「できない子」が「できる子」よりも得意なこと。
割引あり
「できない子」が「できる子」よりも、得意なこと。
それはなんだろうか。
今回は「自分は人より能力が低い」と感じている方のために記事を書いてみた。
また、子供や部下、組織のメンバーの持ち味がわからず、使い方、伸ばし方に困っている親御さんや組織のリーダーにも参考にしてもらいたいと思う。
私は先天性の脳異常を持って生まれてきた。
海馬が委縮した年寄りのような記憶力しかないまま、その事実を知らずに、20歳過ぎまで、普通に学校に通い、受験をし、就職をするというレールを歩もうとしていた。
詳細は他の記事でも書いているので割愛させていただく。
三歩歩くと忘れてしまうような自分は、若い子に混ざって、同じように学校生活を送ったり、受験勉強をおくる生活はとても悲惨だった。
たくさんの傷を心におう事になった。
「人と何が違うのか分からないが、何かが違う」
子供の頃からずっと感じていた不安と孤独で死にそうになった。
そして、常に将来には絶望しかなかった。
この感覚を言語化する力もなく、だれにも助けを求められなかったが、そんな何もかもダメかと思われた人生の中で、今でも人より得意とする事がある。
自分はダメな奴なんだと心から思っていた。
この記事は自分の能力を見いだせず、自信を失っている人や、他人の力を伸ばせない指導者の方に是非読んでいただきたい。
「できない子」が「できる子」よりも得意なこと...
それは・・・
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