モノの価値をお金に換える次世代金融サービス「cashari」とは
こんにちは!ガレージバンク広報担当です!
ガレージバンクは、モノ資産の管理・活用アプリ「cashari (カシャリ)」を企画・運営しています。2回目の今回は、”新しい金融サービス”「cashari」についてご紹介します。
cashariの魅力をお伝え出来たらと思います。
cashariのサービスサイトはこちら
■cashariとは
cashariは、お客さまが所有するモノをアプリで鑑定・査定し、その”価値”をお金に換えるサービスです。
新しいファイナンスの仕組みを考える中で、着目したのがモノの価値です。普段、私たちはモノの機能的な価値に目を向けますが、モノには本来、資産としての価値が存在します。
このモノの価値をアプリで鑑定・査定し、その分だけ資金提供するサービスが「cashari 」です。
■「セールアンドリースバック」と、モノの価値がすぐ分かることが特徴
最大の特徴は、お客さまは手元にモノを残したまま、モノの所有権のみを売買してお金を手にすることができる点です。
以前からアプリ上で即時買取・換金するサービスは存在しましたが、お客さまは売却と同時に、お気に入りのモノとお別れする必要がありました。カシャリでは「セールアンドリースバック」(※1)という、不動産や法人取引で用いられる手法を個人向けにアレンジすることで、お金を得ることと、モノを使い続けることの両立を実現しました。
また、出金は全国の提携ATMを通じて資金の受け取りが可能です。※2
※1
お客さまが所有する商品を当社が購入し、お客さまへリースする取引
※2
詳しくはあおぞらネット銀行WEBサイトをご覧ください。
例えば、パソコンを手元にモノとして保有したままで、パソコンの価値の分のお金を受け取れるんです。簡単に言うと、モノを「売る」取引と「借りる」取引をくっつけた取引で、パソコンを我々に販売し、我々がすぐに貸し出している、ということになります。
不動産で説明すると、お金がない会社が自社ビルを売却し、売却したあとも賃貸で元の自社ビルのテナントとして継続使用しているケースもあり、これも「セールアンドリースバック」の活用例です。
借金すると、返済できなくて不幸になることもあると思います。しかし「セールアンドリースバック」であれば、そのモノを使い続けることもできますし、お金がなければモノを手放しさえすれば後で返済する必要はない。だから返済できずに不幸になることもありません。
このスキームにより、資金調達の一つとして活用いただくことが可能です。
また、「アプリでモノの価値がすぐわかる」ことも特長です。
ガイドに沿ってモノを撮影するだけで、そのモノの査定金額がわかります。AIの査定と共に、専門のスタッフが常駐しており、お客様が撮影された商品を随時査定しています。利用申込後、原則24時間以内に審査完了しています。お店に行ったり煩わしい交渉をすることもせずに、家にいながら写真を撮るだけで価値がわかるということにこだわりました。
家にいながら写真を撮るだけで査定というのは、福岡のRKB毎日放送に出演した際のMCであった手越祐也さんも驚かれていました。
査定における設計でこだわったのは、質屋データと照合した点です。これは、実家が質屋を営んでいる共同創業者の磯田の存在が欠かせませんでした。弊社独自の価格データベースも構築していますが、磯田の査定精度は極めて高度です。
彼は大学卒業後に一般企業を経て実家の質屋に入り、今まで8万件以上の査定をしています。その8万件以上のデータが磯田自身の頭にも入っています。
我々のサービスにとって重要なことは、磯田の脳内のデジタル化です。AIで自動的に査定できれば、最短5秒の査定が可能になります。
現状ではiPhoneとパソコンの自動査定のプログラムが完成しており、最終的には全ジャンルで実現することを目標にしています。
ブランドものが本物かどうか不安な時も、是非cashariの査定をお試しいただきたいです。
■ 実際のお客様の声
実際にcashariを活用されているお客様には好評です。お客様の声を一部ですがご紹介します。
モノを使い続けられる、手放さなくてよいという点が魅力的
ネットで完結でき、非常に便利
質屋に持っていく必要がないので便利
借金をしないで、気軽に自分へのご褒美を楽しむことができた
使っていないゲームを査定してお金にかえられた
リースだと申込のハードルが低くなるので助かる
信販系のキャッシングではなく担保のリースなので、与信審査関係なく使えることが便利
モノが多いが借り入れ手段が少ない大学生等におすすめ
お小遣い制などお金を自由に使えない人におすすめ
ブランドの査定もできて便利
■ cashariを通して実現したいこと
私たちガレージバンクは、このサービスを通して、おカネを得るための新しい選択肢を提示します。
これまでのお金の常識では、「個人の信用を削ってお金に換える」か「モノを手放してお金に変える」の二択でした。いずれも当たり前の“常識”ですが、同時に「信用情報が傷ついたらどうしよう」「周囲の目が気になる」「モノを手放したくない」などの様々な葛藤があったはずです。
そういった人達の背中を押すために、徹底的に考え、生まれたのがcashariです。
cashariを通し、一般的に信用が低いとされている若者や個人事業主、フリーランスなどの方が、積極的にチャレンジできる社会になれるよう取り組んでいきたいと思います。
私達ガレージバンクは、モノの価値を公正に評価し、モノを資産として活用する社会の実現を目指します。