手作り納豆の魅力
納豆を手作りしようと思ったことがある人はどれくらいいるだろうか。ぼくはだいぶ前から手作りしたいと思っていた。なかなか始められなかったけど、2023年初夏、遂に作り始めたのでその記録を発信する
納豆を手作りし始めたきっかけ
ぼくが納豆を作りたいと思ったきっかけは「ゴミ問題」に関心をもったから。世界ではこのゴミ問題をどうするかが大きな課題で、日本も大量のごみを排出している国のひとつである。
なんとかしてパッケージフリーの納豆はないものかと探してみたものの、量り売りすら進んでいないこの日本で、納豆をパッケージフリーで購入することは不可能だと気がつき、「じゃあ、作るしかない」と感じていた。
手作り納豆の魅力
じゃあ、すぐに作り始めたのかと言えばそうではない。「納豆 手作り」とGoogleで検索してみると様々な作り方が出てくるが、どれも難しそう・・・というのは正直な感想。
しかも記事によっては、アンモニア臭が発生して上手くできなかったなんて書いてあるものだから尻込みしっぱなしでなかなかスタートできずにいた。
でも、この夏。ついに作り始めてみた。作るときのキーワードは「できるだけ簡単・シンプルな方法で」だ。
探してみると「段ボール納豆作り」なるものを発見。早速試してみた。納豆作りはざっくり言うと①大豆を浸水②大豆を蒸す③発酵④熟成の4工程(ほんとにざっくり)
納豆づくりの肝となる発酵作業が終わり、豆を確認してみる。「ん?」「糸が引いている。納豆だ」食べてみる「うん。納豆だ」
美味しかった。しかも、当初の想いである「パッケージフリー」で納豆を食べているという達成感も合わさってとても美味しかった。
若干、市販のものに比べると粘りが弱い気もするが、そこは自家製の特徴として受け入れられる範囲。
現在、自家製納豆を作り始めて数か月。これからも継続していきたい。
作れるものは自分で作りたい
納豆に限らず、自分で作れるものは自分で作ればいいと思う。昔は普通に家庭で作っていたのに、今は買うのが当たり前で作り方を忘れられているものってたくさんある。
便利で豊かになった現代だけど、人間のできることって増えてるのかな?それとも減っているのかな?
自分でできることは自分でやる。子供でも知ってる基本的な行動習慣を大人になった今、もう一度考えてみたい。
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