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冬になっちゃった~飯能峠巡りの巻

12月に入ったら急に寒くなって、ロード乗りにはツライ季節になりました。

noteをさぼってたので、近況。
11月下旬は東京ナイトライドへ。

夜景を堪能しつつも、冬の足音が聞こえ、もうシューズカバー必要な季節がやってきたなと感じました。

12月頭には、冬の始まりを告げる?イベント「バイクロア」に初参戦。

チームメイトの代理出走で借り物バイクでしたが、初のオフロードはやっぱりきつかった💦でも楽しかったし良い経験になりました。
シクロバイクちょっといいかな?と思ったけどきっと年1ぐらいでしか乗らないだろうなぁ。。。なんて思ったりして。。。

さてさて、GWに単独遠征でけがをされた塾長が、ようやくリハビリからの復帰、前週は箱根方面を単独自走してきたらしく、いよいよ復活。
まだまだ本調子ではないとのことですが、先日のナイトライドでは、都内の有名激坂数か所をルートに入れて、しっかりを走破する復活ぶり。

今回は、そんな塾長企画の飯能峠巡りに参加させていただきました。

9時東青梅のコンビニに集合ということで、ちょっと早いけど、6時に高円寺で塾長と姐さんと待ち合わせ、向こうで朝食を食べながら皆を待ちましょうと。

走り始めると冷たい風を全身で浴びるので、次足先指先がどんどん冷えていきます。体感を冷やさないように、今日は、ファイントラックのアンダー+裏起毛インナー+ウインタージャケット+インサレーテッドジレ+ウインドブレーカー、と、5枚重ねにもかかわらず、漕いでも漕いでも温まらず。。。
体質のせいなのか、タカさん姐さんに紹介してもらったグローブでも指はかじかんでいきます。

集合場所近くでタカさんと合流、8時過ぎにコンビニ到着。すでにトダさんは到着していて、みんな早いwww

イートインで朝食を。
寒かったのでタカさんご推奨の「おでん」を食べたかったですが、残念ながらまだ準備中だったので、であったかいかき揚げそばを注文。
食べて体を温めながら待っていると、サトウさんも到着、30分ごろにはマッサン、シュンさんも到着!
ご飯を食べようとみな同じことを考えていたようでした。

飯能の山々は補給スポットが少ないので、補給食もこちらで入手してポケットに突っ込みます。

外に出ると日が出ていて、ようやく暖かくなってきましたが、これから峠に向かうので、油断はできません。

マッサンが「つま先の上に貼ると暖かいよ」とミニカイロを分けて頂きましたが、これがとても効果的。いつも感覚がなくなってしまうつま先が、夕方までぬくぬくしていました!これは癖になりそう。

お仕事激務で遅れていたretasuさんも、ぬいぐるみと出張のお土産を持って登場です。

アンリシャルパンティエの焼き菓子を皆にふるまってくれたのですが、、、

「お、補給食!」と、ロード乗りの発想は貧弱ですwww

9時半、総勢9名でのスタートです!
まずは山伏峠へ向かいますが、前日から左の腰が角度によってちょっと痛むため今日は恐る恐るのライド。1年前、腰を痛めてそこから大変な思いをしたので、ビビりながらなのですが、登りが始まるとやっぱりちょっと腰に痛みが出てきました。

そんな私の横をretasuさんが「やっべー、脚終わったぁ~」などと冗談を言いながら登っていきます。

10時半。
この時期は流石に寒く、山伏峠に入る手前の名栗観光トイレで最初の小休止。

今日はretasuさんは「ぬいぽた」だそうで、
塾長のアライグマトンツーショットw

そういえば、塾長が新しいおもちゃInsta360 X3を導入!!


これでまっさんの動画もさらにパワーアップ?www

これから一緒のライドで撮影してもらうのが楽しみです。

山伏峠に向かってゆくと日陰でさすがに寒い。

途中まで登ってゆくと今日最初のアトラクション、ショートカット激坂登場です。

以前こちらで脚をついた記憶があり、腰の調子もよくないことから、私はパス。

塾長とトダさん、そして、タカさんが果敢にチャレンジです。
シュンさんは先日事故にあってまだリハビリ中とのことで、我々と通常コースで回り道。

ぐるっと回るルートも途中13%のコーナーがありきついですが、まっすぐはネノゴンよりも斜度もきつかった記憶。

合流地点につくと、トダさんだけがいて、塾長とタカさんはまだ途中を押して歩いていました。

なんと、タカさんが落車してしまったようです😢
ケガは大したことはなかったようですが、どうやらトップチューブに亀裂が入ってしまったようで、そのことの方がショック💦
自分も経験がありますが、自分の体よりバイクの心配をしてしまう自転車乗りあるある。。。(バイクどうなったかちょっと気になってしまう。。。)

