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CONTAX T (初代)について(3/3)

前2回でCONTAX Tの長所と短所を記しましたが、今回はまとめと作例紹介になります。

まとめ

とにかくこのサイズに素晴らしく写りの良いレンズとレンジファインダーまで押し込んだ、CONTAX Tの長所も短所も全てはそこに発します。
短所を色々と書きましたが、私にとっては写りの良さと携帯性の良さですべてが許せます。
素晴らしい描写をするレンズに正確な自動露出(AE)、これにコンパクトなサイズと、操作音が皆無といってよい静音性が組み合わさって、まさにスナップシューターとして最強の1台です。

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写りの良いコンパクトカメラが欲しいけどCONTAX T2は高くて手が出ない、という人にとって、今ならT2の半額以下の相場価格で同等の写りが得られるCONTAX Tは絶好の選択肢と言えると思います。

主なスペック
レンズ:Carl zeiss ゾナーT* f2.8 38mm (f2.8-f16) 4群5枚
最短撮影距離:1m
シャッター:8秒~1/500秒
ファインダー:倍率0.6倍、視野率87%、4段階のシャッター速度表示あり、パララクス補正無し
撮影モード:絞り優先オートのみ
電池:ボタン電池 LR44×2個
サイズ:98mm*66.5mm*32.5mm 
主さ:270g
フラッシュ:外付けの専用フラッシュが有り(機種名:T14オート)
使用フィルム:35mm

作例

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