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エンジニアへの道①ー学習開始からスクールに通うまでー

前回の記事の続きとなります。

看護師からエンジニアを目指す!というところまで書きました。

コロナが蔓延し始めた2020年の3月。
夢が決まったものの、学習方法やプログラミング言語の選択など分からないことはたくさん。
まずは情報収集を始めました。


さすがIT業界、情報が出てくる出てくる。
守秘義務が徹底されている医療業界とはやはり違います。

Youtubeでもエンジニアまでのロードマップはこれ!みたいな動画が結構上がってるんですよ。

登録者が多い人や説明がものすごく上手な人など、ハマっちゃいそうなYoutuberも多くいましたが、できるだけ満遍なく多くの情報を得ようと様々の人の動画を見た気がします。

1 多くは最初にProgateでフロントエンドの学習(HTML,CSS,Javascript)

2 次に好きなサーバーサイド言語を選んで
(Ruby,PHP,Python,Javaあたりが推奨されていた気がする)

3 あとはGit、Linux、データベース、(AWS、Docker)などなどを学習しよう。
(ここはよく分からずやっていくうちに選択すればいいかなと思っていました)

4 最後はポートフォリオを作って就職活動!

という流れが多く見受けられました。


サーバーサイド言語はRubyにしました。
多く推奨されていたのと、日本人が開発した言語とのことで分かりやすいのかなと、そこまで深くは考えませんでした。
1つの言語ができれば他の言語もなんとなくわかってくるという話もあったのでとりあえず決定(めっちゃ楽観視、そもそも1つの言語ができるのか😅)
今思えば、入社したい企業が何を使ってるとか、やりたいことがしっかりできる言語なのかとかを深く考える必要があったと思います。
ですが、結果的に素敵な環境に飛び込めた気がするので、この選択は間違ってなかったのかなとも思います。


友達の友達にプログラマーがいましたので、繋げてもらうこともしました。
実際にはほとんどできませんでしたが、実装中のアプリ設計を見学させてもらったり、SlackやGithubの使い方などをざっくりですが、教えてもらいました。

ここでやっと気づいたんですが、自分、全然パソコンのこと知りませんでした😂
ワード、エクセル、パワポがそれなりに使え、看護師としての電カルソフトを触るのが得意といっただけ😂
コマンドプロンプトって?みたいな感じで…
転職への道がとてつもなく長いことを思い知らされましたが、
逆にこんなにも学ぶことがあるんだとワクワクしたことも覚えています。

プログラミングスクールに関しても相談しましたが、お金がもったいないし自分で学習できるなら入らなくても大丈夫とのことでした。



兎にも角にも、方向性が決まれば学習するしかない!!!

2020年4月〜8月
progateのHTML,CSS,Ruby,Ruby on Rails,JavaScrip,SQLを2周くらい
「ウェブ開発入門完全攻略コース(Udemy)」を1周するもあまり理解できず
言葉を知らないのでITパスポート試験の教材を読んだりしました

2020年9月〜12月
RailsチュートリアルをAWS利用とローカル環境で1周ずつ
教材では「プロを目指すためのRuby入門(チェリー本)」,「おうちで学べるデータベースの基本」,「Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築」,「もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター(Udemy)」

2021年1月〜4月 ポートフォリオ作成
教材は上記に加えて「Ruby on Rails 5 速習実践ガイド」
MENTAというサービスでメンターをつけて質問したりしながら、
電子カルテの簡易版のようなWebアプリを作成していました。


取り組んだ内容は上記です。ですが、理解したとは言っていない😇

コロナ全盛期(表現が悪いかも)だったので、病院も残業が多く身体的にも精神的にも結構ハードな時期でした。
働きながら学習するってすごく大変なんですね。
それでも時間の確保だけは凄く頑張りました!
仕事のある日は朝5:30に起床で1時間半ほどは確保、残業して帰って1時間半で頑張って3時間確保するとか。
休日も1日中カフェでパソコンを触ってるとか。
コロナで少なくなっていたとはいえ、友人からの甘い誘惑は存在するものです。飲み会大好き人間でしたが、かなり付き合いも悪くなりました😎


人より出来が悪い分、時間だけでは負けないようにしようと思ってやっていました。
誰かと競ってるわけではありませんでしたが、それでもTwitterで「#駆け出しエンジニア」を見たりするとメラメラしたり。
そして、2020年の夏に「来年の春で辞めます」と退職希望を伝えたので、焦っている気持ちもありました。


時間をかければ頑張ってるしできるようになる!と思っていましたが、
実際には全然コードが書けるようにならないし、ググってコピペを繰り返す毎日でした。

こんなに頑張っているのに…とも思いましたが、それはただの自己満で効率度外視。

以下、効率度外視エピソードです。

・Macbookを購入した日には環境構築に5日間費やす
・ポートフォリオのCSS(ボタン設計)がうまくいかず丸1日費やす
・常にエラー処理と戦い、やりたい実装に手が届かない
・メンターを作ったにも関わらず、質問の仕方が分からないため、結局自分で時間をかけて調べ尽くす

効率よく無駄な時間を削減したいと思って始めたプログラミングですが、自分のアセスメントは全くできていない状態でした😂



そんな状況で退職時期が近づいてきます。

プログラムのテストにRSpecというものを使ってみようと、いつも通りググりましたらこの記事に辿り着きました。

チェリー本を書いた伊藤さん。いつもこの方のQiita記事にはお世話になっているなぁと。

ざっと眺め終わった後、自己紹介欄を見てみると

プログラミングスクール「フィヨルドブートキャンプ」のメンターでもある。

と書かれていました。

あれ、こんな紹介あったかな、どんなスクールなのかなとRSpecのことを全て忘れて調べてみました 笑


学習内容から卒業まではどうやら大変そう。
だけど、これだけ1から学習できたら転職に向けて自信がつくのではないか。

前々から仕事を辞めた後、しっかり学習したい気持ちはあり。
少し時間はかかって看護師バイトするかもしれないけど、スクールに通うのはありなんでは。

サブスク制の料金形態は面白い。自分が頑張ればいいのだ。

畑違いの仕事をしている自分には何かコミュニティが必要。

何よりこれまでの効率度外視学習から抜け出せるのでは!!!

たまたまゴールデンウィークで長期のお試し期間となっていたので、気づけばクレジットカードを登録していました
(完全にカモられるやつ、衝動買い、気をつけたほうがいいやつ😇)

そうして2021年04月30日にフィヨルドブートキャンプに入隊するのでありました。


上の衝動買いに関しては半分冗談です😊
スクールに関しては1年前からちょこちょこ調べていて、ようやく自分に合うのを見つけた!というワクワクの気持ちでした。


ということでようやくブログの内容が現時点に近づいてきました。

次はスクールに通って100日経ったので、感想を早いうちに書きたいと思います。

エンジニア界隈では技術記事など書くことが多いと思いますが、
こちらのnoteでは看護師からの転職や挑戦するという気持ちの部分に関して書いていきます。看護師らしいでしょ?😁

周りからもどうしてそんな無謀な挑戦するのと笑われたりしますが、
優しく見守っていただけると幸いです。

それではまた👋

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