受験生必見！総合人間学部紹介！

京大アメフト部の部員が、京大の各学部の魅力を伝えていく企画、その名も「京大学部図鑑」。
第7回は"総合人間学部"所属の東大寺学園高校出身、4回生WR(レシーバー)#27の四俵拓紀(しだわらひろき)です！
今の京大生のリアルな声をお届けします。

Q.総合人間学部では4年間で何が学べますか？

A.総合人間学部は、様々な分野の学問を学際的に学ぶ事のできる学部です。自分の得意な分野、興味のある分野、将来役にたちそうな分野、それらを自分の意思で全て学び、統合し、自分の学を広げていく事ができるのが、総合人間学部の魅力だと思います。
総合人間学部には5つの学系が存在し、自分が主専攻とする学系を2回生で選択し、その系統を専門的に学んでいく事になります。ひとつの学系の中にも様々な研究内容が存在しており、脳科学の実験をやっている横の研究室で、数学の研究をしている、なんていうこともあります。
主専攻の選択の後にも、3回生時に副専攻としてもう1つ学系を選択することになり、その学問も利用しながら、最終的に卒業研究を行うことになります。関連のある学問を学ぶも良し、無関係な学問を学ぶも良しです。
総合人間学部は入学時は、文系理系と別々の試験を受けて入学しますが、中に入ればそれらの区別なく自分の興味のある学問を学べます。文転、理転などの選択肢があることも魅力なのではないでしょうか。

Q.この学部のおすすめポイントは？

A.総合人間学部は、先ほど書いたように生徒たちの自主性を重視しており、基本的にほとんどの授業を自分の好きなように取捨選択することが出来ます。
よって、部活やサークル、バイトなど自分の好きなことに打ち込みたい人にとってもおすすめの学部です。
僕の同級生にも、在学中にクラウドファンディングを行い、バーを自ら経営したりしている友人もいます。
比較的少人数の学部なので、学部内での交友関係も濃く、定期的に集まって遊んだりもできる仲の良い学部です。

Q.受験で気を付けたことは

A.受験で気をつけた事としては、自分の事を精神的に追い詰め過ぎないこと、気負い過ぎないことだと思います。勉強の成果は頑張った半年後に出るってよく言われませんか？成績が上がらなかったり、上手くいかないことがあっても悲観的になり過ぎず、先を見据えて勉強することが大事です。それとストレス発散の方法を確立しておくこと。僕は受験の煮詰まった時期(12月とか)でも、全然勉強が手につかない時はカラオケに行ってました。上手くガス抜きするのも大事だと思います。

Q.最後に受験生に一言

A.京大は本当に自由の学風です。いろんな地域からいろんな考えの人が集まっていて、先輩にも後輩にも同級生にも面白い人が沢山います。ぜひ京大を目指して、そして僕達と一緒にアメフトをしてくれる事を願っています。

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