Vipassana瞑想での発見~こんな世界があるんだ~

とうとう始めてしまいました。ノート。今回は1月22日~2月2日で京都のVipassana瞑想に行ってきました。そのことに関してつらつらと書いてみます。あぁどういう反応が返ってくるんだろう。うずうずしますね。FBでもいいのでコメント下さいね。ホンマに。

そんなうずうずは置いといて、noteは掴みが重要ということで、今回の瞑想での1番の恐怖体験をお話します。Vipassanaでは10日間に性的な過ちを犯すこと、女の方をほぼほぼ見ることも禁止されています。言い換えると10日間全く性的な処置を行えないのです。これは本当に苦しかったです。恐怖体験に話を戻しますが、6日目の晩、それは起こりました。夜は1部屋に3人で雑魚寝するのですが、僕は中々寝付けずにいました。横の2人も寝れない様子。そうして1時間がたった頃でしょうか、2人の内1人が眠りにつきました。すやすやと眠っています。俺も寝ようそう強く決意したその時、何やら寝言が聞こえます。とても大きな声でゆっくり、はっきり、「オンナ・オンナ」と。こんな怖い6文字はない。オンナの人と触れ合いたいや、あんなことこんなことをしたい等の行為ではなく、対象物を大きな声で正確に言うのです。そのしさたるや。性欲の塊を感じました。

さてさて与太話はそんなところにしておいてVipassana瞑想の内容やそこで感じたこと、メモ書きを残していきます。ここからは真面目です。


1.まずVipassana瞑想とは??

インドにおける最も古い瞑想法の一つで、自己観察によって自己浄化を行う方法です。具体的には、10日間、ヒトと話さず、殺生もせず、ただ自分の呼吸を瞑想をし、観察する方法です。詳しくは、このサイトを見て下さい→https://www.jp.dhamma.org/ja/code/


2.Vipassana瞑想で感じたこと

①自分の日常の思考がどれだけ乱雑かということ

Vioassanaでは毎日10時間以上瞑想を行います。最初の4日間で行うことは自分の呼吸の観察です。ただ自分の鼻から出入りする呼吸を観察する。それだけです。僕は1時間ずっと呼吸を観察し続けるようになるのに、4日かかりました。いつも自分が考えている不安であったり、これまでの思い出が走馬灯のようにどんどん頭の中をよぎるのです。このように、僕はなにか物事を行う時でさえ、別の、思考しても意味がないであろうことに意識を盗られてしまっているのです。そのことに気が付き、また本当の集中の感覚を得られたのはこの瞑想に意義があったと思います。


②睡眠に気を配れていないということ

毎日10時間目をつむって座っていると、僕は夜、寝着くことができませんでした。その時の不快感と言ったら、一番しんどかったと言っても過言ではありません。特に、やはり10日間も処置をしていないとすごく妄欲的な思いが頭をよぎります。まぁそんなことはともかく、この経験を逆に言うと、自分以外にもこのような(性的ではないですよ)不眠に苦しんでいる人はたくさんいるのではないか、不眠ってホンマにしんどいなぁということに気が付きました。けど日本てあんまり睡眠に対しての教育や気配りってされてないよね。睡眠の知識って需要あるんじゃない?という考えに至りました。そこで、これからはより睡眠に関しての知識を付け、周りの人にアドバイスできるくらいになりたいと思います。このノートでも睡眠に関しての日々の気づきなどを書いてければなと思います。


③無常(アニッチャ)の理解

Vipassanaでは1日に必ず1時間×3、合計3時間全く動いてはいけないという瞑想の時間がとられます。誰に見張られてるわけではないですが、じっと動きません。その時、足がだんだん痛くなります。ホンマに痛いです。股関節が取れてボロ―ンと足もげるんちゃうかぐらい痛いです。しかし、それを平静さを保ちいずれは消えると理解することで、感覚は変化する物だということを体で理解します。これに加え、5日目に以降に感覚の観察も加え、無常という自然の原理を少しは理解することができたと思ってます。


以上です。他にも奉仕の大切さなどいくつか気づきはあったのですが、宗教チックな話になってしますので、これくらいにしておきます。些末な部分やVipassana瞑想の実践的な部分は直接聞いてもらったほうが早いです。このノートを書いていてうずうずしている時点で解脱からは程遠いのですが。。。笑

あと、前から考えていたのですが、5年以内には都内のビジネスマン向けの朝食としてシンガポールのカヤトーストを売るお店を作りたいなと思ってます。飲食店されてた方とかアドバイス頂けると!


今後こんな感じで週一くらいのペースで思考の書留めをしていきたいと思っていますので一読、感想のコメントの方よろしくお願いします!


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