ゴミ拾い💊お薬PTPシート①(テラムロ、ロスバスタチン)

（2023/10/25のゴミ拾い）

◆テラムロ（先発品：ミカムロ）
◆ロスバスタチン（先発品：クレストール）

テラムロは血圧を下げる薬で、作用の違う2種類の薬が合わさっている配合剤です。（２つの成分：テルミサルタンとアムロジピン）

クレストールはコレステロールを下げる薬です。

高血圧や高コレステロール血症の方、とても多いです。
いわゆる生活習慣病と呼ばれるものですね。

私が今の医療に疑問を持つきっかけのひとつになったのが、こういった薬をずっと飲み続けることです。

血圧を下げる薬を飲めば一時的に血圧は下がりますが、やめればまた上がります。コレステロールにしても血糖値にしても同じです。

それって単純に考えて治していないですよね。
そう、生活習慣病は薬では治せないのです。
生活習慣病なんだから生活習慣を見直し、改善しなければ良くならない。
至極当たり前のことですが。

それなのにそこの指導はあまりせず、検査をして数値が高ければいきなり処方する、というケースがほとんどではないでしょうか。（もちろん患者さんに寄り添っていろいろ考えてくれるお医者さんも知っていますが）
そして、心筋梗塞や脳血管疾患の発症予防のために、何年も何十年も薬を飲み続けなければならない。
薬は人間にとって毒なので、解毒しなければなりません。
長期間服用すれば肝臓や腎臓などの内臓にも負担がかかってきます。

今の医療は、慢性病と言われるものはほとんど治せないと思います。
薬で一時的に症状を抑えているだけ。
やめれば元に戻るどころか、もっとひどくなる場合もあります。

もちろん、なかなか生活習慣や食事を改善できないから生活習慣病になっているわけで、いきなり、全部自炊してバランスの取れた食事に変えて、運動もして、しっかり睡眠時間をとって・・・と言われても無理だと思います。

でも、できるところから少しずつ改善していくことはできると思います。
100点を目指すのではなく、今が30点だったらまずは3点でも5点でも上げていく。
それでも続けていけば必ず変わります。
Baby stepで、すぐにできそうなことからまずは始めてみる。
その気持ちが大事だと思います。

漢方養生セミナーでは、すぐに実践できる養生法をお伝えしています。
「養生なくして治癒はなし」です。

今日もお読みいただきありがとうございました。

薬に頼らない薬剤師・漢方養生アドバイザー®　吉澤あかね