2022年8月に読まれたnote
ありがたいことに私のnoteを見てくださる方がどんどん増えており、
日々、執筆することが楽しくもあり、その分責任も感じています。
決してキャッチーでもなく、ポップな内容ではないし、
明らかにニッチな内容をこれだけの方が見てくださっていることが、
とても励みになっています。
8月によく見られたnoteをTOP3で紹介したいと思います。
1.妊活を脇に置く
この領域に入り6年半が経過し、250日間noteでの発信を続けている中で、僕なりのポリシーというか、特徴が多少備わってきたように思います。
その一つがこの妊活を脇に置くという考え方です。
妊活には強い引力があります。
将来の命に関わる活動なので、当然といえば当然ですよね。
ただ、それにとらわれて自分の時間を失ったり、自分の価値が妊活の結果でアップダウンしていると感じてしまう方が多いのは良くないと思っています。
意識的に妊活は正面ではなく、脇におく。それでも真ん中くらいよってくるとは思いますが、そんな心づもりが良いと思っています。
2.医療者じゃないから何なんだ
正直、とっても驚きました。
これがこんなに見られたとは!という思いです。
僕自身のことですから、誰もそんなことには興味ないだろうけど、
面白そうな企画だし、書いてみようくらいのつもりでいたので。
自分を動かす内的な動機を見つめることで、よりパワフルになれますよね。
これからももっともっと積極的に情報を発信していきたいと思いました。
Twitter上でもたくさんの方がコメントをくださり、本当に励みになりました。
ありがとうございます。
3.精液初見と生まれてくるお子さんの性別について
少し古い論文紹介でした。
男性の精液初見はデータを取り出してからというものの、年々低下傾向にあります。
これはライフスタイルの変化によるものが大きいということで、
極端な話、産業革命以降の副作用とも考えられると思います。
ちなみに座っている時間が長くなるほど精巣は温まりやすいと言われておりますので、その変化だけでも相当なものと思います。
昔の人はこんなにデスクワークしないですもんね。
なので、100年とか200年とか先になるともっともっと男性不妊症は増えていく可能性もあるし、それによって、性比が変わっていく可能性もあります。
もっと先になれば、性比の差が激しくなればなるほど、婚姻制度が変わったり、それこそ女性が増えていけば、否応なく選択的シングルマザーが増えたり。
そういう変化につながる可能性は多いにありますよね。
そんな少し大きなテーマをふっと考えさせられるテーマでした。
9月も皆様よろしくお願いいたします。
よろしければサポートをお願いします! 主に、不妊治療や若年がん患者の方の妊孕性温存に関する情報収集の書籍代や活動費用に充てさせていただきます。