本を読む習慣は身につけてほしい父の願い


中2の息子は文字ばかりの本は読みません。

マンガしか読まないんです。

マンガ読むようになって、まだ良かったと思っているんですが、この休校中にひたすらYouTubeとマンガを見まくっている姿を見ていると、文字ばかりの本を読んでほしいと欲が出てきます。

そんな息子が、本に興味を持ち始めたので、一緒に本屋へ行ってきました。

1時間ほどうろうろして、やっと一冊決めてきました。

あと2〜3冊買うよう勧めたのですが、読みたいと思えるものが見つからなかったそうです。

そこで、本を読む習慣について思うところをまとめておきます。

本を読む習慣はとにかく重要だと思う

本を読む習慣が、なんでそんなに重要だと思っているかというと。

本を読むことで世の中のたいていの知識は手に入ります。

もちろん、知識があるからなんでもできるというわけではありませんが、知識が本を読むことだけで手に入るのに、そこに抵抗を持って欲しくないんです。

本を読む習慣がある人にとっては、知りたいジャンルの本を2〜3冊読んで、ジャンルの全体感を掴むことは大したことではありません。

図書館へ行って、本屋さんへ行って、アマゾンで本を選んで、読むだけです。

でも、本を読む習慣がないと、専門書ジャンルの本2〜3冊というところで心が折れてしまいます。

僕もあまり本を読む習慣を持たずに30代から本を読むようになりましたので、この感覚は良くわかります。

大人になってからでも、本を読む習慣をつけることはできますが、できれば子供の頃から習慣化して、たくさん読んでほしい。

アメリカの学校では小さい頃から大量に本を読ませるらしい

アメリカに住んでいる友人と話している(※もちろん日本語で)ときに、アメリカの大学へ通っているときには一日2〜3冊の専門書を読まなければならず、とても苦労したという話を聞きました。

ちょっと待ってよ。苦労したってそんなに読めないでしょ。僕の頭の中では不可能。

すると、アメリカの学校では、小さい頃から本を読ませる宿題がたくさん出るのだそうです。

それを小学校から続けて、高校になると1日1冊くらい読まないと授業についていけなくなる。

だから、自然に読むスピードも速くなるし、効率よく知識をインプットするようになるらしいです。

前日に本を読んで、翌日にはその内容について意見を述べなければならないので、本全体を理解しなければならない。

小さい頃からインプットとアウトプットを習慣化しているんですね〜

これ聞いてびっくりしました。

うちの息子にもこういう教育を受けてほしいな〜と思うようになりました。

まだアメリカへ移住するというわけにいかないので現状の対策

とにかく、本の楽しさを知ってほしいと思いました。

まだ大量に読まなくても良いから、できるだけ本に接する機会を増やしていこうと思います。

日本の教育はそのまま受けて、自分が興味を持ったことを、自主的にインターネットや本から情報収集するようになってくれるといいな。

「ゆっくり本を読む時間がほしいな〜」と言わせたら、僕の勝ちかなと思ってますw

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