見出し画像

プロレス初心者に伝えたい10の魅力

はじめに・・・

今回、note初投稿となる作品をさせていただくこととなりました。

小学生の頃から現在にいたるまで飽きる事なく応援してこれることのできたプロレスをテーマにしてみなさんにプロレスの楽しさ、すばらしさをお届けしたいという思いで書きました。

近年、TV離れが多く叫ばれております。昔はテレビっ子だったわたしも、今ではそのひとりに入るのかもしれません。しかし、そんな状況の中でもTV地上波のプロレス中継は現在も放送されています。

実は最近、プロレス放送以外のTV番組にちょこちょこプロレスラーが出ている事にお気づきでしょうか?

プ女子という言葉も世にひろまって、プロレスは男性ファンだけでなく女性ファンも増えてきてもりあがってきています。

このnoteを見ていただく事によって、プロレスって何がおもしろいの?っていうプロレス初心者の方を対象にプロレスの魅力をお伝えして、プロレス観戦をさらに楽しめるように書き記したいと思います。プロレス全般に好きなわたしではありますが、主にTV中継でよく観ていた新日本プロレスを話の中心にしています。全日本プロレスはスイミングスクールにいく時間と重なってしまい、子供の頃はあまり観られなかったのが残念です・・・

プロレスマニア向けではないので、マニアの方は物足りないと思います。

この書籍の内容をキーワードに検索をしていただくと、よりプロレスの世界を堪能(たんのう)していただけるかと思います。

プロレスファンであるわたしが、プロレスに興味をもたれたの方におくる、過去ネタ満載の書籍です。


この書籍を発表するにあたってみなさまへお願いがございます。

・動画リンクは著作権のからみでいれてませんが、Youtube等を検索していただくといろいろみれますのでご参考になさってください・・・

・名前が出てこない有名レスラーもたくさんいらっしゃいますが、

わざと外しているわけではございませんので、ご了承ください。

・プロレスラーのみなさんに敬意を表すために、選手、さん等をつけなければいけないのですが、書籍の読みやすさをかんがえまして、あえて敬称は省略させていただいている部分がありますのでご了承願います。

・ウィキペディアさんを参照している箇所もございます。

・この書籍の記事更新につきましては、いまのところ考えておりません。

ちなみにプロレスのプの字も知らなかった妻は、最近では私よりもプロレスネタに詳しくなったり・・・いっしょにプロレス会場に足を運んで楽しんでますよ。

それでは、

わたし自身過去を思い出し振り返りながら、時にはニヤニヤと表情をうかべながら書いた電子書籍をお楽しみください。


目次

1,わたしがプロレスを好きになったきっかけ

2,プロレスのリングってどんなの?

3,プロレスのルールって?

 ○どんな試合形式があるの?

   ○試合時間はどれくらい?

 ○試合の決着方法は?

4,体の大きい選手も小さい選手も全員同じ階級なの?

5,チャンピオンは何人いるの?

6,プロレスファンにされて嫌なこと、してはいけないこと

7,プロレスは入場シーンから熱い!!

8,プロレス技について少し解説を・・・

 ○技名には、いろんな秘密がある!!

 ○見た目は同じ技なのに名前が違うことってあるの?

 ○必殺技には観客を満足させる説得力が必要?

 ○選手の必殺技をちょっと紹介

 ○技にも流行(はやり)がある!!

 ○どちらが攻撃をしているのか?が分かりにくい技がある

9,プロレスラーの世代について

10、プロレス小ネタ集

○ヘアースタイルが崩れないレスラーがいる!!

○ロープに振られたら必ず戻ってこなきゃいけないの?

○レフェリーも試合に参加している!!

○選手はキャッチフレーズをもっている

○タイガーマスクって何代目までいるの?

○選手には決めポーズ、決めゼリフがあるっ!!

○わたしがプレイした中でおもしろかったプロレスゲーム

おわりに・・


1,わたしがプロレスを好きになったきっかけ

話は1981年(昭和56年)4月23日までさかのぼります。

学習塾で勉強しているとき、塾生の誰かが「今日のプロレス放送にタイガーマスクがでるぞ!!」っていうことを言い出したのです。

当時プロレスというものがあることはもちろん知ってはいましたが、父親がTVでみているのを遠目にみていただけで、まったく興味がありませんでした。

しかしながらアニメのタイガーマスクはTVで見たことがあったので、それがどんな形で実物としてでてくるのだろうか?

とても興味がわきました。TVが観たいその一心で急いで帰宅したのでした。

初めて観るその試合は、私の心をわしづかみにする内容でした。

タイガーマスクの動きがこの世のものとは思えないほどスピーディーでキレがあり、ルールをまったく知らないわたしでもタイガーマスクの勝利を確信したほど説得力があったのです。

そんな、無知なわたしを魅了するほどの試合内容でしたが、

後日談として

タイガーマスクのマスクは・・・

試合が行われる日の直前まで、

①マスクの発注を忘れられていたこと

②試合に間にあわせるために即席でマスクが作られたこと

③虎というよりも、かぶるとネコのようなブサイクなマスクだったこと

わたしは大人になって、そういった裏事情をあらためて知りました。

なんとも面白いですよね。

デビュー戦のマスクも今となってはいい味だしてますよね。

タイガーマスクは対戦相手にも恵まれます。

ダイナマイト・キッド、ブラックタイガー、小林邦昭との名勝負は手に汗握る素晴らしい試合でした。

他にも、いろいろなメキシコのマスクマンがタイガーマスクを倒そうと送り込まれてきたという古舘伊知郎さんのプロレス実況は子供心をおおいにくすぐりました。

レスラーの中にはウルトラマンという名のレスラーまで登場!!

マスクのデザインもなんとなく日本のウルトラマンっぽかった。

ちゃんと円谷プロの許可はもらえていたのか!?(笑)

そんな謎多きウルトラマンでしたが、タイガーマスクの編み出した新必殺技、スペースフライングタイガードロップ(側転してからの、場外へのボディプレス【プランチャースイシーダともいう】)の標的となってしまうのでした。

円谷プロのネタつながりになりますが、

全日本プロレスには

ウルトラセブン選手が所属していましたよ。

彼の存在を知ってはいたのですが

当時ウルトラセブンの試合は見たことがなかったので

Youtubeで見ることが出来ました。

いい時代になったものですねー。


ちなみに、もと覆面国会議員である

ザ・グレートサスケ選手は

タイガーマスクのスペースフライングタイガードロップの動きを更に進化させた、サスケスペシャル1号、サスケスペシャル2号を生み出しています。

【プロレスLOVE】 プロレスの天才 武藤敬司選手はタイガーマスクの空中殺法ムーンライトコースター(仰向けになっている相手選手に対し、リングに背を向けた状態でコーナーポスト上段に上り、そこから後方に宙返りしてプレス→そのままフォール)からヒントを得て、ムーンサルトプレス(古舘アナは ラウンディングボディプレスと呼んでいました)を使用しています。

そんなタイガーマスク人気絶頂の中でしたが、自分の歩むべき道を求めて新日本プロレスを離れることとなります。

それに合わせてタイガーをTVで観られる機会が減ってしまいました。

2018年の現在も初代タイガーマスクとしてファイトされてます。かっこいいですね。

ここから先は

24,322字 / 2画像

¥ 120

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?