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「半年間継続ライティングコーチ」第4回受講レポート

京都くらしの編集室 江角悠子さんの
「半年間継続ライティングコーチ」第4回受講レポート。
https://w-koharu.com/writingcoach

前回はチョコレート店の記事のフィードバックをいただき、とても勉強になった。もう一度しっかり構成を見直し、お店の外観やチョコレートの写真を撮り直した結果… 無事にサイトに掲載された!!
https://mrs.living.jp/kashiwa/town_gourmet/reporter/4248621
初めての記事、思ったより時間がかかってしまったけれど、Web上で見るとやっぱり嬉しい。お店の方から「新しいお客様の来店につながった」という声をいただき、お役に立てて良かったな…とホッとした。

第4回では、飲食店の取材についてのアドバイスや仕事のペースなどについて教えていただいた。

★飲食店の取材について

次はパン屋さんの記事を書こうと思い、取材を申し込んだところ、NGとなってしまった。5月のオープンだったので、もう少し運営に慣れたら取材してほしいとのことだった。
それでは、とテイクアウトもやっているフレンチビストロに連絡したところ、こちらもNG。テイクアウト販売は期間限定の予定なので難しいとのこと。テイクアウトのフレンチBox(カバー写真)、スープ付きで1200円。とても美味しいので紹介したかった…。
店内飲食の取材ならOKとのことで、ランチの取材を検討することになった。

「テイクアウトや雑貨店などの記事と、飲食店の記事。書くべきことが共通する部分も多いですよ。」
江角さんのアドバイスをいただいて、お店への質問事項を整理してみた。
共通点: 
①どんなお店か(ジャンル、外観、内観、アクセスなど) ②商品(料理)へのお店の人の思い ③お店のイチオシ商品(料理)
飲食店ならではの事項:
①実食レポ ②その日のメニューについて(季節の食材など)

また、読者層は地域住民の女性が多いので、ランチを取材することにした。取材の時間帯どうしよう。お店に迷惑かけたくないしなあ…
「お店の方のお話を聞いてから、実食という流れがおすすめです。接客しながらお話というのは難しいので、お客様がいる時をさけて取材しましょう」
お店のこだわりなどを先に聞いておくと、料理を食べながら新しい質問もしやすい、とのこと。
「料理に使われたソースなど、その日の食材のことも記事にできますから」
お店の方が話しやすいように、ライターが気づかうことが大事(取材はランチとディナーの空き時間、15時でお願いすることができた)。
江角さんのアドバイスは本当に的確で、分かりやすい!

★ライターの仕事について

記事が採用されたのは嬉しかったけれど、これからどんなペースで書けるだろうか… よく分からない。
「目指す月収を想定すると、書くべきペースが見えてきますよ」
おお、逆算で考えればいいんだ!
例えば、月30万円くらいとすると、3日に1本。3万円のお仕事を月10本くらいか… いや、ここで遠い目をしたらいかん。
まずは、いま、いただいている仕事をコツコツやろう。1本書けば、1本分の経験と知恵がつく。書けば書くほど、速く書けるようになるはずだし。
ペンネームについての迷いも、聞いていただいた。企業パンフレットやインタビューなど、硬めの仕事がしたい場合は、フルネームがおすすめとのこと。
「お酒好きのライターさんが、あわ もりこ というお名前で書いてます」
うふふ。すごくいいなあ、そういうお名前。

★まとめ

江角さんに、書く上での迷いや悩みを聞いていただくと、気づくことが沢山ある。
ビストロのランチ取材は、緊急事態宣言のため結局キャンセルになったが、何を大事に取材すればいいかが分かった。
また、興味があることは何かにも気づけた。地元の野菜だ。
コロナ禍が落ち着くまでは、テイクアウトのお店や市場などを取材しつつ、地元の食材を使っている飲食店を取材候補リスト化しておこう。楽しみ!
ペンネームは、愛着ある旧姓を使うことにした。ソーニャは外国人にも発音しやすいので、引き続き併記で使用。
コーチングは、迷いを整理して前に進むために、とても大切なんだなあとあらためて実感した第4回だった。

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