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オーストラリア旅行③シドニー編

さていよいよシドニーなのですが、ます移動がめちゃくちゃ大変でした。
ブリスベン朝6時発の電車でシドニーに着いたのは21時という計15時間の電車旅。
時間だけ見ると長丁場ですが、寝たり溜めていたYoutubeの動画を見てりしていたら意外と早く時間は過ぎました。
早く着いてくれと思うと時間はゆっくり進みますが、どんと構えれば時間は意外と早く進みます。
これは期待値調整と感覚の関係の話かなと思いますが、
それはひとまず置いといて、オーストラリア最大の都市で行ったことを記していきます!

シドニーの思い出①ボンディビーチとパディントン

着いていきなり向かったのはシドニーの中で一番有名なボンディビーチです。
ブリスベンではビーチに行かなかったので、久しぶりのビーチでした。
やはりここでも三者三様にビーチでの時間を楽しまれています。
私はコーヒーを飲みながら、読書し、最高の朝になりました。

そんな朝を過ごした後に、20分ほどバスに乗りパディントンという街で降りました。
ここでは特に目的がなかったのですが、街並みが綺麗とのことで、散策をしました。
パディントンの街並みは西洋のような煉瓦造りが中心で、晴天の中散歩でき、とても気分がリフレッシュされました。
お店では、多くの人がテラス席でコーヒーやワインを楽しんでおられました。
個人的にシンガポールの住宅街を思い出すような街並みでした。

シドニーの思い出②ブルーマウンテンズ

シドニー一番の思い出はやはりブルーマウンテンズ。
シドニーから電車で2時間ほどのKatoombaという駅が最寄りです。
浮いているグランドキャニオンと言われるほど壮大な景色で有名で、
まさにその景色に心奪われました。
自分の小ささと、自然の雄大さを思い知らされ、自然に逆らってはならないと心の底から痛感しました。
途中で谷底まで降りることができるのですが、降りるのに20分ほど、上がるのに30分ほどかかり、本当に死ぬかと思いました。
それも含めてとても良い思い出になりました。
オーストラリアといえば海が想像されますが、海だけでなく大地の偉大さも教えてくれました。

あと、Katoombaにあるケバブ屋さんで食べたケバブがこれまでのケバブの概念を変える程美味でした。
こういう想像を超えるものに出会う体験が自分を成長させてくれると思います。

シドニーの思い出③美術館

シドニーにも美術館や博物館は多くあります。
私は以下の3つにいきましたので、それぞれ良かった作品を紹介します。

シドニー現代美術館

現代美術の作品が中心で、私が行った際はIR系の芸術作品の展示や、Bonita Elyというフェミニスト作家の変遷企画展が催されていました。
Bonita Elyの作品で、特に初期の方の作品は若さが故の芸術感が全面に押し出されており、とても面白かったです。
また、この美術館の学芸員さんはとてもフランクで、楽しそうだったのが印象的でした。


ニューサウスウェールズ州立美術館

こちらもとてつもなく大きな美術館でして、オーストラリアの国内外の作品をテーマごとに扱っています。
こちら良かった作品はとても多いのですが、骨で言葉をかたどるという芸術作品には、作品を構成しているもので意味づけができるという新たな視点の発見でした。
また、ガラクタを集めて意味あるものを作るというのは無意味→有意味の転換が見事に具体化されており、とても興味深かったです。


ホワイトラビットギャラリー

こちらは中国のモダンアートに特化した特徴的なギャラリーです。
私が行った時はI Loved Youをテーマに様々な作品が展示されておりました。
その中でもこの男女の役割が変わったらどのように感じるのかということをテーマに描かれた作品は、今ある性別、SexとGender、それぞれの意識を変えてくれるような作品でした。
あとこの2枚の作品のアナロジーはとても視覚的に面白く、個人的にお気に入りです。


他にもケン・ドーン のギャラリーなど回りました。

オペラハウスなどに行きましたが、あまりにも定番なので、今回の記載は省きます。
シドニーは今の私にとっては一番過ごしやすい街でした。
理由を考えてみると、
①アジア人がとにかく多い
②程よく海が近く、また気温も冬であってもそこまで下がらないし、夏もそこまで暑くならない
③Cityのエリアが綺麗で、またコンパクトなため、何をするにも困らない

またシドニーでワーホリするために帰ってくるのもアリだなと個人的に思っています。
その時はバリスタとかできればなーと。
(Single O Surry Hillsという珈琲屋さんが本当に最高でした。)

では、次は最後となりましたメルボルンについてです!!

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