不動産投資は、当たり前のことを、当たり前にデキる人が負けない


超煽っているコピーが印象的ですね!

ところが、読んでみると
不動産投資論は至極真っ当です。

一棟ものの不動産投資を考えたい
と思っている人は、
ぜひ、読んでおいて損はない一冊です!

▼融資条件

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上記の3つに加えて
さらに、5つのポイントを足して、
全部8つのポイントがあるとしています。

④自分の親兄弟、配偶者の親兄弟の状況
 └相続財産の有無、居住地や金融機関の取引先

⑤運転免許証
 └末尾は再発行数字なので多いとルーズな評価に

⑥資産ポートフォリオ
 └分散投資を行うことで好印象

⑦相談票や家系図などの分かりやすい表
 └金融機関の担当者が理解しやすいもの

⑧銀行口座の出入金
└高額な出金は控える(浪費はダメ)

▼担当者に気に入られる方法

・金融商品を購入する
・口座を作成する
・保険に加入する
・投資家を紹介する

▼不動産投資業界における情報流通の構造

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①自分の顧客に購入するように営業を行う(個人・両手)
②自分の課・部で購入客を探す(課内・部内両手)
③他支店等含む社内で購入者を探す(社内両手)
④仲のよい仲介業社で、買主を探す(次への取引につながる片手)
⑤市場へ情報を開示し、買主を探していく(片手)

①〜④が
水面下物件・未公開物件と呼ばれるもので
いいものであればすぐに売れてしまいます。

そのため、
ポータルサイトに掲載されているのは、
「残り物扱い」という評価になりがちです。

▼優良物件が生まれる10のケース

・オーナーが高齢(資産整理)
・相続(相続税対策)
・資金難による売り急ぎ
・事故物件
・再建築不可
・任意売却物件
・競売物件
・地場の管理会社からの情報
・空室率の高い物件
・ボロ物件の再生

▼ライバルに競り勝つ方法

・不動産業者から投資家に対して、 
 最も重視するのは、「決断力」と「行動力」
 ①個人属性の開示(確定申告書、決算書等)
 ②ビジョンを伝える(●年後までに、●●万円の家賃収入)
 ③レスポンスを迅速に(個別連絡あった際へのレスポンスは必須)

▼収益不動産の種類と特徴

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▼物件を見極めるプロのテクニック

①人口動態データに基づくマクロ環境調査
 └「人口推移+地名」で検索するのがオススメ

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②周辺エリアの需給バランスを把握する
 └ホームズの「賃貸ヒートマップ」がオススメ

③空室を埋めるためのコストを算出する
 └リフォーム費用を事前に見積もる

④レントロールを正しく読み解く 
 └周辺相場、更新時、入居年月、滞納有無、賃料バラつき

⑤将来発生する修繕コスト
 └購入以前に把握しておく、価格交渉にもなる

⑥「PM=入居管理費、BM=建物管理」コストの算出
 └管理会社のリーシング力で変わる

⑦周辺環境に起因するリスク指数を見積もる
 └除雪、潮、湿気、温泉等

⑧収益性を高められる要素
 └自販機、太陽光、シェアリング

▼信頼できる業者のチェックリスト

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▼ダメな管理会社

①管理物件の稼働率が85%未満
 └稼働率は客付力と同義でもあるため

②関連会社や協力会社への業務丸投げ
 └対応が遅くなる

③退去時のリフォーム対応
 └遠隔地だと悪質なケースも

▼管理会社のポテンシャルをフル活用する

・お中元やお歳暮を送る
・半年に1回、年に1回は挨拶に出かける
 ①広告費の大量投下
 ②ホームステージングの導入
 ③条件緩和で入居者の確保
 ④初期費用無料キャンペーン
 ⑤営業担当への個別インセンティブ

▼物件の買い増し

・積算評価と収益還元の2つのバランスをよく考えること
 └
1棟目→高利回り、2棟目→積算評価がでるもの

・1棟目を担保に2棟目は買いづらい
 └キャッシュがしっかり出るまで待つ必要あり

・繰上げ返済はせず、しっかり現金を貯める

▼ライバル少なく利益を生み出すブルーオーシャンを狙え


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