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アンチエイジングへの最短コース、教えます

前回・前々回とガーデンクリニックが特にこだわる脂肪外科(脂肪吸引・豊胸などの脂肪注入)についてお話してきましたが、実はもうひとつ、脂肪注入で効果を上げている診療があります。それがアンチエイジングなんです。
診療の話が続いてしまっていますが、まだあまり知られていないアンチエイジング効果をぜひお伝えしたく、今回もおつきあいいただければと思います。

老け顔、疲れ顔の理由とは?

豊胸を考える患者様の多くが悩んでいるのが、加齢によってデコルテが痩せたりたるんでしまうことで、胸が下がったり貧弱に見えてしまうということ。でもそれは胸だけではなく、顔でも起こっていることなんです。
顔も加齢によって、皮下脂肪が減少し筋肉が衰えていきます。さらに肌のハリがなくなってたるみも出てくるので、何だか疲れ顔になっている?と気づくことも。特に現れてくるのが、目頭下から頬の中央に伸びる“ゴルゴライン”。漫画「ゴルゴ13」の頬にくっきりついている斜めの線から、この名前がついています(笑) 他にも眼の下のクマがひどくなったり、こめかみが痩せてくるなど、顔全体の形が変化し老けた印象になってしまうんです。ちなみに加齢だけではなく過度なダイエットでも影響が出るので、若いからといっても油断は禁物です。

脂肪注入がアンチエイジングの鍵

そんな輪郭が崩れた老け顔を解消するのが、脂肪注入。ガーデンクリニックでは「ニュープレミアムオートファイバー」という診療で行っていますが、お腹や太ももなどご自身の気になる部分から脂肪を吸引し、ほおやこめかみなどに1~2ccというほんの少しの脂肪を注入する施術です。吸引は注射器で10cc程度取るだけなので、大きな手術の不安もナシ。脂肪注入とあわせて30分程度で済む手術なんです。
顔のアンチエイジングにはヒアルロン酸の注入もありますが、時間が経てば100%吸収されてしまいますし、皮膚の薄いところに入れるとダマになりやすいんですね。TVを見ていて、芸能人の方が笑った時に目の下がポコッと出ていたりすると、これはヒアルロン酸のダマじゃないかと美容外科医としてはけっこう気になったりしています(笑)

生き生きとした印象が持続可能に

脂肪も体内に吸収されるのですが、生着するとその場に留まるので、仕上がりが長期に保たれやすいんです。吸収の度合いにもよりますが、8~9割定着させるためには2~3回続けることをおすすめしますが、その後は10年経っても変わらない方が多く、「同窓会に行ったら自分が一番若く見られた!」という患者様の声を聞くと、嬉しく思っています。
もちろん、自分の脂肪なので安心だということもおすすめする理由です。実は僕の母親や親族にも受けさせているほど。もちろん母の若々しい顔で、その効果は実証済みです(笑)

反対された過去も今は主流に

この施術を始めた20年前は、まわりから「脂肪は吸収されてしまうから意味がない」と言われることが多かったんですが、現在の学会ではアンチエイジング治療の主流に。自分の信念を曲げずに続けてきて良かったと感じています。

たった30分で半永久的に若返る、ニュープレミアムオートファイバーは、アンチエイジングへの最短な道と言えるでしょう。最近老けて見える、もっと生き生きとした印象になりたい、そんな方に試していただきたいと思います。ぜひご相談を!

元の記事: https://www.garden-senbi.jp/chairmancolumn/vol-15/

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