note_画像_メイン

趣味学のススメ~GAP式ヒマ潰しの極意~

初めましての方もそうでない方もこんにちわ、GAPです。

以前よりnoteには興味があったものの、中々書くネタが決まらず放置状態が続いておりましたが、この度めでたく(?)書きたいネタと構成が決まりましたので記事作成と相成りました。
頻度は高くないかもしれませんが、ポツポツと書きたいことを書いていければと思いますので、お付き合いいただければと思います。

前置きはこのくらいにして本題へ。

僕はいわゆる「ヲタク」と呼ばれる人種であり、さらにイベントやお祭りが大好きなので、コミケやワンダーフェスティバルなどの展示会や即売会はもちろん、よくアニソンクラブイベントなどにも遊びに行くのですが、その際に必ず言われることがあります。

それは、

「GAPちゃんって何だかいつも楽しそうだよね」

ということです。

まぁ元々、イベントには遊びに行っているのだから、当然楽しんでいるのですが、そういう風に返すと今度は、

「Twitterとか見てても毎日楽しそう」
「何だか羨ましくなる」

といった答えが返ってきます。
これまで、僕はこの答えに対してあまり深く考えず、「実際楽しいからねー」みたいなフワっとした答えで受け流していたのですが、最近Twitterのタイムラインを見ていると、

「毎日つまらない」
「みんな楽しそうで羨ましい」
「何のために生きてるんだろう?」

といったツイートを多く目にするようになり、自分でも色々と考えるようになりました。

嫌味に聞こえたら申し訳ないのですが、僕は常々、「世の中にはネタ(面白いこと)がたくさん満ち溢れている」と思って日々生きているので、正直最初は「つまらないって言ってる人はなんでそんなに退屈してるんだろう?」と疑問におもっていましたが、考えていくうちに、

「ひょっとして、つまらないとか退屈とか言っている人たちは、ただ『自分が面白いと思うこと』の見つけ方が分からないだけなんじゃないか?」

と思い立ち、

「それならその見つけ方のヒントを示せば、毎日楽しく過ごせるんじゃないか?」

との結論に至りました。

そこで今回の記事では、僕が普段からやっている「面白いことの見つけ方」を「ヒマ潰しの極意」として紹介していければと思います。

あくまでも個人的なやり方になりますが、読んでくれた人が毎日を楽しく過ごすヒントやきっかけになればと思いますのでどうぞお付き合いください!


1.持っていて『役に立つ』のが知識、楽しいのが『好奇心』

note 画像 1

これは僕が常に大切にしている考え方の1つです。

まずは知識についてですが、何か物事に取り組む際、その取り組む物事の情報(知識)を持っているのと持っていないのとでは、過程や結果に大きな差が出るのは言うまでもありません。

最も適切な例を挙げるのならば、旅行が一番わかりやすいかと思います。

例えば、熱海の方に1泊2日で旅行に行こう!という際に、現地の観光地や名物の情報をあらかじめ調べておき、ルートや行程をある程度決めておけば、効率よくその土地を回り、観光を楽しむことが出来ますよね。

まぁ、何の情報もなくブラっと出かけて、行き当たりばったりで観光するのも楽しいと言えば楽しいですが、観光スポットに行きそびれたり、その土地の名産品を食べ損ねたりして後悔してしまうなんてことも起きかねません。

せっかくの旅行なら、その土地を全力で楽しみ、良い思い出と共に帰ってくるのが一番良いと僕は思います。

また、昔の人は「知識は一生の財産」、「無駄な知識など世の中には無い」という言葉を残していますが、これは本当にその通りだと、僕は手放しで共感しています。

実際、かつて地元で家具・家電の取り付けの仕事をしていた際に身に着けた技術は、今でも引っ越しなどの時に役に立っていますし、上京してから勤めたTV業界とライター業界で身に着けたリサーチ力は、仕事はもちろん趣味で調べ物をする際に未だに力を発揮してくれています。

この様に、「これ絶対に無駄な知識なるなぁ…」と思っている知識も、意外なところで役に立ったりしますので、
どんな知識でもまずは身に着けてみるのが大切だと僕は肌身で感じています。

そして、その知識を得るための入り口となるのが「好奇心」です。

僕だけに限らず、人間というのは「何故?どうして?」という欲求に対して非常に弱い生き物です。

「何故、鳥は飛べるのだろう?」という疑問から鳥について調べ、その技術を元に飛行機を開発したり、「何故、この病気で人は死んでしまうんだろう?」という疑問から医学という人の命を救い、少しでも長く生きられるようにする学問を生み出したりしました。

