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闘病記録:13 巨漢への全身麻酔からの内視鏡検査はヤシオリ作戦

胆管癌の検査するべく、内視鏡手術のための入院をする事に大学病院へ。

手続きをするべく入院受付へ行くと、やたらと人がいるんですな。
え、こんなに沢山の人が入院するんか、やっぱ大学病院のキャパは違うなぁ、と何か違うところで関心w

職員さんに入院時の説明を受けて驚いたのが、入院しているのをオープンにするか、家族含めて一切クローズにするかを選べる、という選択。
面会お断りにするか否か、みたいなのは以前入院した病院でもありましたが、完全クローズってのは驚いた。
これ、家族間でもいろいろとある人がいるから、って配慮なんだろなぁ。

病室が指定されて、病棟へ向けて移動。
ふむ、やはり大病院ってのはどこも建て増しするから、大体構造がダンジョンになるよねー。
右へ曲がって通路を入り、その先を左へ曲がってすぐのエレベーターで3Fに行き、出たら右へ曲がって渡り廊下を進み、その先のエレベーターで1Fへ行き、出たら左へ進んでホールにあるエレベーターで7Fへ。
これ、ガチな移動指示ですwww

ようやく辿り着いた病室にてサクサクと着替えチャッチャとくつろいでると、看護師さん来訪。
血圧、血糖値、体温、採血…基本的なチェックの洗練。
まぁ、入院生活も数多く経験してるんで、慣れたモンですわw

さて、これで明日の手術までは何もないなー、とボンヤリしていたら、またも看護師さん来訪。
なんと、手術のリハーサルを行うとの事。
ふぁ、そんな事あるんだ⁈ すげぇな、大学病院!

手術実際には麻酔科の先生が既にスタンバイ。
丁寧な挨拶をされて、説明がスタート。
この巨漢に対して安全に全身麻酔をしつつ、内視鏡を口腔から入れて検査を実行するには、という内容。
ふむ、なんか、これ…シンゴジラにおけるヤシオリ作戦みたいだなw
って事は、内視鏡はアメノハバキリ、全身麻酔は無人在来線爆弾になるんか?
って、誰がゴジラやねーん!

てな事を妄想しながら説明を聞いてたら、麻酔科の先生に紙を渡された。
「諸外国では普通かもなんですが、日本ではまだまた少ない事例なので、今回の手術を事例として使用していいか、という署名なんですが…」
キタコレー!事例キター!
はいはい、もう、全然OKっす!
フリソなんで写真も撮って問題ねーっす!
むしろ出してwww
と喜んだら、冷静な表情で
「あ、顔は出ないのでご安心ください」
と返されて、なんか寂しくなったのは秘密だw

一通りのリハが終わり、最後に、と看護師さん。
「髪の毛激しいから(ちなみにドレッド)、激しめな音楽の方がいいですか?」
は?何をおっしゃってますやら?
そら確かに、ハードコアやブラックメタルなバンドのボーカリストでしたけど!

「あ、手術中に音楽流せるんですよ」
なんやて!噂には聞いてたけど、ほんとに手術室で曲流せるんや!
それじゃ、ヤシオリ作戦って事は…この曲しか!

確かiPodに入ってたから、スピーカージャックで繋げばいけるやん!
とシミュレーションしてたら
「あ、USENなんですけどね」
ぬああああ、そうか、そらそうだよな…
それじゃ、ヒップホップで。

とリクエストしておいて、病室に戻ってから気がついたんですよ。
全身麻酔だから、すぐ寝ちゃうじゃん!
俺、聞けないやん!
だったら、何でもええやーん!www

というわけで、翌日の手術の話はまた後日。

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