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【#自分史音楽】②高校時代×Lost&Found

こんばんは!

週に1回、Spotifyでテーマ(自分史)に沿ったプレイリストを作成して公開する「 #自分史音楽 」に参加しています!


先週はその第1週目で、中学時代のプレイリストと、それにまつわるお話をnoteに公開しました。


今回、2週目のテーマは“高校時代×〇〇”


以前に『音楽とわたし』というタイトルで、自分のこれまでの人生を「音楽との関わり」に焦点をあてて振り返るエッセイを書いており
今回の企画にもぴったりリンクする感じになっています。笑

↓こちらの記事がちょうど高校生当時の内容。


演奏する側としての視点がメインですが、プレイリストともリンクする内容になっているので、併せて読むときっとたのしいです。ぜひ!

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プレイリスト「高校時代×Lost&Found」

曲目は↑のリンクを参照。

新しい世界へ飛び込んで見えたのは、劣等感、自分の弱さ、そして芯にあるプライド。いびつなバランスで必死にもがき続けていた。部活も、行事も、勉強も、そして恋も。ぜんぶ欲張って、たくさん間違えたり見失ったりしながら、ほんとうに大切な探し物を見つけていくような日々の音楽たち。

奈良の田舎から大阪にある高校に通い始めたという環境の変化が、音楽の聴き方にも影響を与えていたと思う。

中学時代よりも、人からの影響で音楽を聴くことが多くなった。
サブスクがない時代なのでCDを買ったり、友達・TSUTAYAから借りたり、そういう文化が一番懐かしい。

プレイリスト以外にもたくさんのアーティストや曲を聴いていたので、10曲に絞り込むのにとても時間がかかった。

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当時のブログ(高1夏~高3終わりまで)を読みだしたら止まらなくなって、気付いたら夜中までかかって全部読んでいた。
(その間に仮のプレイリスト作ったけど、手違いで削除してしまうという惨事に…泣)

・吹奏楽部
・(同好会立ち上げ→昇格を経て)合唱部
・ドラムレッスン
・3大行事(附高祭・音祭・百粁徒歩)
・自治会執行部(いわゆる生徒会で、副会長でした)

などなど。

あらためて振り返ると、高校時代は本当に色んなことに全力疾走しすぎて、しょっちゅう体調を崩していた。
偏頭痛持ちだったのと、テスト勉強で一夜漬けとかが重なって、テストでぶっ倒れて赤点なんてこともしばしば。
結構な頻度で昼から登校、部活だけ登校とかしてたみたいで、本当によく卒業できたなと思う。笑

そもそも学校自体がかなり特殊で、自由な校風を跳び越えて、生徒の自主性に委ねられている部分がかなり大きかった。

先述の3大行事は自治会行事と言われ、学校の年間計画などには一切載らない。
その年ごとに各行事の有志が集まって、生徒議会に原案を提出し、行事をやる意義から話し合って議決され、初めて行事の開催が決まるという感じだった。やるもやらないも生徒次第。(実際に行事が無かった年もあったみたい)

前提をあれこれ議論したり、企画書を作ったり。
0から1を作り上げる経験をたくさん積み重ねて、今のわたしがあるのだと思う。

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もう色々思い出すときりがないので、曲ごとの意味とかあれやこれやを簡潔に。あるやつはYouTubeのリンクも掲載!

1.東京ハチミツオーケストラ(チャットモンチー)

“ハチの巣みたいだ東京”というフレーズが印象的な上京ソングは、新しい世界に飛び込んだ高1当時のわたしの心境とリンクしていた。
都会ってすごいな、というのと、高校の同級生や先輩に対する尊敬と憧れが大きかったな。


2.ELECTRIC SUMMER(Base Ball Bear)

“夢中になって素肌の告白をかまし合う君達は夏いね”
ベボベは高校時代もずっと好きだった。なんでこんな歌詞が書けるんだろうと驚愕。影響を受けまくり、小出氏のルーツであるはっぴいえんどを聴いたりしていた。


3.U-K-2(勝手にしやがれ)

当時オダギリジョーにはまっていて、コラボきっかけで聴き始めた勝手にしやがれ。インストバンドに目覚めたきっかけで、友達とジャズバンドを組もうと画策したりもした。
インスト曲だけでなく歌モノも大好きで、U-K-2が入ったアルバム「ブラック・マジック・ヴードゥー・カフェ」は何度もリピートした。ドラムボーカルに衝撃を受ける。


4.I Was Born To Love You(QUEEN)

友達の影響その1。名曲オブ名曲。なけなしの英語力で歌詞の意味を調べたりして感銘を受けた。メロディーラインとギターのチョーキングが綺麗すぎる。

5.Salamander(ELLEGARDEN)

友達の影響その2。この曲はラジオで初めて聴いたとき、完全に洋楽だと勘違い。音楽雑誌で名前だけ知っていたが、すごいバンドに出会ってしまったと思った。


6.ラクガキ王国(スピッツ)

友達の影響その3。昔の音源も含め、ありったけのCDを全部借りた記憶。この曲は名曲ルキンフォーのカップリングで、スピッツのヘビメタな一面を見せつけられたのが印象的。
“わかりやすい理由などなく すべて新しい掟の上”
授業をサボったりしながら好きなことをやりまくっていた当時のわたしは、この歌詞も大好きだった。


7.GHOST(BEAT CRUSADERS)

人生で一番、感覚的にビビッときて好きになったバンド。
メールアドレスに曲名を入れたりもした唯一のバンドで、たまたまこの曲のPVを歌番組で見たのがキッカケでどっぷりとはまる。英語詞を覚えてカラオケで歌ったりした。木村カエラとのコラボも楽しかった。


8.Yellow(木村カエラ)

木村カエラは中学生のときから好きで、憧れの女性だった。
Yellowは当時習っていたドラムの音楽教室でライブをするイベントがあり、その時に組んだバンドで演奏した思い出の1曲。最後アップテンポになるところめっちゃ練習したな。
ちなみに高3の夏、初めて好きな人に告白し、振られたときに聴いていた曲でもある。わかりやすく強がっていたのが懐かしい。


9.Returning(ACIDMAN)

壮大な世界観をもつバンド、ACIDMAN。全編英語詞だけど、歌詞に惹かれた。高3の夏までガンガン色々やった後、人生におけるテーマが向上心→受容に変わったと悟ったときに聴いていた。
自分も他人も、人生まるごと受け容れる器をもって生きたい。高3の冬、福祉職(医療ソーシャルワーカー)を志すと決意した頃だった。※後に玉砕


10.流れの中で(RIP SLYME)

RIP SLYMEも長きにわたり聴いてきた。どの曲もするすると入ってくるのがすごい。この曲は、わたしの高校時代を総括するとまさにこんな感じ、という歌詞だった。

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自分史音楽、高校時代編でした!

他のメンバーのプレイリストやnoteも、こちらに随時更新されるのでぜひチェックしてみてくださいね!


あなたの高校時代の音楽話も、ぜひ聴かせてください◎




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