残り45日で小学校教員になる男の1日 2/16(水)

2/16(水) ラストボランティア

朝から小学校のボランティアがありました。珍しく小学校教員みたいなことをするでしょう?実は、ボランティア先の小学校にはものすごくお世話になっています。大学3年生の秋に小学校の教育実習に行き、その後から約1年半以上もボランティアに通わせていただいているのです。もちろんその時から今までの期間に教員採用試験などもあったわけですし、個人的な用事もたくさんあったわけですから、そのような都合もご考慮いただいて、週に1回のペースで通わせていただいておりました。そんなボランティアも今日で最後…。お世話になった先生方や児童に会えるのも最後かと思うと、正直終わってしまった今の感想は寂しい気持ちが大きいです。その反面、4月から自分はクラス経営が上手くできるだろうかという不安やボランティアを終えて3月は自由に遊ぶぞなど、ありとあらゆる感情が渦巻いているわけです。改めて小学校にはお礼も兼ねてご挨拶にお伺いしようと思っています。

小学校ボランティアで学んだこと

小学校のボランティアをするにあたって学べたことは多くあります。時期や心境によっても自分はどんなことを優先的に学びたいのか異なります。なので一概に全てを記述できるわけではありませんが1年半以上ボランティアを続けて良かったなと思うことを記述していきます。

①個々の子供達への接し方を整理して学べる。
②クラスの掲示物を間近で見ることができる。
③学校行事に参加させてもらえる。
④採用後の人脈ができる。

大きく分けてこの4つかなと思います。あまり詳しく書くといけないのでざっと。

①についてはボランティアならではだと思います。各教室で授業をサポートさせていただくことがメインなので個々の児童を見ることが多いわけですが、やはり少し学習面や態度など少し問題を抱える児童と接する場面が必然的に多くなるわけです。そのような児童は対応を工夫しなければ理解することは難しいので、毎週「今日はこうやって声かけをしてみよう!」など自分の中で試行錯誤して接することにしました。毎日となるとそのような余裕が生まれないと思うので、この点は一週間に一回というペースのメリットかなと思いました。

②についてはそのままです。掲示物を生で見ることで自分がクラス経営を行う際のヒントになることが多くあったように感じます。

③についてもそのまま。学校行事に参加させていただけることで、教員の仕事や児童が輝いている姿を間近で見ることができ、より一層小学校教員という職を身近に感じることができました。

④については、ボランティアをする際の最大のメリットかもしれません。実習地区で採用される人が多いと思うので、採用後に多くの先生方を知っておくと、気持ちとしても少し余裕ができるのではないかなと思います。また、いざというときに助言をいただきやすかったり、反対にサポートする際も全く知らないよりは円滑に進むことができるのかなと思います。

本当に簡潔すぎますが、もう書くのも疲れたので(笑)こんなもんにしておきます。でも、1年半ボランティアを続けて本当に良かったと思うことが多かったです。児童を叱ってしまうこともありましたが、本当に元気をもらえます。この経験を糧として4月から頑張りたいなと思えたボランティアでした。

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