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【ヴェスタリアサーガⅡ】リメイク版プレイログ②


第6章 転換点

初見プレイ時は全体支援+叱咤激励持ちのローレックがスッと加入してくることに驚かされる6章。元々ターン制限がある以外は難易度の低いマップということもあってか特にこれといった変化は感じられず。

ちなみに未だにローレック一家がベネットの死に言及してくる様子はない。どうやら継母などいなかったようだ。

このマップは攻略ルートが正面突破と迂回の二通りあり、要塞の構造を熟知する闘将ローレックはプレイヤーに迂回策で攻めるよう進言してくる。

が、実際に進言通り迂回すると一本道の通路で自軍の後背を突く形の増援が出現するのでこれは罠である。初回プレイ時は迂回で攻めたので、今回は正面突破で攻略することにした。

というのは建前で、前回あまり経験値を稼げなかったので二軍連中ばかりで編成したところ迂回に必要な軽兵が足りず、そもそもルート選択の余地がなかった。

闘将ローレック率いる万年Bクラス球団の図

ところがこの育成狙いの二軍編成は裏目に出る。

南東の門を壁役で塞ぎ増援で溢れさせるつもりがルシオン、クロードの両名が早々に守備15に達してしまい、結果敵騎兵が増援の出現口を塞いだまま動かないという事態に。

北は北でゼイド救出で忙しい上、リメイク版ではボウナイトが再移動してくるので防御力一桁のキャラでは誘導も命懸けであり、結局増援のほとんどが出現しないまま終わることとなった。

さらに5章で限界までマシーナソードを買い込んだせいでシミター+ハンドスピアを確保するだけの資金が既になく、結局残敵の大半をバーゼルヘンが一人で回収して購入資金を賄うことに。せめてカストル・ボルックの枠を他の強兵に回していれば死人使いで稼ぐなどもう少しやりようがあったかもしれない。

鍵開けついでに弓兵と騎兵代わりに酷使しまくった結果、ボロボロになった宝剣シナグル

序盤のキャラ所感としてはリメイク版はドレークの使い勝手が頭一つ抜けている印象。元は高成長・低火力型のやや育成しづらいキャラだったが、リメイク版ではシナグルを温存することなくステータス初期値の低い時期を雑に乗り越えられるようになったことで加入時点から既に強い。

なお、このマップで初登場するアスランには早々に死んでもらう予定だったが、敗北条件に当該キャラの死亡が入っていたのでこれは次回に持ち越し。


第6章外伝 ラーナの神殿

会話のみの章。
アコルトとチェザルの会話が消えたぐらいで特に変化は感じられず。

今回は2章でシルヴァビルヒを素通りしてみたがこれも特にセリフは変わらず、まるで見てきたかのようにゼイドの方から言及してくる。

リメイク版はセーブ画面でラーナ神殿のマップが確認出来る。遊び心。


第7章 リベック防衛戦

バーゼルヘン以外の出撃ユニット全てに役割がある、よく出来たマップ。
6章から引き続きショップの品揃えに多少変化があるが、7章ではレイピアと錆びた斧の追加が特に目を引く。

オリジナル版の外伝は重騎士特攻武器が希少品もいいところだったのでレイピアがこんな序盤から店売りされるというのはまぁまぁ事件。ペネロペの長弓に続く救済措置第2弾といったところだろうか。

リメイク版は専用武器が使い放題なので正直無くてもあまり困ることはないだろうが、とりあえず記念に一振り買っておいた。

オリジナル版では敵専用武器だった
ベルトーリアの敵誘導がやりやすくなっていたような気もするが、たぶん気のせい


第7章外伝 群狼作戦

騎兵のための稼ぎマップ。元々難易度の高いマップというわけではなかったが、補給隊の護衛兵が攻撃してこなくなったことでより簡単になった。

没パターンの攻略図

最初はその変化を知らなかったので何も考えず画像のように一周目同様の形に持っていってクリアしたものの、さすがに面白みが無さすぎたため通路の進行妨害を縛ってやり直すことに。

結果的には脱出口の手前ギリギリでの捕獲+荷馬車撃破となったのでちょうどいいバランスと言えなくもないが、ここまで頭を使わないプレイスタイルを基準にバランスがいいというのはさすがにちょっと無理があるか。

Take2の攻略図

このマップではラフィネを死なせるつもりだったが、試しに死なせてみたところクリア後のアムリュートとの会話が無くなっただけでそれ以上変化が見られなかったため方針を変更。とりあえずフィヴィ誘拐後のイベントがあったあたりまでは生存させておくことにした。


第8章 遥かな記憶

難易度的には特に目につく変化はないが、フォーヴで村を訪問した際に専用武器の「勇者の斧」が手に入るようになった。

フォーヴはステータス的にはザイードと同等以上のモノを持っているものの、スキルと支援が薄いせいで後半空気になりがちなキャラだったのでこれはわりと嬉しい変更点。

また、クリア後に村人たちの会話が追加。
これはオリジナル版ではなかったシーンだと思う。

奥様はもういない

ハルディア、リリア、オルフェリアの三人をこのマップでまとめて死なせたので九竜山賊の経験値はフォーヴとカラヤンのほぼ二人だけで回収。

共にLv.15以上となり、特にここまで成長率ビラクだったカラヤンが良成長を見せ、移動力も1上がって必要十分なステータスにまで到達。ノクターンと合わせれば移動力6なので、これで叱咤激励要員として使いやすくなった。

オルフェリアだけ毒で死んだ


第9章 アザンムール迎撃戦

7章外伝クリア時に取ってつけたような説明セリフと共に渡される
「恩寵の秘薬」がこの章から使用可能になる。

このマップは攻撃力37~41の鉄血騎士団の火力が特徴で、加えて防御力の高い自軍のアーマー連中が出払っていることもありこれを無策で正面から撃破するというのはさすがに無理がある。そのへんを加味して用意された救済措置だろう。

「ウダガルに伝わる」という便利ワードが今日も火を吹く
ひょっとしたら今後も難所の度にネイリ様からの仕送りがあるのかもしれない

このマップの攻略法はいくつか考えられるが、初回プレイ時はスジャータの雷神の短剣を使ったので今回はベルトーリアを使うことにした。

一応撃ち漏らしを後ろのゼイド達が狩るつもりで待機させていたものの、アスランがまだ生存していたのでその必要もなかった模様。鉄血騎士団を焼き尽くしたベルトーリアのレベルはこのマップで24にまで上がった。

間抜けにも回復薬を持たせていなかったせいで実はスラインが一度ピラムで運ゲーを通している
予定通りアスランにもこのマップで死んでもらった



オプーナちゃんは生まれつき心臓が弱く 一カ月以内に心臓移植が必要です しかし移植には100万×7140円という莫大な費用がかかります オプーナちゃんを救うためにどうか協力をよろしくお願いします