Ed Sheeran +-=÷x Tour 2024 in Osaka
今回は、5年ぶりの来日となったEd Sheeranの大阪公演のレポートです。
この記事は単なる趣味、かつ記録なので悪しからず。
ワタシはたくさんのライブハウスに赴くものの、海外アーティストの単独公演は初めての経験でした。おそらく妹がチケットを確保しなければ一生見ることもなかったでしょう。
5年ぶりの来日となり、大阪と東京で2日間ずつの公演となりました。
ワタシは、京セラドーム大阪で行われた大阪公演2日目に参戦しました。
彼はループ・ミュージックを得意とする方です。
ループとは一人でコーラスからパーカッションまですべてを一人で1小節くらいを録音しては再生し、というのを繰り返していく作業でありパフォーマンスのこと。妹が好きなReNの音楽の原点とされるのが彼のこの技術。
いわゆる、ReNもEd Sheeranも妹が大ファンなわけで。
妹の影響?でチケットを確保した、ということでこの度聴きにいくことになったのです。
広い会場のどセンターにステージが構えられ、彼を中心に観客ぐるーっといるような配置。どこから見ても彼が見えるようになっておりました。
また、円形のステージの頭上に筒形のモニター、それとは別にギターのピックの形をしたモニターが6か所ほどありました。
妹いわく、モニターの配置の関係で一部の席は彼を見ることができないため空席としてあるようで4方向においてスタンドでは空席のブロックが見られました。
海外アーティストなので、写真・動画撮影がOK。それが驚きで、公演中にスマホの光が点々としておりました。(日本のアーティストなら許可なし撮影はNGですから)
本編が始まり、彼は中央からステージに登場。
ループの機械が配置され、彼はギター1本で大舞台に立ちます。
会場内は鳴りやまない歓声。日本のファンからすると5年ぶりに見ることができるなんてそれは感動するものだったんでしょう。
上記の記事にもあるように、日本での公演では観客がバラードを静かに聴くということが以前は不思議だったようです。自分の音楽が好きではないのかと思ったようですが、今はこれが日本での音楽の聴き方であり、観客がリスペクトをもって聴いてくれていると感じて演奏しているようです。
記事の内容にあるMCを生で聞いていたので、こんな形で掲載されているのは感動です。
なお、彼は英語で話すでリスニング力が皆無のワタシは言葉の節々で理解しておりました。なーんとか聞き取っていました(笑)
当日までSpotifyのプレイリストで勉強していたのですが、実際には予定されていなかった数曲をアコースティックで披露してくれることとなり、滅多にない貴重な機会でした。
MCは一切なし、その代わりほぼ一曲ごとに解説をつけてくれました。
英語なのでざーっくりしかわかっていないけど。英語の勉強いるなぁ…
本編では「Shivers」「I See Fire」「Make it Rain」が印象的でした。
また、彼が大のポケモン好きということでポケモンとコラボした「Celestial」ではポケモンと彼がアニメーションとなったポップな映像とともに楽しむことができました。
アンコールの「You Need Me, I Don't Need You」では反骨心が感じられる曲、かつ彼自身もバリバリのラップ詩で歌っていたのが印象的です。
「Shape Of You」「Bad Habits」はポピュラーな楽曲なので会場全体で盛り上がることができ、姉妹ともどもノリノリでした。
5年ぶりの来日、次はいつになるのだろう。
そんなことを考えながら、幕を閉じた大阪公演。
今後の彼の活躍を日本から応援しつつ、セトリを今も繰り返し聴いております。海外アーティストにお目にかかることなんて滅多にないので妹には感謝です。
以上、今回はEd Sheeran大阪公演のレポでした。
お読みいただきありがとうございました。