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東南アジア青年の船に参加してきました!!!

今回は2018年の10月~12月まで参加した東南アジア青年の船に関して、
そこでの気づきを80%以上の記憶がなくなる2ヶ月後の今だからこそ振り返ってみようと思ってます!

1.そもそも東南アジア青年の船事業とは?

日本(40人)と東南アジア10か国の青年(10ヶ国×30人)が、「東南アジア青年の船」に乗船し生活を共にし、相互の友好と理解を促進するような事業です。
具体的なことはここを見てください!(来年度募集始まっています!)→https://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/data/sseayp.html

2.東亜船での気づき

ではこの2カ月弱での個人的な気づきを書いていきます。

①アニメというソフトパワーの強さ

この船に乗る外国人青年は日本好きな青年がほとんどです。中には日本語を話すことができる青年も多くいます。その青年たちがまず日本を好きになる経路のほとんどがアニメからでした。またアニメは基本的に日本語にその国の字幕が付きます。このように耳に別の国の言葉が自動的に入ってくるということはとても大事&アニメというエンタメのコンテンツがインバウンドの最深の入り口になるということが分かりました。日本の伝統技術などは世界に誇り、守るべきものですが、それとは若者目線ではやはりアニメやゲームなどのエンタメはより世界に発信していくべきものだなと感じました。なので漫画家などの育成のためにもより金銭的な援助などが重要だなと感じました。(漫画家に投資など面白いかも)

②東南アジアの青年の優秀さ

東南アジアの学生はとても優秀でした。言葉で表すのは中々難しいですが、この一瞬を楽しもうという意識がずば抜けているように感じました。と同時にこの船で自分の力不足をとても痛感しました。僕が外国人青年に言われた中ですごく心に残っている言葉があります。


「Ryo! Not be serious. Let's enjoy everything even bothersome things!」


朝にモーニングコールというものがあるのですが、それを考えるのが僕の役目でした。正直あまりやりたくなかったのですが、自分で立候補して選んでもらった役割のうちの一つだったので、渋々していました。3回あったモーニングコールの前にもう一人の担当のフィリピン人青年と打ち合わせをご飯食べながらしてたのですがその時に言われた一言です。確かにこんな船の上でみんなでできることさえ自分は最初のメンドクサイという感情をそのままにしていたんだなーとすごく反省した出来事です。これを言われたことによってラジオ形式でモーニングコールをするとう面白いアイデアを行うことができたと思います。このように物事に挑む姿勢の大切さを身をもって体験できました。

③そもそもの前提を疑うという姿勢の大切さ

基本的に乗船中の午前中はディスカッションをします。その中でプレゼンを多くしたのですが、他の外国人青年はとてもユニークでクリエイティブなプレゼンをします。例えば、東南アジアで有名なアニメをぱろったり、歌を作ったりします。なぜこんなにも面白いプレゼンができるのだろうと考えると、ある一つの前提が違うことに気が付きます。それは僕たち日本人のプレゼンは「聴衆が聞いてくれること」を前提にしています。しかし他の外国人青年は「聴衆が聞いてくれないこと」を前提にプレゼンを作成しています。このような前提があるからこそ、まずは聴衆をプレゼンに興味を持たせるためにクリエイティブなものになるのだなぁと納得しました。このように自分の行動などの前提を考えてみるととても面白いです。(例:)

こんな感じのすごくよいプログラムでした!!

東亜船を通してできた日本人、外国青年との繋がりは本当に宝物で、様々な形で人生に張りをもたらしてくれるなーと思い、また同時にこの機会を頂いたことにすごく感謝してます。

次回からは最近注力して勉強している鬱と睡眠のどちらかに関して書きたいと思っています!!

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