乗るには支障がなさそうとのことで、山伏峠を目指して登っていくと、頂上は日当たりがあって13度の表示。

山伏峠は景観もなく、お店もない峠なので標識で集合写真をとって先に向かいます。


時間は既に11時半です。

秩父方面に少し下ってから、右折して正丸峠に向かいます。
相変わらず道は良くないですが、車もあまり通らないので、ゆっくりと集団で登っていけました。

11時45分、正丸峠に到着です。

こちらには昭和16年創業の奥村茶屋があります。豚みその正丸丼が名物で、以前食べたことがあり美味しかった記憶がありました。

メニューを見るとジンギスカンたれの「茶屋丼」なるものがあり、「絶品」のマーク!
そちらが気になってしまい注文。

ジンギスカン味の豚が乗っていて、ご飯の量も多くておなかいっぱいでした。

ここから東京を一望できるらしいのですが、登りがたくさんで映える写真は撮れず。。。

店を出ると、風が強まっていて、さすがに峠は寒い。

ここから次の峠に向かうのですが、一度木陰の中を下るので、ジレを着込みますが、、、寒い!
下っているうちにどんどん冷えて手もかじかんできます。

次の峠、刈場坂峠への分岐地点は陽が当たっていたので、しばし暖を取りました。

以前登ったのがどうも9年ほど前らしく、あまり記憶があまりありません。


スタートはのんびりと登り始めます。
登り始めると、キツイ。。。
平均勾配10%、距離約6kmだとか。。。


retasuさん、トダさんが先に登って写真や動画を撮ってくます。二人とも速い!

のんびり走っていたつもりが、気が付くと先を行くトダさん、シュンさんにまたまたつられてペースアップしていて、後ろと離れてしまっていました💦

勾配がきつくなると早くなる二人に対して、一気にペースが落ちる私。。。

前の集団とも、後ろをはしる集団とも離れてしまい、ひたすら単独で登り続けました。

途中から次第に左腰に違和感、そのうち痛みに、そして右腰にも痛みが出てきて、不安になります。
スタンディングしたり、のばしたりしごまかしながらゆっくりと登ってゆくとようやく峠に到着です。

「こんなに長かったですっけ~💦」という私に、「シュンさんと話しながら登ってたからあっという間でしたよ」と笑顔のトダさんw

刈場坂峠の看板前で写真を撮っていると、続々とみんなが上がってきました。

順番に看板と撮影です。

みずたまりがあって、凍ってました。そりゃ寒いわけです。

わいわいと撮影しながらだべっていると、もう14時前になっています。
この後ふれあい牧場に方面に向かう予定でしたが、さすがに時間的に厳しいだろうと判断、グリーンラインで白石峠に向かって堂平天文台に向かうことにしました。

走り出すとなぜかさっきまでの腰痛が消えています。

「坂を上ったのが腰のストレッチなったんじゃないかな?」とretasuさん。
確かに動的ストレッチになったのか、腰の痛みがなくなって、今日一の軽快な感じでグリーンラインを走れていました。

白石峠に到着。

休憩所の横に置いてある石に書かれた標識が有名とのことで、写真を撮っておきましたw

堂平天文台に登ったのも、もう7年ぶりだったようです。
記憶ではすぐ到着した記憶があるのですが、10分ほどかかって登りました。

堂平山頂からの景色は午後になっていてさすがに遠くはガスっていましたが、山々の景色が素晴らしかった。。。

景色に見とれていたら、後ろ姿を皆さんに撮られていて、なかなかいい感じの黄昏感が出ていましたw

そしてまた、誰かの声がして、崖に吸い込まれてゆく・・・www

まだ15時なのに、もう陽が傾いていて、でも、おかげでいい感じに集合写真を😆

一気にときがわの町におりて、本日2回目のコンビニ休憩となりました。

15時半。
ここでトダさんは川越方面に帰るので、一旦みんなで集合写真。

お疲れ様でした!

とはいえ、ここからまだ60kmを帰らないといけません。
飯能に向かって南下してゆくうちにあっという間に陽が沈んで気温も下がって寒い。。。

つま先に入れたカイロが頑張ってくれていてつま先が冷たくならないのが救いです。

ウェアも着込んでいるのに、汗冷えしているのか、身体はあったまらず。。。

入間でサトウさん、retasuさんと別れて、拝島で最後の休憩。

ここでようやく、、、

念願のおでん😊
熱くて美味しかった❤️

この後、立川でまっさん、シュンさんとお別れ。
塾長、姐さん、タカさんいつものコースで東京へ。
帰宅したのはもう21時でした。

夜のライドは寒すぎて、やっぱり辛い💦
暖かかったのは日が当たっていた一時で、あとはずっと寒かった一日。

でも、みんなとわいわい走っていると楽しくて、充実した一日でした。

もう年末。寒いからなかなか走りに行くのも腰が重くなりますが、次はいつみんなと一緒に走れるかなぁ〜。

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