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自己否定から自己肯定感へ

最近よく目にする自己肯定感。

自分をそのまま愛するってどんな事だろうと昔の私は思ってました。

そのまま自分を愛する方法として、自分に肯定する言葉をかけたり、感謝をみつけたり、少し良くなってもすぐまたいつもの自分に引っ張られてしまう。

何をやってもダメでした。

ネットでの自分を好きになる方法とか、

男性に好かれる女子とかの情報は、上辺だけの自分を作る方法(嘘のの自分を作る)でしかないんですよね。


こうやれば、彼氏に愛されるとかの考えは結局、彼軸他人軸の考えで根本的な事を変えなければ何も変わらないんです((/ _ ; )

人は幼少期の思い込みの価値観で世界を見ます。

それは傷ついた自分を守る為、愛する両親の為。

そして、思い込みで得た感情をいつも抱えて、感じないように生きてます。

辛い事があると人のせい、自分が悪いといった解決方法でしか出来ないとその辛い感情は益々強化・・・。


潜在意識と顕在意識


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潜在意識は感情です。本当の自分に向き合うには感情に向き合うしかないんです。

感情に向き合うって最初は本当に大変だと思います。

何十年も積もり積もった辛い感情に向きあって本来の自分に戻るには毎日の取り組みが必要です。

でも、少しずつで良いのです。

自分の感情を見てあげる事が自分を好きになる事、大切になする事。

そして、色々制限してきたものを許可してあげてください。

自分を好きになるあの感覚を色んな人達に味わって欲しいです。

私が自己否定していた時から自分を好きになった過程をまとめてみました^ ^

自分は地味で暗い人に見られてると思ってました。

嫌われたくなくてどんな人でも受け入れて感情を感じないようにしてました。

適齢期だからといって傷つきたくなくて好きでない人と結婚して、絵を褒められても、スタイルを褒められても、何も受け取れずみんなお世辞に聞こえ
てました。

周りの人が華やかで自由でオシャレにみえて、いつも劣等感を感じて・・

でも、幼少期の自分を感じてみると母に愛されたくていい子にしてた自分がいた。

母が弟の面倒や家事で忙しいから甘えるのを我慢してた人の気持ちを考えられる自分がいた。

いつも母に笑って欲しくていい子にしてた自分がいた。

犠牲にしてまで頑張ってた大きな愛を持ってる自分がいた。

繊細で少しの事で傷ついていた自分がいた。

感受性が強くて家族の感情まで感じて悲しくなっていた自分がいた。

怖がりでいつも恐怖でいっぱいなのに見せずに頑張ってた自分がいた。

どんなに傷ついても誰も責めない優しい自分がいた。

どんなに傷ついても人を嫌いにならない大きな心の自分がいた。

失敗すると自分がもっとだめになるようで行動できない自分がいた。

ただ恐怖と嫌われる事に怯えて自分を出さなくて大人しい自分がいた。


思い込みに気づくと


本当は強い自分がいた。
溢れるほどの愛がある自分がいた。
何でもできるパワフルな自分がいた。
繊細で色んな事を感じられる心の持ち主の自分がいた。
感情を素直に表現できる可愛い自分がいた。

そして、何でも許可したら

怖く無くなってきた。
行動できるようになった。
感受性の強い自分がいた。
みんなに大切にしてもらえた。
みんなから愛されて好きな人もできた。
可愛いと言われるようになった。
周りから認められるようになった。
自分という個性が見えてきた。
みんなの愛をいま受け入れられるようになった。



まるごといいと思えたら、自分が愛おしくて仕方なくなった。自分に生まれてきて良かったと思えた。

私はそのままの自分で良かった。
最初からいい子で愛されてる存在だった。

            絵:ガラスの靴

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