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#3 地蔵のお悩み相談室(仕事編)

【仕事関係のお悩み】


みなさん、こんにちは。

地蔵のお悩み相談室 note版です。

本来は対面かオンラインなどでお悩み相談をすることが主ですが、私の時間の関係上、多くの人とお会いできないので、今春から音声配信を始めました。
音声配信やTwitterで、日々のお悩みの特徴(多い相談内容)をまとめて、発信していますが、収録時間(時間というより収録場所)の問題もあり、更新回数が少なめで申し訳ありません。
Twitterの文字情報では伝えきれない かつ 音声配信する時間もない場合は、優先的にnoteにて、まとめ発信をしていこうと思います。

さて、note版の1回目は「仕事のお悩み」です。

皆さん、お仕事の悩みありませんか?

就労の有無にかかわらず、家事も立派な仕事と含めると、何かしらあるかと思います。

近未来の日本は、労働時間が激減して、もっと自由な生活になることが予測されますが、それはあと10~20年ぐらいかかると思われます。
北欧諸国は就業時間がアジア圏と比較して少なく、残業がほぼないのですが、日本と比較して少ない人口ですが、きちんと国家として成立しています。
ノルウェーは産油国ということもあり、リッチな国ではありますが。

アジア圏に住むということは、特有の過剰ともいえる利便性の良いサービスを享受することはできますが、過剰サービスに従事する側、アジア圏のみなさんは働きすぎてぐったり…ということになります。
家事もそうですが、アジア圏の女性は仕事も家事(育児も)もバッチリしないといけないという強迫観念があるので、時間が足りない罪悪感に苛まれ、最後には身も心も疲れ果てて、ぐったり…というのが現実ではないでしょうか。
日本やアジアの労働時間と生産性の問題ですが、社会背景も含めて複雑な要因で成立していますので、ほとんど働かなくなるまでには、先述の通り、10年以上は固いと予測しています*1

*1: 貧困格差が一気に広がった場合は、ベーシックインカム制度が年金の代わりに導入される可能性もあります。

その間に、定年退職して年金暮らしになっちゃう!という方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。

これからの時代に向けて、上手にライフスタイルを少しずつ新しい時代に向けて水平展開していくことがポイントです。

今の生活を続けながら、新しい興味のある生活や仕事などをやってみる。

ビジネス展開できるかどうかは置いておいて、とりあえずやってみることが大切です。
それを少しずつ積み重ねていくことで、いつのまにか違う世界(パラレル)移行しています。

ずっと誰かが求めるレールをひた走っていませんか?

立ち止まって、本当に好きなことを見つめてみてください。

私を訪ねて来られる方の中には、ありきたりな人生のレールに乗ったままでよいか? 会社員のままでよいか? と悩みを相談されるケースが多いです。

「それだったら、仕事をすぐに辞めたら?」という回答は私の場合はしません。生命の危機に関わる場合は除いて、考える時間がある方には、自分が本当にやりたいこと(WANT) に向き合ってくださいとアドバイスをしています。よく知り合いなどに相談すると、すぐに辞めれば良いという安直で身も蓋もないアドバイス(それが出来ないからみんな困ってる!)が返ってきますが、生活がかかっているのに、簡単に辞められないということは十分考えられます。
すぐに辞められる場合は、もちろん退職されても全く問題は無いのですが、後先考えなさ過ぎて、生活費が足りずに金融機関等から借金、自己破産しましたということは絶対避けないといけない事例です。
兎にも角にも、時間に余裕がある方は、自己分析をオススメします。

生命の危機に関わる場合(急病や大病など)は、すぐにでも休める環境に身を置いてください。生命が最大優先事項です。少しでも具合が悪い場合も迷わずに、職場から少しでも離れることを優先されてください。
体調が悪いと判断が鈍りますので、ご自身を一番にされてください。

もちろん、今のお仕事が大好きですという方は大丈夫ですので、更にブラッシュアップするように心がけてください。好きな仕事だけど、何かが…というような違和感が出てくるようでしたら、自己分析をしてください。
ご自分のNEEDSとWANTの線引きが大切です。

今日のオススメ相談員 「昼スナック ひきだし 紫乃ママ」

株式会社HIKIDASHI 代表取締役 木下 紫乃

紫乃ママの経歴はこちら👇

株式会社HIKIDASHI代表取締役、「スナックひきだし」紫乃ママ・1991文、2015KMD修

1991年に文学部を卒業したものの、仕事も居場所も転々、根無し草の人生に我ながら呆れていた頃、ひょんなことからメディアデザイン研究科に45歳で入学することに。そこで出会った若い人たちのみずみずしい発想や可能性、それらに感動を覚えた一方で彼らと話す中、いかに我々親世代の古いままの価値観が彼らを縛っているかに気づいた。

卒業後、直近までいた人材開発会社の経験と大学院の学びを活かし、若きリーダーの育成支援をしたいと考えていたが、思い直した。私がやるべきことは、彼らの足かせになっている我々中高年世代の挑戦を支援することだ、と。大学院卒業後、年齢や性別にかかわらず、人の強みをひきだしたいとの願いを込め「ヒキダシ」という中高年のキャリア再支援を柱とする会社を立ち上げた。

