枝を全てトラックに積み、切った太い幹の部分で上から押さえ、
周りを掃除し、全ての作業が終了。
あんな大きなキンモクセイの木が、一瞬にしてなくなり、
細川ガーデナーの言ったとおり、一時間かからないで終えることができました。
今日もキレキレの細川ガーデナー!スムーズな仕事ぶり!!
自分もいつかこんな風になりたい!!
さて、次の現場に向かいます!!
新人庭ガール 研修日記 まだまだ続く・・・
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