いわば、人間の文化や歴史はこの「何故?どうして?」の繰り返しが積み重ねてきたものと言っても過言では無いと言ってもいいでしょう。

つまり、人間とは誰でも必ず、大なれ小なれ「好奇心」を持っているということです。

僕は他の人より特にこの「何故?どうして?」といった欲求、つまり好奇心が強いため、日々いろいろなことに興味を持ち、自分で調べたり、体験したりしています。

これが、僕の「楽しむ」ということの根源です。

しかし、ここまで読んだ人たちは「それはお前の話だろ!」や、「誰でも彼でもお前みたいに好奇心強くねーよ!」といった意見をもっている人も多いかと思います。

そこで次の項目では、具体的に自分の中の好奇心を刺激するために、僕が行っている方法をご紹介したいと思います。


2.心にいつも「何でやねん!」を持つ

note 画像 2

……すみません、「いきなり何言ってんだコイツ?」と思いますよね(笑)
言葉が足りませんでした。

僕が言いたいのは、身の回りで起きる出来事や物事に「ツッコミを入れてみる」ということです。

ちょっと小難しい話になるのですが、現実、創作問わず物事が起きる時には必ず「原因と結果」があります。
そのうち、僕たちがまず最初に知るのは結果であることが多いと思われます。

例えば、SF作品では「宇宙人が地球に攻めてきて、地球の軍隊と戦争を始めた」という結果が最初にあり、何故宇宙人が地球を攻めてきたのかという動機(原因)が物語が進むにつれて明かされていくというパターンが多いですよね。

現実の世界においても、TVのニュースでは、殺人事件が起こった際はまず最初に「どこかで殺人事件が起こった(結果)」が放送され、その後の警察の捜査で、犯人の動機(原因)が明らかになっていくというのが一般的なパターンとなっています。
(まぁ、最近は動機が判明する前にその事件の報道が打ち切られることが多いですが…)

これを自分の周りのことに置き換えて、目に付いたもの、興味が少しでも沸いたものに対して「いや、何でそうなったんだよ!」というツッコミを入れていくことで、1の項目で書いた「何故?どうして?」という好奇心を自然と刺激することになっていくんです。

しかし、この「何でやねん!」を言うだけ言って、そのまま投げっぱなしにするのはただのクレーマー、厄介者と変わりません。

ここから先こそが、一番大切かつ核となる部分です。

次の項目で詳しくやっていきましょう。


3.ツッコミに対する回答を探す

note 画像 3

先ほどの項目で、「何でやねん!」という言葉を使いましたが、その中の『何で』の部分をより細かく抽出しましょう。

大切なことなのでもう一度書かせていただきますが、物事が起きる際には必ず「原因と結果」が発生します。
火のないところに煙は立ちません。

その原因を知ることで、共感できるかはともかく、その物事をより深く知り、理解することが出来るかと思います。
なので、その原因の部分を納得いくまで徹底的に調べてみてください。

調べるといっても、今の社会は便利なもので、スマートフォンを使えばいつでもどこでも、大抵のことは調べられますし、さらに新しい情報も得ることが出来ますので、そんなに手間もかかりませんよね。
その物事を深く掘り下げていき、自分の満足のいく答えを得た瞬間、それは自身の知識、財産となります。

何だかあまりピンとこないかもしれませんので、例を挙げてみましょう。

たまたま暇なときに見た映画やアニメが自分にとってすごく面白くて、とても興奮したとします。
その際に、「何で自分はこんなにこの作品に惹きつけられるんだろう?」と一度考えてみてください。
その作品の制作の裏側、詳細な世界観などを調べていくことで、最初に見た時よりもさらにその作品に対する理解が深まり、知識が蓄積されていくかと思います。

その結果、「あの作品のここが好き、ここが素晴らしい」という自分の意見を語れるようになり、それをきっかけに同じ作品を見た人たちと楽しく語ったり、交流したりといったコミュニケーションの輪を広げることが出来て、より一層その作品を楽しめるようになります。

SNSの発展で、わざわざ会わなくても少しツイートやインスタグラムで投稿するだけで、すぐに同好の士を見つけることが出来るので、これも調べ物と同じくお手軽にできますね。

(書いてて気づきましたが、SNSってすげぇ……)

そういったことをジャンルを選ばず繰り返していけば、自然と毎日が新しい発見にあふれて、何でもない日常でも楽しく過ごすことが出来るかと思います。

無趣味だった人はそこで趣味を見つけることだってあるかもしれませんね。


少しの好奇心とため込んだ知識で、退屈は消える

note 画像 ラスト

ここまで長々と書いてきましたが、基本的に僕の毎日はここに書いたことの繰り返しです。

その結果、オタク趣味の他に映画鑑賞、ダーツ、魚釣り、格闘技など、趣味が膨大に増えて枚挙にいとまがなくなりました。

ツッコミを入れ、調べ、知識を蓄え、意見を持つ。

この繰り返しだけで、時間はあっという間に無くなっていきます。正直、1日30時間くらいは欲しいなんて思う日も少なくありません(笑)

でも、それを無駄だと思ったりしたことは一度もなく、むしろ自分の人生を豊かにしている、とても意義のある素晴らしいことだと思っています。

この記事を読んでみて、少し真似してみようかなと思って実践し、その結果少しでも毎日の生活が楽しくなってくれる人がいたら嬉しいです。

そうなってくれた方は、是非周りにも勧めてあげてください。

色々と暗いニュースが多い昨今ですが、「毎日が楽しい」という人が増えれば、社会も自然と明るくなっていくと思います。

初めての記事で拙い部分も多々あったかと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました!
また、次の記事でお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?