しかし、会社を立ち上げたものの「中高年こそこれからのキャリアを考えよう」などとセミナーを開催しても、人は集まらない。

そこで思いついたのが「スナック」だった。そう、我々世代はセミナーより飲み会だ! と。飲み屋で本音を話し、繋がりを作ってきた世代。だからいっそこれからの働き方、生き方を考える場所も、セミナーではなくスナックでいいじゃないの。逆張りだった。そして私のスナックは夜ではなく、週に1日の昼スナック。友人の店を借りる事情から、場所が空いている「昼」にしたという、やむをえない事情からだった。

平日昼間、週1日だけ、1人でも来たらいいと思っていた昼スナック。早5年近く、人が人を呼び来店者は延べ2千人を超え、いまだ毎週老若男女様々な人が訪れてくれる。

スナックにはママというハブがおり、そこを起点に、繋がっていなかった人と人、コトとコトが本音で繋がれる。それこそがこれからのキャリアの鍵なのだ。

いまや本業の企業研修や、コーチングの場面でも、スナックママとしての役割を果たすことで、参加者が本音で語り、一緒に前に進む仲間を見つける支援をしている。

人は誰もが自分ならではの「ひきだし」を持っている。それをお互いに使ったり、入っているものを貸してあげたり、そんなことができる場所や仲間を見つけられたら、これからの人生も楽しくなりそうじゃない? それが私が作る「スナックひきだし」の役割だと思っている。

三田評論オンライン

こちらをご紹介したのには、世の中には素晴らしい回答要員というべき、相談員やカウンセラー、コンサルタント、そして時にはスナックのママがいらっしゃるので、第一線でご相談をされている方々も今後は紹介して、ご参考にしていただければと思います。

紫乃ママは普段昼スナックひきだしで、お悩み相談されていらっしゃるのですが、それを本としても出版されています。

昼スナックママが教える 45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気 | 木下 紫乃 |本 | 通販 | Amazon

また、日経ビジネスの定期連載「昼スナックママに人生相談」にも会社員の相談が無料で読めます。日経ビジネスでの連載になるので、どうしても企業勤めの方の相談がメインになっていますが、どなたでも陥りやすい悩み相談を分かり易くアドバイスされています。

昼スナックママに人生相談:日経ビジネス電子版 (nikkei.com)

紫乃ママ以外にもHIKIDASHIに所属されているママなどが昼スナで、
お話を聞いて下さるとのことなので、気になる方は一度訪問されてみてはいかがでしょうか。

本当に好きなことはインスピレーション共にやってくる


ベーシックインカムが皆保険制度のように、国民の誰にでも普及した場合
基本的生活の保障はされるようになるので、あくせくフルタイムで働かなくても良いかなという時代がやって来ます。
今より更にDX化が進み、産業用ロボットの更なる進化、自動運転(自動車や列車など)、無人店舗や店内自動調理、ペーパレス化に伴う申請書などのワンストップ化となるでしょう。

2010年代初めに、I o T化で会社に居ながら、家のエアコンのスイッチを点けられる時代になると予測していたのですが、数年後に我が家のエアコンやお掃除ロボット、バスタブの湯はりなど諸々が全てスマホやスマートウォッチひとつで操作できるようになりました。

スマートフォンの台頭によりデジタルカメラ産業が衰退し、今年Nikonがデジタル一眼レフカメラ市場から撤退発表するという衝撃のニュースもありました。かつて一世を風靡した市場がひとつのデジタル機器の普及により、ビジネスモデルが成り立たなくなって来たのです。

音楽業界もスマホやYouTubeなどの配信で、楽曲販売だけでは難しくなっています。私も最後にCDいつ買ったのだろうか?と思い出せないぐらいになっています(音楽業界のみなさま、ごめんなさい!無料動画や配信にお世話になりっぱなしです)

そのぐらいに私たちの生活はこれから目まぐるしく変化します。
どんどん仕事が簡略化されていき、暇を持て余すようになるのが予想されるのです。

「あなたは今後一切働かなくて良くなった場合、何をしますか?」


多くの方が最初はゆっくり過ごしたいという答えをされるかと思います。
しかしながら、人間は退屈、暇というものに滅法弱い生き物なのです。
ベーシックインカムが普及し、仮に預貯金も数年ぐらい生活できるくらいにあるので、本当に何もしない生活を開始するとします。
すると、ほんの数か月後にはその生活にすっかり飽きてしまい、何かをやりたくなってきます。人間慣れるとあれだけ切望していた暇さえも、苦痛になってしまうのです。
定年退職後、年金の受給を始めた方が、あまりにも退屈すぎるので、どこかにアルバイトやパートとして勤務したり、ボランティア活動に参加したり、はたまた起業される方も多いようです。
日本人らしいと言えば、日本人らしい性分(中国では年寄りが働くことは美徳とされていない。年取って働くなんて貧乏人と感じるようですが、隣国も年金制度が厳しくなっているので、60歳以上でも就労するよう日も近いかも?)ですが、健康寿命がますます延びていくので、労働寿命も更に延びて、より長く行動できるようになると思われます。

結果的に、人間はクリエイティブなことをやりつづけることになる!

がおがお王国のコンテンツに「クリエイティ部」もそんな想いを込めて、より私たちが創造的に過ごるようにと思い、発足しています。どなたでも参加できますし、コンテンツのフォローも自由です。
noteにご自分の活動を掲載されても、好きなアーティストの推しコラムを書いても、自分の作品販売やPRする場を増やしたい!!など、何をやっても良いコンテンツです。
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クリエイティブなことが最後は生き残りますので、どうぞご自身の好きなクリエティビティを大切にされてください♡




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